土地を買ってイチから家を建てるより、実家や老朽化した家を建て替えた方が費用を安く抑えられると考えている人は少なくないでしょう。
- 建て替えと新築ってどっちが良いんだろう…
- 解体費用の相場ってどれくらい?
- 本体工事以外で必要なお金って何があるのかな?
家を建て替えたいけど、
建て替えの費用ってどれくらいかかるの?
実際、建て替えにどれくらいの費用がかかるのか。
住宅の建て替えには、解体費以外にもさまざまな費用がかかります。
建て替えにどんなお金がいくら必要なのか?
徹底的に解説していくよ!
本記事の内容
- マイホームの建て替え費用の相場がわかる
- 解体にかかる費用がわかる
- 解体費以外の費用を知る
▼ 今すぐ建て替え費用を知りたい方へ
住宅の建て替え費用の相場っていくら?
解体から新しい住宅を建てるまで、一体いくらかかるのか。
建て替えの相場を確認しましょう。
一般的な住宅の平均坪数は30~40坪と言われています。
全国の建て替え平均坪数は約38坪(124.6㎡)
全国の建て替え費用の平均は3,555万円です。
国土交通省が行った「令和元年度住宅市場動向調査報告書 調査概要PDF P25/26」引用
一般的には30坪~40坪程度の住宅の場合、約2,500~3,600万円が建て替え費用の相場と言われています。
地域によって坪単価が異なるので、あくまで目安として考えておこう!
【建て替え費用】さまざまな条件で費用は変動!
建て替え費用はさまざまな条件によって変動します。
- 家の構造
- 家以外の構造物の撤去
- 屋内残置物の処分
- 地盤改良工事
*上記は例です。他にもさまざまな条件で費用は変動します。
解体する建物と新しく建てる建物の規模や、使用する資材、地域によっても費用は変動します。
地盤調査で地盤が軟弱だと判定された場合には、地盤改良工事を行う必要があり、費用がプラスでかかることもあります。
安く抑えるコツ!
・家財道具は事前に全て処分
・敷地内の雑草や植木は工事前に伐採する
自分で出来ることは事前にやっておくのがおすすめです。
【解体費だけじゃない!】建て替え費用の種類
住宅の建て替えは、まず古い建物を解体することから始まります。
解体費用は家の大きさ、構造によって変わります。
木造住宅であれば一坪あたり2~5万円、鉄骨住宅は3~6万円、鉄筋コンクリートは5~8万円です。
▷木造住宅
解体しやすいため解体費用が安い
▷鉄骨造りの住宅
木造と鉄筋コンクリート造りの中間
廃棄物から資材をリサイクルできる場合がある
▷鉄筋コンクリート造りの住宅
抜群の耐震性・耐火性・防音性
解体に手間がかかるため、費用が1番高い
同じ会社で同じ建物構造でも、解体工事をする際の解体工事のしやすさなど、さまざまな要因から費用は変動します。
30坪の木造住宅であれば最低でも60万円、150万円以上かかることも視野に入れておきましょう。
150万円以上も…!
こんなにお金かかるなんて意外だった…!
解体工事を行う前に、建物にアスベストが使用されているかを調査します。
アスベストが含まれている場合は、費用が高くなります。
アスベストの除去費用は、アスベストが使用されている場所や量によって変動します。
*アスベストの事前調査は義務付けられています。
建て替えにかかる費用は本当に種類が多いから、コストの把握が難しいですよ…!
建て替えに関わる費用相場を把握することで、実際の見積もりを見たときの判断基準になります。
建て替えの場合は特に費用項目が増えるので各社の見積もりを比較することをおすすめします。
【建て替え費用の種類】①解体費以外の処理費用
処理費用としては、以下の3つがあります。
・廃材処理費用
住宅の解体で発生した廃材を分別処分するのにかかる費用
・付帯工事費用
住宅の取り壊し以外にかかる工事費用
・整地費用
土地をきれいに均すための費用
廃材処理費用は、解体で発生した廃材の量や種類により変動します。
廃材種類 | 処理費用/t |
木くず | 14,000円〜 |
アスファルト | 1,200円〜 |
金属くず | 3,500円〜 |
ガラス | 7,500円〜 |
コンクリートガラ | 1,500円〜 |
30坪程の2階建て木造住宅を解体した場合、廃材の量は4tトラック5~10台分になると言われています。
廃材処理だけで、100万円超える可能性もあります。
付帯工事費用は、庭石や庭木、ブロック塀やカーポートなどを撤去する際に費用が発生します。
整地費用は土地に何もない状態であれば、1㎡あたり500円前後、一坪1,600円ほどで済みます。
【建て替え費用の種類】②登記費用
住宅を建て替えるときは、必ず登記をします。
建物を解体した後、登記所に申請をして古い住宅の登記簿を閉鎖する必要があります。
一般的に、土地家屋調査士が代行している場合がほとんどです。
相場は、土地家屋調査士への報酬も含め、3~5万円と言われています。
【建て替え費用の種類】③測量費用
住宅の建て替えを行う場合、敷地の測量を行い、土地の形状を確定させます。
測量調査は、土地家屋調査士や測量士に依頼する必要があります。
測量費や手数料を含めると、相場は30万円前後です。
すでに測量がされていて、土地境界がはっきりしている場合には測量は必要ありません。
【建て替え費用の種類】④地盤調査費用/地盤改良工事費用
地盤調査費用は、敷地の地盤を深部まで調査し、軟弱な地盤ではないかどうか調べる費用です。
調査の仕方により、変動があり、5~25万円が相場と言われています。
今の土地がある地域によって、必要かどうか変わってくるということですね!
地盤改良が必要となった場合は、改良工事費用がかかります。
改良工事費用の相場は、一坪あたり約3万円です。
【建て替え費用の種類】⑤設計/建築費用
住宅を建て替える際に、最も多くかかる費用が設計と建築費用です。
建築費用は一坪40~50万円が相場と言われています。
設計料は、建築費用の5~10%前後と言われています。
ただし、工務店やハウスメーカーによって異なるので、注意しましょう。
費用相場を知るためにも、いろんな会社に建て替え見積もりをもらいましょう!
【建て替え費用の種類】⑥各種税金
住宅を建て替えると、工事費とは別に、税金がかかります。
・印紙税
契約書や領収書などの文書に課される税金
業者との間で結ぶ建設工事請負契約書が課税対象です。
・登録免許税
不動産を登記するときに納付する税金
・不動産取得税
住宅を購入したり、建て替えたり、増築したときに一度だけ払う税金
・固定資産税
各市町村が土地と建物に課税する税金
固定資産税は所有者である限り、毎年課税されます。
・都市計画税
各市町都市計画地域にある土地と建物に課税する税金
固定資産税と併せて徴収されます。
建築工事費や解体工事費などには消費税がかかります。
【建て替え費用の種類】⑦引っ越し費用/仮住まいの生活費
古い住宅から仮住まいに引っ越す際、仮住まいから新居に引っ越す際に引っ越し費用が発生します。
引っ越し費用の相場は、10万円です。
引っ越し費用にプラスして仮住まいの初期費用も必要になります。
賃貸マンションを契約する場合は家賃の4〜5倍が必要と言われています。
引っ越し費用は引っ越し先までの距離や荷物の分量、時期によっても変動します。
繁忙期の3~4月は、引っ越し費用が高くなるので注意が必要です。
家の建て替えには、半年~1年程度かかると言われています。
その間の仮住まいの家賃や生活費も準備しておきましょう。
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>>マイホーム計画は何から始める?家を建てる前に真っ先にやるべきこと3選
【解体費や相場を把握】理想の住宅に建て替えるには…
建て替えって思ったよりお金がかかるんだ…
しかも費用の項目が多いので、自力で把握するのは大変!
解体費や建築費だけではないので、新築を建てるよりも多くの費用がかかる場合もあります。
また、建て替え費用は依頼するハウスメーカーによっても変動します。
そのため、建て替えを検討する際はまずは相場を確認しましょう。
相場を知るために、早めに見積もりを取得しよう!
より具体的な建て替え費用を知るためにも、ハウスメーカーから相見積もりを取ることをおすすめします。
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- 解体工事や諸費用がいくら必要?
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