注文住宅の駐車場に「カーポート」を設置しようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
カーポートは車を汚れから守ってくれたり、雨の日でも濡れずに乗り降りできたりするメリットがあります。
一方で、メリットだけでなくデメリットもあるのが事実です。
結局、カーポートっているの?それともいらないの?
そこで本記事では、インスタフォロワー30万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が『カーポートのメリットやデメリット、注意点』を解説します。
カーポートの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば…
- カーポートのメリット・デメリットがわかる!
- カーポートを設置する際の注意点がわかる!
- カーポートの採用率がわかる!
- カーポートの費用相場がわかる!
カーポートとは?
そもそもカーポートの定義ってなに?
カーポートは「車を守る屋根」のことを指します。
よく、似たものとして「ガレージ」が挙げられますが、ガレージは車の周りが壁で覆われ正面をシャッターで守られているもの。
カーポートはガレージと違い、屋根と柱のみで作られた簡易的なものとなります。
よく戸建て住宅の駐車場で見かけませんか?
カーポートの採用率はどれくらい?
日本のカーポート採用率は、20%程度と言われています。
この数値は、注文住宅を建てる際に採用している方の数値なので、後からカーポートを設置した方を含めると、もう少し採用率が高くなるでしょう。
4〜5軒に1軒がカーポートを設置しているんだね。
カーポート以外には、ガレージをつくるか、舗装のみという選択肢があります!
カーポートは必要?5つのメリットとは
ここでは、カーポートの主なメリットを5つ紹介しましょう。
メリットをしっかりと理解したうえで、設置の是非を検討してみてください。
カーポートのメリット①雨の日でも濡れずに乗り降りできる
カーポートを設置する一番のメリットといえば、雨や雪の日に濡れずに車を乗り降りできる点でしょう。
悪天候の際にカーポートがなければ、玄関から車に乗るまでの短い時間であっても服が濡れてしまいます。
大きな荷物を出し入れする際には、長い時間雨に当たることになるでしょう。
玄関のすぐ横にカーポートを設置すれば、屋根がわりにもなるため濡れずに乗り降り可能です。
カーポートのメリット②車の劣化や汚れを防げる
カーポートがない場合、駐車場に停めている車には、紫外線や雨などが一年中直接当たっており、どんどん劣化してしまいます。
また、鳥のフンや黄砂、ひょうなど、車が汚れたり傷ついたりする可能性も…。
カーポートがあれば、そういった外部からのダメージを最小限に抑えられます。
車をきれいに維持できるんだね!
カーポートのメリット③車内の暑さが軽減される
夏場に屋外に置いている車の中は、異常なほど温度が高くなってしまいます。
ヤケドや熱中症の危険性もあるよね…。
暑い車内は温度が下がるまで時間がかかり、エアコンを使うとその分燃費が悪くなるでしょう。
カーポートの屋根には紫外線カットの効果があり、熱遮断効果も高いので、車内の温度が上がるのを防いでくれます。
カーポートのメリット④冬場の車に霜がつかなくなる
カーポートは夏場だけでなく、冬にも活躍してくれます。
寒い時期の朝、車のフロントガラスに霜がおりてしまい、すぐに出発できなかった経験をしたことはありませんか。
昼と夜の寒暖差が大きい冬の時期には、夜露が凍り霜になってしまいます。
カーポートがあると夜露の発生を抑え、車に霜が降りるのを防いでくれるでしょう。
カーポートのメリット⑤ガレージより安価で施工期間も短い
カーポートは、ガレージよりも安価で設置できる点もメリットと言えるでしょう。
大きさや素材にもよりますが、ガレージの10分の1ほどの費用で設置できます。
カーポートの費用目安 | 10〜40万円 |
ガレージの費用目安 | 100〜300万円 |
ガレージってこんなに高いんだね。
また、ガレージより施工期間も短いので、外構を考えている際に後から追加するのも簡単です。
カーポートは必要ない?5つのデメリットとは
カーポートのメリットを紹介しましたが、一方でデメリットもあるのが事実です。
ここでは、カーポートの主なデメリットを5つ紹介します。
カーポートのデメリット①災害で倒壊する可能性がある
カーポートは、柱のみで屋根を支える構造なので、大雪や台風などの災害時に倒壊する可能性があります。
積雪により柱が折れてしまったり、強風で屋根が飛ばされたりするかもしれません。
時おり、台風でカーポートの屋根が破損するニュースを目にしますよね。
カーポートには耐風圧強度の設定がされているので、多少の積雪や強風は大丈夫ですが、警報級の災害時には注意が必要です。
災害の多い地域に住む方は、強風や積雪に強い素材を検討しましょう。
カーポートのデメリット②掃除に手間がかかる
カーポートは車が汚れる原因から守ってくれますが、一方でカーポート自体が汚れてしまうデメリットを抱えています。
カーポートの屋根は高い位置にあり、脚立を利用しても掃除がしにくいので、手間に感じるかもしれません。
普段から定期的に水を流したり、清掃業者に依頼するなどの対策が必要です。
カーポートのデメリット③家の日当たりが悪くなる可能性がある
カーポートを設置する方角によっては、家の日当たりが悪くなってしまう可能性がある点もデメリットの一つ。
カーポートの屋根は、太陽光の熱とともに明るさも軽減します。
そのため、南側にカーポートを設置すると、家の日当たりが悪くなる可能性があるのです。
日当たりが悪くなると、カビの原因になったり室内に日光が届きにくかったりと、影響が出てしまうので方角には注意してください。
カーポートのデメリット④駐車できる車が限られる
一度カーポートを建てると、カーポートに合ったサイズの車しか購入できなくなってしまいます。
大きめに設計して作っていた場合は問題ないですが、小さめのカーポートを作った場合には、新しく買った車が入らない可能性があります。
将来大きめの車を買う可能性があるなら、大きめのカーポートにしといた方がいいんだね。
現在の車の大きさだけでなく、子どもが増えたり、違う趣味ができたりしたときに乗る可能性のある車のサイズも考えておくことをおすすめします。
また、カーポートは柱を置く位置によって駐車スペースが狭くなってしまうので、その点も考慮して設計しましょう。
カーポートのデメリット⑤費用がかかる
カーポートはガレージに比べ安価ですが、それでも決して安くない費用がかかります。
設置するサイズや設備によってもさまざまですが、少なくとも10万円以上はかかるでしょう。
高額なお金がかかる家づくりでは、数十万円の違いが安く見えてしまい、金銭感覚が狂うことがあります。
カーポートを設置する際にも、なんとなくで決めるのではなく、しっかりと検討したうえで判断してください。
カーポートの費用相場
カーポートの設置費用は、駐車できる車の台数と材質によって大きく変わります。
「ポリカーボネート」と呼ばれる素材を屋根材に使用したものが一般的で、価格は1〜2台用で10万円〜40万円程度です。
積雪のある地域や台風に備えて頑丈なものがよい方には、「ガルバリウム鋼板」を屋根材に使用したカーポートをおすすめします。
価格は1〜2台用で、30万円〜90万円程度とポリカーボネートよりも高いので、予算と相談しながら大きさや材質を決めましょう。
カーポートはこんな人におすすめ!
カーポートのメリットを紹介しましたが、人によって恩恵をどれほど受けられるかはさまざまです。
ここでは、カーポートの設置がおすすめな人の特徴を紹介しましょう。
小さい子どもがいる
小さい子どもの車の乗り降りは、チャイルドシートに座らせたり、安全な位置に座らせたりと、何かと時間がかかります。
悪天候の日は、子どもを車に乗せる間に雨で濡れてしまい、ストレスを感じるでしょう。
傘をさしながら子どもを車に乗せるのも大変だよね…。
カーポートがあれば、時間がかかっても濡れることはなく、ストレスフリーで車の乗り降りができます。
1台の車を長く乗りたい
カーポートは、雨や黄砂など車を劣化させる原因から守ってくれるので、1台の車を長く乗りたい方にもおすすめです。
車は長く乗っていればいるほど、メンテナンスに費用がかかります。
カーポートを設置すれば、汚れや劣化を抑えてくれるので、1台の車を長く乗り続けられるでしょう。
カーポートをおすすめできない人
カーポートの設置をおすすめする人の特徴を紹介しましたが、一方でカーポートの設置をおすすめできない場合もあります。
ここでは、カーポートをおすすめできない人の特徴を紹介しましょう。
広い土地を持っていない
カーポートを設置しようと思うと、それ相応の広い土地が必要になります。
そのため、十分な土地の広さが確保できない方には、カーポートはおすすめできません。
無理にカーポートを設置しようとすると、土地を圧迫し、家自体の広さが確保できなくなってしまうでしょう。
車を頻繁に乗り換えたい
カーポートは一度設置すると、そのサイズ以上の車が入らない可能性があります。
設置時に乗っている車より大きな車に乗り換えられなくなるため、さまざまなサイズの車を乗りたい方には、カーポートは不向きでしょう。
車のサイズが変わる可能性がある場合は、あらかじめ大きめのカーポートを設置することをおすすめします。
カーポートを設置する際の注意点
ここでは、カーポートを設置する際の注意点を紹介します。
以下の3点を抑えて、後悔しないカーポートの設置を検討してみてくださいね。
注意点①台風で飛ばないように対策する
カーポートを設置する上で注意しなければいけないのが、災害への対策です。
台風や積雪によって、カーポートが倒壊してしまう可能性があります。
自分の住んでいる地域の気候に合った材質・強度のカーポートを設置しましょう。
この地域ではどんなカーポートを設置すべきか、ハウスメーカーの担当者に相談してみてください!
注意点②十分なスペースを確保する
カーポートの設置には、通常の駐車場よりも広いスペースが必要です。
スペースがないと、十分な広さのカーポートが作れず、さらに購入できる車の種類も限られてしまいます。
土地と家のバランスを把握したうえで、設置するかどうかを検討しましょう。
注意点③カーポートへの日当たりを考える
カーポートへの日当たりが悪いと、カビを発生させる原因になります。
カビで汚れたカーポートは、家の景観を損なってしまうでしょう。
日当たりが悪い場所にカーポートを設置する場合には、薄い色の屋根材を選ぶ工夫が必要です。
メリット・デメリットを把握して決定しよう
本記事では、カーポートのメリットやデメリット、注意点などを解説しました。
カーポートは、車の乗り降りが楽になったり、車の汚れを防いだりするメリットがある一方で、注意しておきたいデメリットも複数あります。
家族構成や地域の環境、ライフスタイルによって、カーポートを設置した方がよいかどうかは変わるでしょう。
メリットとデメリットを踏まえて、カーポートを設定するかどうかを決定してくださいね!
カーポートをつけるかどうかをお悩みの方に当記事がお役に立てたら幸いです!
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