ハウスメーカー・工務店の集客にYouTubeや動画の活用は必須!活用事例も紹介

近年、さまざまな企業でSNSを活用したマーケティング施策が取り入れられています。

SNSのなかでも、新規顧客の獲得や顧客ロイヤリティを高めるツールとして、YouTubeの活用は集客に直結すると特に注目を浴びています。

しかし「YouTube活用が集客に直結する」といわれても、すぐに取り入れるのはハードルが高いはず。

そこで今回は、SNS総フォロワー38万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が「ハウスメーカー・工務店の集客にYouTubeが欠かせない理由と活用事例」について、ご紹介します。

この記事を読めば…
  • ハウスメーカーや工務店がYouTubeを活用すべき重要性がわかる
  • YouTube活用のメリット・デメリットがわかる
  • 実際のYouTubeの活用事例がわかる

集客の1つとしてYouTubeを取り入れようと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ハウスメーカー・工務店における動画活用の重要性

なぜ、ハウスメーカーや工務店において動画コンテンツが必要なのでしょうか。

動画を活用すると見込み顧客の獲得や集客に大きく役立つからです。

ハウスメーカーや工務店の集客において、YouTube活用の重要性が高まっている背景には、以下の2つの理由が挙げられます。

YouTube活用の重要性
  1. 住宅需要の減少による競争の激化
  2. 情報収集の手段として動画視聴が一般的になってきた

それでは1つずつ解説していきます!

住宅需要の減少による競争の激化

近年、人口の減少と少子高齢化に伴い国内の人口は2010年をピークとなり、2050年には約2600万人も減少されると予想されてます。

参考

2013年の総世帯5246万世帯に対し、住宅ストック数は6063万戸と約16%も多く、量的には充足している状態です。

2021年の新設住宅着工戸数は約85万戸ですが、2030年までに60万戸まで減少すると民間予測もあります。

今後、住宅市場の規模は縮小が予想されるため、ハウスメーカーや工務店などの住宅関連企業の競争はさらに激化することは容易に想像がつくのではないでしょうか。

そのため、従来の集客方法だけでは新規顧客の獲得が難しくなる可能性が高いです。

住宅市場の減少化における新規の集客方法を考えていかなければ、業界で生き残ることは難しくなるでしょう。

情報収集の手段として動画視聴が一般的になってきた

若い世代の消費離れや消費高齢化の影響もあり、新築戸建てのニーズは減少傾向にあるということは前述しました。

デジタルマーケティングには多くの手法がありますが、なぜ動画コンテンツなのでしょうか。具体的には下記の理由が挙げられます。

動画コンテンツがおすすめな理由
  1. 動画配信サービスができるプラットフォームが増えた
  2. スマートフォンでの動画視聴が当たり前になってきた
  3. 動画視聴による情報収集が普及した

サイバーエジェントが行った国内動画広告の市場調査よると

2020年動画広告市場は、2,954億円に対し2022年には5,497億円、2025年には1兆465億円に達する見込みと公開されています。

これらのことから、顧客が動画視聴によって、より情報収集を行うことが分かりますよね。

また、5G(第5世代移動通信システム)の普及により、動画視聴における遅延が起こることがほとんど無くなり、今後情報収集の手段は、よりテキストから動画へシフトしていくでしょう。

このような背景から、世界最大の動画共有サービスYouTubeを活用し、潜在顧客ニーズや見込み顧客に対してアプローチかけることが重要です。

プラットフォームが無料で使用できるYouTubeでは、テレビCMなどの高額な広告費をかけなくても動画で集客が行えます

YouTubeを活用をするメリット

ここまで、ハウスメーカーと工務店における動画活用の重要性についてご紹介しました。

本章ではYouTubeを活用するメリットについて解説していきます。

メリットを把握したうえで、YouTubeを活用するか検討してみてください。

まだまだ開拓の余地がある集客方法なので、競合他社に先駆けて実施すれば、大きな成果を上げることが期待できるでしょう。

テキストや静止画で伝えにくい情報を伝えられる

テキストと静止画・音声と比較すると動画のほうが、はるかに多くの情報が伝えられます。

参考

アメリカの調査会社によると、動画は文字の5000倍もの情報が伝えられ「1分間の動画の情報量は180万語の文字と同等である」と研究結果から証明されています。

特に、住宅性能や技術レベルの高さは、文字や画像ではなく、実際の映像を使った方が、より正確に伝えられます。

また、伝えられる情報量が多いという特徴から、受ける側と伝える側との認識のずれが生じにくいという大きなメリットも挙げられます。

会社の魅力や商品・サービスの信頼感を与えられる

YouTubeを活用して会社や商品の魅力を紹介することで、ユーザーに安心感や信頼感を与えられるメリットがあります。

YouTubeを通じて、モデルハウスの紹介や実際の施工事例の商品やサービスを、視聴できると、顧客に自分の企業を身近に感じてもらえることでしょう。

また、代表者が自ら出演し熱いメッセージを伝えるといった、会社紹介やインタビュー動画なども、企業の広報活動に繋がり、ブログ記事よりも信頼感や安心感を生み出すことができます。

SNSでの拡散により認知の拡大ができる

インターネット上ではYouTubeをはじめとするSNSを通じて、企画次第では爆発的に拡散される可能性があります。

顧客にとって役立つ情報や面白いPR動画などを発信することで、より拡散されるといわれています。

そのため、今まで興味がなかったユーザーにまで拡散されるので、より多くのユーザーに視聴してもらえるのです。

また、ブランドイメージ構築のためにこだわったおしゃれな音楽や映像は、拡散されるとブランド形成にも繋がります。

YouTube活用でブランディング効果も期待でき、SNSによる拡散で、広告宣伝の高い効果を得られることが大きなメリットといえます。

YouTubeを活用するデメリット

YouTube活用はメリットが多いですが、企業によってはデメリットと感じてしまう点もあるでしょう。

本章ではYouTube活用のデメリットについてご紹介していきます。

他のSNSよりも投稿に時間や費用がかかる

動画コンテンツの制作には、企画から撮影、動画編集まで多くの工程を要します。

そのため、他のSNSと比較すると、より多くの時間や費用がかかるデメリットがあります。

つまり、ブログやSNSほどすぐに動画を投稿できません。

また、編集せずに撮影した動画をそのまま投稿しても、ユーザーには見てもらえないことが多いです。

制作費用がかかるデメリットはあるものの、一度動画を制作すると長期的な運用ができる資産になるため費用対効果は高いです。

成果が出るまでに時間がかかる

動画制作には、企画準備から動画完成まで時間を要することは前述しました。

そのため、すぐに新規顧客の獲得やファン化が難しく、成果が出るまでに他のSNSよりも多くの時間を要することとなります。

また、YouTube広告を用いず、YouTubeのチャンネル登録者から集客する場合、チャンネル登録者数が伸びない限り、多くの人に動画がリーチできず、成果がでにくいです。

YouTubeや動画コンテンツを活用する場合は、短期的な結果を求めるのではなく、長期的な視点での取り組みが必要だと念頭におきましょう。

ハウスメーカーや工務店のYouTube活用事例

ここまで、YouTube活用のメリット・デメリットについてご紹介しました。

YouTubeはハウスメーカーや工務店がWEBマーケティングを実施するうえで、重要なツールであることがご理解いただけたかのではないでしょうか。

本章ではメリット・デメリットを踏まえた上で、実際のYouTube活用事例についてご紹介していきます。

ルームツアー紹介動画

「THE ROOM TOUR」は主に、実際に家を建てた方のルームツアーをご紹介しています。

現時点で再生回数の多い動画では92万回、すでに投稿されているルームツアー動画の累計は1,000万回も再生されています。

集客手段の主軸となりうることが容易に想像がつくのではないでしょうか。


自社の商品紹介や住宅性能の実験系動画

工場品質や耐震実験などの住宅性能を紹介するコンテンツも有効です。

家づくりをする際、特に品質や耐震性などの機能・性能が気にされる顧客がほとんど。

ただ、文章や静止画などで説明を行っても、家の安全性は顧客に伝わりづらいのです。

解説を加えた動画で視覚的に訴え、機能や性能を紹介することで、より効率的に商品の魅力を伝えられます。

会社紹介動画

ファンを作ったり、顧客ロイヤリティを高める動画として有効なのが、「会社紹介」動画です。

ハウスメーカー・工務店に関わらず、どのような企業であるのか、顧客に理解いただける動画を制作しておくと良いでしょう。会社のホームページに埋め込みがおすすめです。

また、会社の理念や歴史など魅力・代表者の考えや想いを動画で伝えて、顧客ロイヤリティを高める手段として活用してみてはいかがでしょうか。

ハウスメーカー・工務店の集客にSNSは必須

本記事ではハウスメーカー・工務店におけるYouTubeや動画の活用の重要性についてご紹介しました。

最後に、YouTube活用の運用すべき理由とメリット・デメリットについておさらいしておきましょう。

ハウスメーカーや工務店がYouTubeを運用すべき理由
  1. 競合他社との差別化を図れる
  2. 新規顧客の獲得やファンを獲得できる
  3. 動画配信サービスの市場規模の拡大
YouTubeを活用するメリット
YouTubeを活用するデメリット
  • テキストや静止画で伝えにくい情報を伝えられる
  • 会社の魅力や商品・サービスの信頼感を与えられる
  • 顧客にWEBで多くの方に情報提供ができ、ファンの獲得ができる
  • SNSでの拡散が期待できる
  • 撮影に一定の時間がかかる
  • 効果が出るまでに一定の時間がかかる

家づくり世代でYouTubeを視聴する人は年々増加している増えているため、集客のひとつの手段としてぜひYouTubeを活用して見てください。

ただ、そうは言っても「ノウハウがないから、インハウスで運用できるか心配…。」とお悩みの方もいらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。

そんな方に向けて、当メディア「THE ROOM TOUR」では、SNS総フォロワー数38万人越えの知見を生かして、ハウスメーカー様・工務店様とのタイアッププランを提供中です。

YouTubeをはじめとして、Instagram・Pinterest・TikTok・Webサイトなど幅広いSNSを取り扱っております。

THE ROOM TOURのSNSから宣伝を行うことで、効果的な集客に繋げることが可能です。

THE ROOM TOURなら、家づくりニーズに対して着実なアプローチができます。

広告掲載やタイアップの詳細をご覧になりたい方はぜひ一度、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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