ハウスメーカーや工務店にとって、契約してくれる顧客をどれだけ集客できるかが、事業成長のカギを握っているといっても過言ではありません。
しかし、どのような方法で見込み顧客を集めればいいのかわからない方も多いでしょう。
- 効果的な集客方法を知りたい!
- ホームページだけだと集客がいまいち…
- 幅広い年代を集めるにはSNSを利用すべき?
たくさんの広告を打てば、集客できるとは限りません。集客できず広告費だけがかさんでしまうことも…
そこで今回は、SNS総フォロワー38万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が『ハウスメーカー・工務店におすすめする集客方法』を成功させるコツと併せて詳しく解説します。
- ハウスメーカー・工務店に適した集客方法がわかる!
- 集客を成功させるコツがわかる!
- 見込み客を獲得できるようになる!
見込み客を獲得できれば、収益に直結します。
集客方法で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハウスメーカー・工務店が集客に苦戦する理由
ハウスメーカー・工務店が売上を上げるには、契約してくれる顧客を獲得することが重要です。
より多くの見込み客を獲得するためにさまざまな集客方法を試しているハウスメーカー・工務店も多いでしょう。
しかし、思うような成果を得られないこともあります。
そんなときは集客に苦戦する原因を把握しましょう!
- ハウスメーカー・工務店にはリピーターがほとんどいない
- 見込み顧客を把握できていない
- 集客方法が見込み顧客とマッチしていない
集客が上手くいかない原因がわかれば、事前に対策を練ることができます。
思うように集客できていない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
リピーターがほとんどいない
そもそもハウスメーカーや工務店を利用するのはマイホームを建てる人だけです。
最近ではマイホームを立てない人も増えています。
つまり、ほかの業界に比べると見込み顧客は少ないと言えるでしょう。
マイホームは「人生で一度の大きな買い物」と言われています。
家はいくつも建てるものではないため、リピーターもほとんどいません。
そのため、ハウスメーカー・工務店では思うように顧客を集客できないのです。
見込み客を把握できていない
不特定多数の人に宣伝しても、集客や成約にはつながりません。むやみに広告を打っても広告費がかかるだけ。
マイホームを購入する見込みのある顧客層に宣伝しなければ意味がありません。
このように、集客に苦戦しているハウスメーカー・工務店は、見込み客を明確にできていない可能性があるのです。
「たくさん宣伝すれば集客できる」という考え方では、集客が成功することはないでしょう。
集客方法が見込み客とマッチしていない
見込み客を把握できていたとしても、適切にアプローチをしなければ集客にはつながりません。
ハウスメーカー・工務店の集客方法は、オンラインやオフラインなどさまざまです。
オフラインでの広告も多いですが、現在ではインターネットやSNS広告も増えています。
昔から現在に至るまで、折込チラシを活用して宣伝しているハウスメーカー・工務店も少なくありません。
しかし、マイホームを検討している20代~30代で折込チラシを見る方はどれだけいるのでしょうか?
広告を打てば、必ず見込み客に届くというわけではありません。
このように広告を打っても認識してもらえなければ、集客にはつながらないのです。
ハウスメーカー・工務店におすすめの集客方法【5選】
集客に苦戦している理由がわかっても、「どうすれば見込み顧客を集められるのか」具体的な方法が思いつかないハウスメーカー・工務店の方も多いでしょう。
ここでは、ハウスメーカー・工務店におすすめする集客方法を紹介します。
ネットでの集客が増えていますが、オフラインの集客で効果が発揮される場合もあります。
より多くの見込み顧客を集めるためには、複数の集客方法を導入しましょう。
集客方法①ホームページ
ネットで情報収集をする見込み客は少なくありません。
そのため、ハウスメーカー・工務店は自社のホームページ作成が必要不可欠。
ホームページがあれば、利用したいハウスメーカーや工務店の情報を知りたい顧客、つまり見込み顧客が直接訪れるので集客につながりやすいです。
ホームページは他にもメリットがあります。
- 集客につながる
- 信頼性が向上する
- 販売促進ができる
- 顧客分析ができる
ホームページでは自社の特徴や強みなど、ほかの広告ではアピールしきれなかった情報を見込み顧客に知ってもらうことで広告以上の効果を得ることができます。
ホームページがあるハウスメーカー・工務店では最新情報を確認できたり、問い合わせができるので、信頼感や安心感を与えることが可能です。
また、ホームページはWeb集客やチラシ、SNSなどほかの媒体で集客した見込み顧客を受け入れる場所でもあります。
サイト内にお問合せまでの動線をつくることで契約に直結します。
ホームページを利用して集客から契約まで誘導しましょう。
Googleアナリティクスなどアクセス解析ツールを利用すれば、
- 直帰率
- 平均滞在時間
- アクセス元のデバイスや地域
- どの時間帯にアクセスが多いのか
- どの経路でサイトに流入しているか
などの情報がわかります。
これらの情報は今後のマーケティングに役立ちます。
集客方法②住宅展示場
マイホームを建てる際、情報収集として多くの人が訪れる住宅展示場。
住宅展示場では家を建てたい人が集まるので、契約に直結する見込み顧客を集客することが可能です。
また、住宅展示場はハウスメーカー・工務店の強みを直接確認してもらえる唯一の場でもあります。
住宅展示場は、見込み客にハウスメーカー・工務店それぞれの魅力や強みをアピールできる絶好の機会と言えるでしょう。
最新の設備や素材など実物を見たり、触ったり、実際に確認してもらうことで購入意欲が高まり、契約へつながるのです。
魅力や強みは直接体験してもらったほうが成約率アップにつながるので、住宅展示場を活用して集客することをおすすめします。
集客方法③リスティング広告
リスティング広告はなるべく早く効果を得たいハウスメーカー・工務店におすすめの集客方法です。
リスティング広告(検索連動型広告)とは、検索したキーワードに応じて検索結果に表示されるWeb広告のこと。
リスティング広告を活用すれば上位に表示されるため、SEO対策に時間を割く必要がありません!
SEOとは「検索エンジン最適化」の略称
検索エンジンで自社のサイトを上位表示させる施策のこと
リスティング広告は表示させたいキーワード
- ハウスメーカー 〇〇県
- 工務店 〇〇市
など狙いたいユーザーを絞って広告を表示させることも可能です。
- 低予算で広告出稿できる
- 狙ったユーザーに訴求できる
- 即効性がある
不特定多数ではなく狙ったユーザーに広告を表示できるので、見込み顧客を集めやすいです。
また、ニーズがはっきりしている見込み顧客を集客することで、お問合せや資料請求などにつながり、成約率もアップします。
集客方法④大手ポータルサイト
ポータルサイトは閲覧数が多いため、さまざまなニーズを抱えている利用者の集客が見込めます。
ポータルサイトとはインターネット上にあるさまざまな情報やコンテンツの玄関口となるWebサイトのこと。
- 総合型のポータルサイト:Google・Yahoo!
- 口コミ型ポータルサイト:食べログ・価格.comなど
ハウスメーカー・工務店が活用できるポータルサイトとしては、SUUMO(スーモ)やLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)があります。
掲載してもらうことで、ハウスメーカー・工務店の知名度を上げるきっかけになります。
しかし、狙った見込み顧客を集客することはできません。とはいえ、認知さえしてもらえれば見込み顧客になる可能性もあるのです。
- 利用者に認知してもらえる
- 検索エンジンで上位表示されやすい
- 競合他社との違いをアピールできる
知名度が低いハウスメーカー・工務店は、ポータルサイトを活用して自社を知ってもらうチャンスをつくりましょう!
掲載費用がかかるため、必要に応じて検討しましょう。
集客方法⑤SNS
ハウスメーカー・工務店に1番おすすめする集客方法はSNSです。
最近ではSNSを利用して情報収集する人が急増中!
特に、ハウスメーカー・工務店の見込み顧客層である20代~30代はSNS利用率が高いです。
全体のSNS利用率は73.8%
- 6〜12歳:37.6%
- 13〜19歳:86.1%
- 20〜29歳:90.4%
- 30〜39歳:86.0%
- 40〜49歳:81.5%
- 50〜59歳:75.8%
- 60〜69歳:60.6%
- 70〜79歳:47.5%
80歳以上でも46.7%もの人がSNSを利用しています。
誰もが利用しているSNSを集客方法として使わない手はありません!
- Twitter(ツイッター)
- Instagram(インスタグラム)
- TikTok(ティックトック)
- YouTube(ユーチューブ)
- LINE(ライン)
- Facebook(フェイスブック)
- Pinterest(ピンタレスト)
- Note(ノート)
広告には費用がかかるものですが、SNSは無料で利用できます!
ハッシュタグやキーワード検索を利用すれば、アピールしたい情報を拡散することも可能です。
SNSの強みは、見込み顧客とコミュニケーションを取れること。
多くのSNSでは投稿後に相手の反応を確認できるので、PDCAサイクルを回しやすくなります。
SNSによって特徴や強みが異なります。
▼こちらの記事で「SNSの必要性やSNS別の特徴」を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
貴社の目的に合う方法でSNSを運用してみましょう。
【ハウスメーカー・工務店の方へ】集客を成功させる3つのコツ
成約率を上げるには、見込み顧客をどれだけ集客できるかにかかっています。
「さまざまな集客方法を試しているけど、なかなか成果がでない」という方も少なくありません。
ここでは集客を成功させるコツを紹介していきます。
集客を成功させるカギは、見込み顧客を理解すること。
見込み顧客に適した集客方法を活用して、効率よく集客してくださいね!
集客のコツ①見込み顧客を明確にする
不特定多数に向けた発信では誰にも響きません。
集客を成功させるには、ターゲットを設定することが重要です。
まずは見込み顧客を明確に想定しましょう。
ハウスメーカー・工務店では、どんな人を見込み顧客として想定していますか?
- 年齢
- 性別
- 年収
- 職業(役職・業界など)
- 家族構成
- 住んでいる地域
- 生活スタイル
- 趣味嗜好
より具体的に見込み顧客が想定できれば、相手に刺さるキャッチコピーが思いつき、集客が成功するだけでなく成約率もアップします。
見込み顧客と自社の特徴や強みがあっていなければ、集客や契約にはつながりません。
見込み顧客を明確にすることで、効率良く集客でき売上にもつながるのです。
集客のコツ②見込み顧客が利用する媒体を調査する
見込み顧客を明確にできたら、顧客がよく利用する媒体を調査しましょう。
ネットで情報収集している顧客にチラシで宣伝しても意味がありません。
まずは見込み顧客が
- 普段どの媒体を使っているのか
- どんな方法で情報収集しているのか
よく利用する媒体を把握する必要があります。
数年前まではテレビCMやダイレクトメール、新聞の折込チラシなどの集客方法が主流でした。
しかし、現代はメール利用する人も新聞を読む人も減っているのが現状です。
インターネットが普及した現代ではWeb広告やSNSを活用して集客するのが主流になりつつあります。
それは、TwitterやTikTokなどSNSを使っている見込み顧客が多いからです。
このように見込み顧客が利用している媒体を調査することで、効率よく集客できるのです。
集客のコツ③競合との差別化を図る
見込み顧客を明確にし、顧客に適した集客方法を取り入れたとしても、他社と似たり寄ったりの情報では集客につながりません。
ほかのハウスメーカー・工務店と比較したときに、貴社に魅力を感じなければ集客は難しいでしょう。
集客につなげるには、他社との差別化を図ることが大切。
どのハウスメーカー・工務店も「家を建てる」という本質のサービスは同じです。
その中で
- 自社の魅力や強み
- 他社との違い
- どんな部分が優れているのか
他社とは違った価値を提案することで集客を伸ばすことができます。
また、他社との違いを提案しても、それらに価値がなければ集客にはつながりません。ほかのハウスメーカー・工務店と比較したときに、貴社を選んでもらえる決定打となるアピールポイントを考えておきましょう。
集客に悩んでいるハウスメーカー・工務店の方へ
本記事では、ハウスメーカー・工務店におすすめする集客方法を成功させるコツと併せて解説しました。
集客が成功しなければ、売上は上がりません。以下の方法を使って、効率的に集客を行いましょう。
- 見込み顧客を明確にする
- 見込み顧客が利用する媒体を調査する
- 競合との差別化を図る
そして見込み顧客に合った集客方法を選びましょう。
- ホームページ
- 住宅展示場
- リスティング広告
- 大手ポータルサイト
- SNS
昨今ではSNSの利用者が急増しています。
その中で集客の手段としてSNSを使わないのは損です。
まだSNSを活用していないハウスメーカー・工務店の方は、ぜひ利用を検討して見てください。
当メディアは、本記事でお伝えしたノウハウを実践した結果、SNS総フォロワー数38万人超え・NHKのクローズアップ現代に取り上げられるまでに成長しました。
これからWebマーケティングに力を入れていくことを検討している方は、ぜひ実践してみてください。
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