アイ工務店の標準仕様一覧【2025年新仕様N-ees】性能・設備と追加費用になる項目
標準仕様が充実って聞くけど、本当に追加なしで足りるのかな……
2025年9月の新仕様N-eesは、断熱等級6と耐震等級3が全棟標準なんですよ。
今回は、Instagramのフォロワー数30万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が、アイ工務店の標準仕様の中身と足りない部分を詳しく解説します。
さらに、追加費用になりやすい項目と契約前の確認ポイントも解説するので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
この記事を読めば
わかること
製品名を並べられても、どれを選べばいいか迷いそう……
標準仕様の充実度は、他社と並べてはじめて判断できます。
アイ工務店の仕様書を見る前に、同じ価格帯の会社の間取りと見積もりを取り寄せておくと、標準の範囲が比べやすくなります。
無料で複数社にまとめて依頼できるサービスもあるので、情報集めの一歩として使ってみてください。
アイ工務店の標準仕様は「N-ees」が基準!性能の要点4つ

アイ工務店の標準仕様は、2025年9月に刷新された主力商品N-ees(ニーズ)が基準になっています。
まず性能面の要点を4つに絞って見ていきます。
- 断熱:断熱等級6(UA値0.28以下)のW断熱
- 耐震:耐震等級3+制震ダンパーを全棟標準
- 気密:C値0.5以下を保証、全棟で気密測定
- 保証:初期30年・最長70年
断熱等級6・UA値0.28以下のW断熱が全国標準
アイ工務店の断熱は、充填断熱と外張り断熱を組み合わせたW断熱工法が標準です。
壁の内側に吹付発泡ウレタンを施工し、外側にフェノールフォームの断熱材を張る二重構造になっています。
新仕様N-eesで公表されている断熱性能は次のとおりです。
- UA値(外皮平均熱貫流率):0.28以下、断熱等級6・HEAT20 G2相当
- 壁:吹付発泡ウレタン100mm+外張りフェノールフォーム45mm
- 屋根:吹付発泡ウレタン300mm、床下:押出法ポリスチレンフォーム90mm
UA値0.28って、数字だけ見てもすごいのかわからない……
国のZEH基準が0.6なので、0.28は熱の逃げやすさが半分以下ということですよ。
この水準が全国一律で標準なので、寒冷地でなくても追加費用なしで高断熱の家になります。
断熱にオプション費用をかけなくてよい点は、総額を抑えるうえでも大きなメリットです。
耐震等級3+制震ダンパー「AIダンパー Dual Shield」が全棟標準
耐震面では、最高ランクの耐震等級3が標準です。
木造軸組工法に金物を併用し、通常の5倍の強さをもつ耐力壁と、床倍率3倍の剛床構造で建物全体を固めています。
さらに新仕様では、揺れを吸収する制震ダンパーも全棟に標準搭載されました。
- 耐震等級3を標準で取得
- 5倍耐力壁+剛床構造(床倍率3倍)
- 制震ダンパー「AIダンパー Dual Shield」を全棟標準搭載
耐震等級3は消防署や警察署と同じ水準で、地震保険の割引も50%になりますよ。
制震ダンパーは他社ではオプション扱いのことも多く、1棟あたり数十万円の追加になるケースがあります。
標準で入っているぶん、耐震にかけるはずだった予算を間取りや設備に回せます。
気密はC値0.5以下を保証、全棟で気密測定つき
断熱と並んで住み心地を左右するのが、家のすき間の少なさを示す気密性能です。
アイ工務店では全棟で気密測定をおこない、C値0.5以下を保証しています。
気密の数値感を整理しました。
- C値0.5以下:アイ工務店の保証値(平均実測値は0.32前後)
- C値1.0前後:高気密といわれる一般的な目安
- C値5.0:かつての次世代省エネ基準の水準(現在は基準なし)
気密って目に見えないから、本当に守られるのか少し不安……
全棟測定なので、自分の家の実測値を数字で受け取れるのが安心材料ですよ。
気密が高いと冷暖房の効きがよくなり、第一種換気の性能も発揮しやすくなります。
測定結果の書類は引き渡し時に受け取れるか、契約前に確認しておくとよいですよ。
初期保証30年・最長70年と7回の定期点検
新仕様では保証制度も見直され、初期保証が20年から30年に延びました。
構造躯体・防水・防蟻が対象で、有償メンテナンスを継続すれば最長70年まで延長できます。
定期点検のスケジュールは次のとおりです。
- 引き渡し後:3か月・1年・2年・5年・10年
- その後:20年・30年(以降は有償で最長70年まで)
- 保証延長には、点検時に指摘された有償メンテナンスの実施が条件
30年保証なら、子どもが独立するころまで見てもらえるんだ。
ただし、保証の対象は構造・防水・防蟻に限られ、設備機器はメーカー保証が基本です。
キッチンや給湯器の保証年数は別に確認しておくと、あとで慌てずに済みます。
【設備別】標準仕様で選べるメーカーと製品

ここからは、キッチンやお風呂など設備ごとに標準仕様で選べるメーカーと代表的な製品を紹介します。
なお、選べる製品は支店や時期で変わるため、最終的には仕様書で確認してください。
キッチンは4社から(タカラ・LIXIL・クリナップ・トクラス)
キッチンは標準仕様のなかでも選択肢が多く、主に4社のミドルグレードから選べます。
食洗機やタッチレス水栓が標準に含まれる支店も多く、追加なしでも使い勝手は十分という声が目立ちます。
代表的な標準グレードは次のとおりです。
- タカラスタンダード「オフェリア」:高品位ホーローで汚れと傷に強い
- LIXIL「ノクト」:収納力とデザインのバリエーションが豊富
- クリナップ「ステディア」:ステンレス構造で湿気に強く、扉付き収納が標準
- トクラス「Bb」:人造大理石カウンターが標準
4社もあると、どれが一番お得なのか迷っちゃうな……
掃除のしやすさ重視ならタカラのホーロー、収納重視ならLIXILを選ぶ人が多いですよ。
セミオーダーのキッチンやセラミック天板は有料オプションになります。
標準のまま採用しても、ショールームで実物を見て選べば満足度は下がりにくいですよ。
お風呂は4社から(TOTO・タカラ・LIXIL・トクラス)
お風呂も4社から選べ、いずれも1坪タイプ(1616サイズ)が標準の目安です。
浴室暖房乾燥機や高断熱浴槽が標準に含まれることが多く、ヒートショック対策の面でも安心感があります。
標準グレードの代表例です。
- TOTO「サザナ」:ほっカラリ床と魔法びん浴槽で人気が高い
- タカラスタンダード「リラクシア」:ホーローパネルで掃除がしやすい
- LIXIL「AX」:デザインの選択肢が広い
- トクラス「every」:新仕様で人造大理石浴槽が標準に
TOTOのサザナは他社でも標準採用が多く、比較の基準にしやすい製品ですよ。
1.25坪への拡大や、浴室テレビ・ミストサウナなどは追加費用になります。
家族の入浴時間が重なるなら、浴室より脱衣所と洗面の広さにお金をかけるという考え方もあります。
トイレ・洗面台(TOTO・LIXIL・タカラ)
トイレはタンク付きの節水型、洗面台は幅75〜90cmの一体型が標準の目安です。
どちらも標準で困らないという声が多い一方、タンクレストイレや造作洗面は人気のオプションでもあります。
標準で選べる代表例をまとめました。
- トイレ:TOTO「ZJ2」、LIXIL「ベーシア」(どちらもフチなし形状で掃除しやすい)
- 洗面台:TOTO「オクターブ」、LIXIL「MV」、タカラスタンダード「エリシオ」
- 2階トイレの追加や2か所目の洗面は、間取りによって標準内か追加かが変わる
タンクレスにしたいけど、いくら足せばいいんだろう……
タンクレスへの変更は10万〜25万円が目安で、手洗い器の追加費用も見ておきたいですね。
新仕様では、アラウーノなどタンクレストイレのオプション価格が見直された支店もあるようです。
洗面台は、標準の一体型で十分という人と造作にこだわる人で満足度が分かれる場所です。
窓は樹脂サッシ+トリプルガラス(YKK AP・LIXIL・エクセルシャノン)
窓は、家の断熱性能を最も左右する部材です。
アイ工務店の新仕様では、樹脂サッシにLow-Eトリプルガラスを組み合わせた窓が標準になりました。
標準で選べる窓の代表例と熱貫流率(数値が小さいほど高性能)です。
- YKK AP「APW430」:縦すべり窓0.82W/㎡K、引き違い窓1.05W/㎡K
- LIXIL「TW」:縦すべり窓1.04W/㎡K、天井まで届くハイサッシに対応
- エクセルシャノン「NS-50 G3」:縦すべり窓0.79W/㎡Kと3社で最も高い断熱性
旧仕様のAPW330から、トリプルの430に上がったんだ……
大手を含む多くの会社で樹脂サッシやトリプルガラスがオプション扱いなので、標準で入っている点は大きな差です。
玄関ドアは断熱仕様が標準で、電子錠(スマートキー)はオプションになる支店が多いようです。
外壁・屋根(ニチハFugeプレミアム・防災瓦)
外壁は、ニチハのFuge(フュージェ)プレミアムが標準の代表格です。
継ぎ目のシーリングが目立たない四方合いじゃくりの構造で、塗り替えの目安が長い高耐久サイディングとして知られています。
外装まわりの標準仕様をまとめました。
- 外壁:ニチハ Fugeプレミアム(16mm/18mm)、COOLイルミオ(新仕様でシーリングレスが標準化)
- 屋根:陶器製の防災瓦(鶴弥など複数メーカー)、ガルバリウム鋼板はオプション
- 基礎:ベタ基礎、基礎幅170mm
瓦屋根は塗り替えが不要なので、30年で100万円前後の塗装費を抑えられる計算です。
外壁タイルや塗り壁はオプションで、面積によっては100万円単位の追加になります。
標準のサイディングでも色柄の選択肢は多いので、実物サンプルを外で見比べて決めるのがおすすめです。
床材・建具(朝日ウッドテック・EIDAI・ハイドア)
床材は複数メーカーから選べ、新仕様で朝日ウッドテックのライブナチュラルシリーズが標準に加わりました。
無垢に近い木目の突き板・挽き板タイプが標準で選べるのは、この価格帯では珍しいといえます。
床と建具の標準仕様の代表例です。
- 床材:朝日ウッドテック「ライブナチュラルMSX/MRX」、EIDAI、NODA、ウッドワン
- 室内ドア:天井近くまで高さのあるハイドアが標準
- 収納内部:枕棚とハンガーパイプが標準、可動棚や造作棚はオプション
床って一番面積が広いから、標準で妥協したくないんだよね……
ライブナチュラルは他社では1階だけで20万〜40万円のオプションになりやすい床材ですよ。
床材は面積が広いぶん、標準の選択肢が充実していると満足度に直結します。
壁紙(クロス)は量産品が標準で、アクセントクロスは1面あたり数千円〜1万円台の追加で済むことが多いです。
換気・水・床下(第一種換気・ウルトラファインバブル・床下空気循環)
見えない部分の設備も、新仕様で充実しました。
換気は、熱を回収しながら空気を入れ替える第一種の熱交換型換気が標準です。
住み心地に関わる標準設備は次の3つです。
- 熱交換型24時間セントラル換気(パナソニック製、PM2.5対応フィルター付き)
- 家中まるごとウルトラファインバブル水(新仕様で標準化)
- 床下空気循環システム(湿気・結露対策として新仕様で追加)
熱交換率約75%の換気なら、冬に外気で室温が下がるロスを抑えられるんです。
ウルトラファインバブルは、他社では20万〜30万円前後のオプションになることが多い設備です。
一方で、太陽光発電・蓄電池・全館空調は標準に含まれないので、希望する場合は別途見積もりが必要です。
設備の選択肢は多いものの、どのグレードが標準になるかは会社ごとに違います。
アイ工務店の標準仕様が本当に充実しているかは、同じ予算で他社がどこまで標準にしているかと並べると判断しやすいですよ。
2025年9月の新仕様N-eesで変わった4つのポイント

アイ工務店の標準仕様は、2025年9月1日に大きく刷新されました。
ネットには旧仕様の情報も多く残っているので、変わった点を4つに整理しておきます。
窓がAPW430などトリプルガラスの樹脂サッシへ
最も大きな変更が窓のグレードアップです。
旧仕様ではYKK APのAPW330(ペアガラス)やLIXILのハイブリッドサッシが中心でしたが、新仕様ではトリプルガラスの樹脂サッシが標準になりました。
変更の要点は次のとおりです。
- YKK AP:APW330(ペア)→ APW430(トリプル)
- LIXIL:サーモスⅡH(アルミ樹脂複合)→ TW(樹脂・ハイサッシ対応)
- エクセルシャノン:NS-50 G3(トリプル)が選択肢に追加
窓だけでこんなに変わるなら、古い記事は参考にならないかも……
窓の性能が上がったことで、UA値0.28以下を全国標準にできる裏づけになっています。
ブログやSNSの情報を見るときは、2025年9月より前の内容かどうかを確認する習慣をつけると安心です。
外壁COOLイルミオが標準化・シーリングレス仕様に
外壁では、ニチハのCOOLイルミオがオプションから標準に変わりました。
継ぎ目のシーリングを使わない仕様になったことで、10年前後で必要になるシーリングの打ち替え費用を抑えやすくなっています。
外壁まわりの変更点です。
- COOLイルミオ:オプション→標準、シーリングレス仕様へ
- Fugeプレミアム:次世代インクジェット品の新柄が追加(各4色)
- 屋根・破風:2寸勾配まで対応範囲が拡大(片流れ・切妻のみ)
シーリング打ち替えは30万〜50万円かかるので、レス化の効果は小さくないんです。
外壁は、建てたあとのメンテナンス費に直結する部分です。
初期費用だけでなく、30年間の塗装・打ち替え費用まで含めて標準仕様の価値を見ておくとよいですよ。
床材と設備が拡充(ライブナチュラル・人造大理石浴槽)
内装と水回りの設備も、標準の選択肢が広がりました。
特に床材と浴槽の変更は、住んでからの満足度に関わる部分です。
主な拡充ポイントは次のとおりです。
- 床材:朝日ウッドテック「ライブナチュラルMSX/MRX」が標準で選択可能に
- 浴室:トクラス「every」の浴槽がFRPから人造大理石「スターク」へ
- キッチン:クリナップ「ステディア」の扉付き収納が標準化、タカラ「オフェリア」の扉色が6色に
- 洗面:クリナップ「エルディータ」にアイ工務店オリジナル色4色を追加
標準の範囲が広がったなら、オプション代を抑えやすくなりそう。
旧仕様で建てた人のブログにある「ここはオプションだった」という情報が、新仕様では標準になっている例もあります。
検討中の支店で最新の仕様書を見せてもらい、標準の範囲を自分の目で確認しておくと安心です。
初期保証が20年から30年へ
保証制度も、新仕様に合わせて更新されました。
初期保証は20年から30年に延び、延長の上限も60年から70年になっています。
保証に関する変更点です。
- 初期保証:20年→30年(構造躯体・防水・防蟻)
- 最長保証:60年→70年(有償メンテナンスの継続が条件)
- 定期点検:3か月〜30年まで7回、以降も有償で継続可能
初期保証30年は、大手ハウスメーカーの標準的な水準に並んだといえますよ。
保証の長さだけでなく、延長の条件になる有償メンテナンスの費用感も聞いておきたいところです。
10年目・20年目の点検で防蟻処理や外壁の補修が必要になると、まとまった出費になることがあります。
標準仕様でも追加費用になりやすい3グループ

標準仕様が充実しているとはいえ、すべてが追加なしで済むわけではありません。
当サイトの見積もり事例で追加費用につながりやすかった項目を、3つのグループに分けました。
タンクレストイレ・セミオーダーキッチン・カップボード
最も追加が起こりやすいのが、毎日使う水回りのグレードアップです。
標準でも困らない場所ほど、ショールームで上位品を見たときに欲しくなります。
水回りで追加になりやすい項目と費用の目安です。
- タンクレストイレへの変更:10万〜25万円(手洗い器の追加は別)
- セミオーダーキッチンやセラミック天板:30万〜80万円
- カップボード(食器棚):20万〜40万円
- 造作洗面台・ダブルボウル:20万〜50万円
全部足したら150万円……どこかで線引きしないとだね。
当サイトの事例では、水回りの追加が最初の見積もりから+250万円の主因でしたよ。
追加したい場所は3つまでと決めてから打ち合わせに臨むと、予算のコントロールがしやすくなります。
キッチンとお風呂は10〜15年で交換時期がくるので、次の交換時にグレードを上げるという考え方もあります。
太陽光発電・蓄電池・全館空調
1つで100万円を超える大型設備は、標準仕様には含まれていません。
性能面の満足度は高い一方で、総額を一気に押し上げる要因になります。
大型設備の費用目安です。
- 太陽光発電(5kW前後):120万〜180万円
- 蓄電池:100万〜200万円
- 全館空調:150万〜250万円
太陽光は国や自治体の補助金が使える年もあるので、申請時期を営業担当に確認しましょう。
アイ工務店は断熱と気密が標準で高いため、全館空調がなくても各階のエアコン1〜2台で快適に暮らせるという声もあります。
建築時にしか入れにくい全館空調を先に判断し、蓄電池はあとから検討する順番が現実的です。
外壁タイル・造作棚・照明・カーテン・エアコン
見た目にこだわる部分と、見積もりに入っていない部分にも注意が必要です。
特に照明・カーテン・エアコンは建物の見積もりに含まれないことが多く、引き渡し前に慌てる原因になります。
追加や別途費用になりやすい項目です。
- 外壁タイル・塗り壁:面積により100万円単位
- 造作棚・可動棚・ニッチ:1か所2万〜10万円
- 照明・カーテン:30万〜60万円、エアコン:1台10万〜25万円
エアコンって建物の見積もりに入ってないの!?
エアコン4台と照明・カーテンで100万円前後になるので、資金計画に先に入れておきましょう。
標準仕様と別途費用の境目は、契約前の見積もりに含まれるもの・含まれないものを一覧で出してもらうとはっきりします。
不明な項目は、その場で営業担当に確認しておくと安心ですよ。
標準仕様で後悔しないための確認ポイント4つ

標準仕様の内容そのものより、「思っていたのと違った」というズレが後悔につながります。
契約前に確認しておきたいポイントを4つにまとめました。
支店・時期で仕様が変わるので契約前に仕様書を確認する
アイ工務店の標準仕様は、全国一律の一覧表があるわけではありません。
支店ごとに提携する設備メーカーが異なることがあり、仕様も年に1〜2回のペースで更新されています。
確認しておきたいのは次の3点です。
- 契約する支店の最新の標準仕様書をもらい、製品名とグレードを確認する
- 打ち合わせ中に仕様が更新された場合、新旧どちらが適用されるかを聞く
- ネットの情報は2025年9月の新仕様以降のものかを確かめる
同じアイ工務店なのに、支店で標準が違うことがあるんだ……
契約書に添付される仕様書が正本なので、口頭説明ではなく書面で確認するのが確実ですよ。
仕様書は数十ページになることもありますが、キッチン・お風呂・窓・床・外壁の5項目だけでも目を通しておくと安心です。
この記事の製品名も代表例として参考にしつつ、最終判断は手元の仕様書でおこなってください。
モデルハウスの設備は多くがオプションと考える
展示場のモデルハウスは、来場者に魅力を伝えるためにオプション仕様が多く使われています。
「モデルハウスと同じ家が標準で建つ」と思い込むと、見積もりを見て驚くことになります。
モデルハウスで見かけるオプションの例です。
- セラミック天板のキッチンや造作の洗面台
- 外壁タイルや塗り壁、天井の板張り
- 全館空調、電動シャッター、間接照明
見学時に標準かどうかを1つずつ聞くのが、いちばん確実な方法なんです。
支店によっては、標準仕様で建てたリアルサイズの見学会を開いていることがあります。
標準の実物を見られる機会があれば、モデルハウスより参考になりますよ。
ショールームで標準グレードの実物を見る
キッチンやお風呂は、カタログの写真だけで決めると後悔しやすい設備です。
各メーカーのショールームでは、標準グレードと上位グレードの差を実物で比べられます。
ショールーム見学で押さえたいポイントです。
- アイ工務店の標準品番を伝えて、該当グレードを案内してもらう
- 上位グレードとの差額を、その場で見積書に反映してもらう
- 扉の色や取っ手など、追加費用なしで変えられる範囲を確認する
標準品を実際に触ってみたら、意外と満足できるかもしれないね。
ショールームは予約制のことが多く、営業担当が同行する場合は標準の範囲を説明してもらえます。
上位グレードを見て迷ったときは、いったん持ち帰って予算全体と照らし合わせるのがおすすめです。
同じ標準仕様の条件で他社の見積もりと比べる
標準仕様が充実しているかどうかは、他社と並べてはじめて判断できます。
断熱等級6・樹脂サッシ・耐震等級3・制震ダンパーを他社で揃えると、いくらになるかを見てみてください。
比較のときに条件を揃えたい項目です。
- 断熱等級とUA値、窓の種類(樹脂・トリプルかどうか)
- 耐震等級と制震装置の有無、気密測定の有無
- キッチン・お風呂のグレードと、食洗機・浴室乾燥機の標準有無
同じ条件で並べないと、安いのか高いのかわからないもんね。
2〜3社に同じ要望を出して見積もりを取ると、標準の差が金額で見えてきますよ。
同じ価格帯の会社と、少し上の価格帯の会社を1社ずつ選ぶと、標準仕様の位置づけがつかみやすくなります。
展示場を回る時間がない場合は、一括で間取りと見積もりを依頼できるサービスを使う手もあります。
標準仕様で建てた場合の価格目安

標準仕様の充実度は、価格とセットで見てはじめて評価できます。
当サイトの独自調査をもとに、標準中心で建てた場合の目安を紹介します。
坪単価60〜87.5万円、35坪なら建物2,300万〜3,000万円
当サイトの独自調査では、アイ工務店の坪単価は60万〜87.5万円、平均73.1万円でした。
標準仕様中心で建てた場合、35坪の建物本体は2,300万〜3,000万円あたりが目安になります。
坪数ごとの建物価格の目安です。
- 30坪:1,800万〜2,625万円
- 35坪:2,300万〜3,000万円(付帯・諸費用込みの総額は3,000万〜3,300万円が中心)
- 40坪:35坪より300万〜400万円増
この性能で3,000万円前後なら、コスパはよさそう……
大手で同じ性能を揃えると、35坪で500万円以上高くなるケースが一般的ですよ。
35坪の総額の内訳や、最初の見積もりから上がる分岐点はアイ工務店35坪の総額の記事で詳しく整理しています。
坪数ごとの目安は、坪単価の記事も参考にしてください。
標準のままで満足した人・オプションを足した人の声
実際に建てた人の声を見ると、標準仕様への評価は大きく2つに分かれます。
どちらが正解というわけではなく、何にお金をかけたいかの違いです。
[一次情報:SNS調査 ※「アイ工務店 標準仕様 満足」「アイ工務店 オプション 後悔」の声を3件程度]
編集部が見てきた声の傾向をまとめました。
- 満足派:断熱・窓・外壁が標準で高性能なので、設備は標準のままでも不満がない
- 追加派:キッチンと洗面にこだわり、100万〜200万円のオプションを足した
- 後悔の声:モデルハウス基準で期待してしまい、標準との差にがっかりした
満足度を分けるのは金額より、契約前に標準の範囲を仕様書で把握していたかどうかなんです。
評判や口コミの全体像は、アイ工務店の評判・口コミの記事でも紹介しています。
ネガティブな声の多くは仕様そのものより期待とのズレから来ているので、事前確認で防げる部分が大きいといえます。
よくある質問

アイ工務店の標準仕様についてよく寄せられる質問をまとめました。
アイ工務店の標準仕様に食洗機は含まれますか?
はい、多くの支店で標準キッチンに食洗機が含まれています。
ただし、メーカーや支店によって含まれる範囲が変わるため、仕様書での確認が確実です。
食洗機まわりで確認しておきたい点です。
- 標準は浅型か深型か(深型への変更は5万〜10万円が目安)
- フロントオープン型や海外製(ミーレなど)はオプション扱い
- 当サイトの事例では、食洗機をサービスで付けてもらった例もある
食洗機は値引き交渉の材料になりやすい設備なので、標準外の場合は交渉してみる価値がありますよ。
標準仕様のカタログや一覧表はもらえますか?
はい、支店ごとの標準仕様書は、打ち合わせや商談の段階で見せてもらえます。
一方で、全国一律の公式な一覧表は公開されていないため、ネットの情報は参考程度にとどめるのが安心です。
仕様書をもらうときのポイントです。
- 製品名だけでなく品番とグレードまで記載されているかを確認する
- オプション価格表もあわせてもらう
- 更新日を確認し、契約時点の最新版かを聞く
資料請求だけでは詳細な仕様書までは届かないことが多いので、来場時に依頼するとよいですよ。
他社と標準仕様を比べるときは何を見ればよいですか?
まず見るべきは、断熱・窓・耐震・気密の4つの数値です。
設備のメーカー名は各社似通っていても、性能の標準値は会社によって差が大きいためです。
比較の優先順位を整理しました。
- 断熱等級とUA値、窓が樹脂サッシかトリプルガラスか
- 耐震等級3が標準か、制震装置の有無、気密測定を全棟でおこなうか
- キッチン・お風呂のグレードと、食洗機・浴室乾燥機が標準か
数値を揃えたうえで総額を比べると、標準仕様の充実度が金額として見えてきますよ。
標準仕様は北海道や沖縄でも同じですか?
断熱等級6・UA値0.28以下の性能は全国一律ですが、地域によって細かな仕様は変わります。
寒冷地や台風の多い地域では、地域事情に合わせた調整が入ることがあるためです。
地域で差が出やすい点です。
- 北海道:さらに高い断熱仕様や暖房設備の提案が加わることがある
- 沖縄:屋根勾配2寸対応の対象外など、台風・塩害への配慮で仕様が変わる
- 準防火地域:防火窓・防火ドアで100万円前後の追加になりやすい
自分の地域の支店で、標準仕様書と地域特有の追加項目を確認しておくと安心です。
アイ工務店の標準仕様は「性能は標準で十分、設備はどこまで足すか」で決まる

アイ工務店の標準仕様は、2025年9月の新仕様N-eesで断熱等級6・耐震等級3・気密C値0.5以下・初期保証30年が全棟標準になりました。
性能面は追加費用なしで高い水準に届く一方、設備のグレードアップや大型オプションで総額が動きます。
この記事のポイントを振り返ります。
- 性能(断熱・耐震・気密・保証)は標準で十分な水準
- キッチン・お風呂は4社、窓は3社の樹脂サッシから選べる
- 新仕様で窓・外壁・床材・保証が更新され、旧仕様の情報は古い可能性がある
- 追加費用になりやすいのは水回りのグレードアップ・大型設備・照明カーテン
- 仕様は支店と時期で変わるため、契約前に仕様書で確認する
契約前のチェック項目として、次の5つを確認しておきましょう。
- □ 契約する支店の最新の標準仕様書をもらった
- □ キッチン・お風呂・窓・床・外壁の標準グレードを実物で確認した
- □ モデルハウスの設備のうち、どれがオプションかを聞いた
- □ 照明・カーテン・エアコン・外構の費用を資金計画に入れた
- □ 同じ性能条件で他社の見積もりを取った
標準で満足できる人と、設備にこだわりたい人では、同じ標準仕様でも評価が変わります。
向き不向きがあるからこそ、他社との比較が判断の助けになります。
中身はわかったけど、他社と比べてどうなのかも知りたいな……
同じ性能条件で2〜3社の見積もりを並べれば、標準仕様の差が金額でわかりますよ。
無料で複数社の間取りプランと見積もりを取り寄せれば、アイ工務店の標準仕様がどの位置にあるかが一度でつかめます。
契約してから「他社なら標準だったのに」と気づく前に、まずは気軽に取り寄せてみてください。
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SNS総フォロワー数40万人を超えるTHE ROOM TOUR 編集部が、家づくり経験者さんの体験談を元に徹底調査した結果、これまでに累計110万人の家づくり経験者が利用している大人気サービスが家づくりの成功法則でした。
この方法を使えば、全国のハウスメーカー・工務店から
「あなただけのオリジナル間取りプラン・見積もり・カタログ」の3点セットを無料で取り寄せることができます。
もちろん、間取り等の資料を取り寄せたからといって契約の縛りは一切ありません。
オリジナル間取りプランがもらえる
「タウンライフ家づくり」

タウンライフは、全国600社を超えるハウスメーカー・工務店から、【あなただけのオリジナル間取りプラン・見積もり・カタログ】をもらえる無料サービスです。
- オリジナル家づくり計画書がもらえる
- 希望にあったオリジナル間取りプランがもらえる
- 見積り比較ができるので予算イメージができる
- 未公開含む土地情報がもらえる
- 資金計画を提案してもらえる
- カタログを簡単に複数社に一括依頼できる
- 自宅に複数社から資料が届くので外出不要
希望を伝えれば、土地の情報ももらえるので土地探しから始める方にもオススメです♪
タウンライフならあなたの希望を盛り込んだ間取りプランを、完全無料でお試し作成してもらえます。
あなただけのオリジナル間取りプランが手元にあれば、具体的なマイホームのイメージがわいてきますよ。
実際の間取りプランを見ながら、憧れの家具やこだわりのインテリア雑貨の配置を考えるのは、楽しそうだと思いませんか?
複数社の間取りプランを実際に見比べてみよう!間取りプランは住宅展示場に行かなくても手に入る時代です!
▼例えばこんな間取りがもらえます

さらに、タウンライフなら間取りプランに基づく見積もりを一緒にもらえます。
見積もりがあることで、
「どれくらいの家がどれくらいの予算で建つのか」を把握することができますね。

住宅会社ごとの見積もり比較もできるので、無理のない予算で建てられるハウスメーカーを見つけることができます。
住宅ローンの返済に不安がない人なんて、ひとりもいません。
見積もりを比較して適正な価格で、お得に家づくりを進めるのは、家族の暮らしと安心を守る賢い選択です。
▼家づくり経験者へのアンケートでは、81%の方が見積り比較をおすすめしています。

「間取りと見積もりだけでなくて、住宅会社の情報も欲しい…」
という方のために、カタログ資料も自宅に届けてくれます。
3分程度でオンラインから資料を依頼するだけで、カタログ資料がこんなにたくさんもらえますよ。

カタログには、ハウスメーカーのホームページでは得られない有益情報が山のようにあります。
カタログを見ながら、自宅でゆっくり理想のお家を考えるのは、イメージが広がるのでとても楽しいですよ。
これから、何千万という大金を支払う会社を選ぶわけですから、最低限カタログくらいは持っておくべきです。
カタログ・間取り・見積もりの3点セットで情報収集できるのは、日本でタウンライフだけです!
SUUMOやHOMESなど有名な住宅系サービスとは異なり、知名度が低いため本当に信頼できるサービスなのか?心配になる人もいるかも知れません。
しかし、安心してください。
タウンライフはこれまでに累計110万人以上が利用している、家づくり経験者の間では定番の無料カタログ請求サービスです。
実際に、注文住宅関係のサイト利用者アンケートでは3冠を達成しています。

家づくりを始めるまでは全く知らなかったけど、注文住宅の情報収集をするうちに何度も耳にしたという人が多かったです!
タウンライフは日本全国600社以上と提携しており、有名なハウスメーカーはほぼ提携しています。

テレビで見たことあるような有名なハウスメーカーがあなたの家の間取りプランを作ってくれることを想像するとワクワクしますね。
タウンライフはTHE ROOM TOUR(当サイト)でも大人気のサービスです。
当メディアのSNS総フォロワー様数は40万人を超えており、毎月100人以上の方がタウンライフを利用していますが、これまでに悪質なクレーム報告等は1つも届いていません。
強引な営業や無理な勧誘なども一切なかったです。
完全無料で間取りやカタログをもらえるので、気軽に利用してOKです。
間取り作成とカタログの依頼は、下のボタンから入力フォームに沿ってポチポチ進めていくだけ。
PCでもスマホでも、約3分で完了します。
完全無料なので、まずは気軽に申し込んでみてカタログや間取りプランが届くのを待ちましょう。
理想の注文住宅が欲しいなら、準備は早ければ早いほど良いですよ。
ハウスメーカーを決めてから、もしくは家を建ててから
「あの時に、利用しておけば…」
「せっかく住宅ローンまで組んで家を建てたのに、こんなはずじゃなかった…」
と、後悔しないために、今すぐに間取りプランや資料をもらっておきましょう。
注文住宅で失敗しないための賢い選択であり、あなたの理想の暮らしの第一歩が、タウンライフ家づくりです。

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