- 「40歳からでも問題なく住宅ローンは組める?」
- 「40歳から住宅ローンを組む際に注意すべきポイントは何?」
- 「住宅ローンの買い入れ金額別のシミュレーションが知りたい」
40歳から住宅ローンの借入を検討している方の中には、このようにな疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
40歳からでも問題なく住宅ローンは借入できます!
ただし、40歳から住宅ローンを組む場合はいくつかの点に注意する必要があります!
今回は、Instagramフォロワー30万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が、「40歳からの住宅ローン」について紹介します。
この記事を読めば…
- 40歳から住宅ローンを組むメリットがわかる!
- 40歳から住宅ローンを組むための注意点がわかる!
- 40歳から住宅ローンを組む際のおすすめの銀行ががわかる!
本記事では40歳からの住宅ローンの借入について網羅的に解説しています。40歳以降の方も参考になる記事であるため、ぜひ参考にしてください。
なお、住宅ローンは多くに金額を借入れるため不安を持つ方も多いです。
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40歳からでも住宅ローンは組める
40歳からの住宅ローンの借入は、遅すぎるのではないかと悩みを抱える方もいることでしょう。
結論、40歳からでも住宅ローンを組めます。
金融機関によっても年齢制限は異なりますが、一般的に65歳〜70歳までは住宅ローンの借入が可能です。
40歳から住宅ローンを組む際はメリットがある反面、いくつかの注意点もあるため注意点もあるため確認しましょう!
40歳で住宅ローンを組むメリット
40歳で住宅ローンを組む主なメリットは以下の2つです。
20歳〜30歳で住宅ローンを組むのとは違ったメリットが得られます。
それぞれのメリットの詳細を確認します。
ライフプランが固まってきているため返済計画が立てやすい
40歳になると仕事での立ち位置や年収、結婚、今後の生活などライフプランが固まります。
20歳〜30歳頃は仕事が合わず転職して年収が変動することも。
それに対して、40歳はおおよそのライフプランが固まっているため綿密な返済計画を立てられます。
綿密な返済計画を立てれることで、借入後に返済できないという事態を防げます!
老後の住まいに困らない
40歳から住宅ローンを組み住まいを手に入れることで、老後の住まいに困る心配がありません。
住宅は年々経年劣化しますが、40歳から住宅を購入した場合は、よほどのことがない限り生涯にわたって住み続けられます。
また、40歳は健康面でも何かと心配になる年齢。
40歳からの住宅の購入は高齢になっても住みやすい住宅設計を意識でき、老後も快適な空間で住み続けられます。
20歳〜30歳で住宅を購入する場合とは違い、老後を意識した住宅設置を考えられるのね!
40歳から住宅ローンを組むリスクや注意点
40歳からの住宅ローンはメリットがある反面、リスクや注意点もあります。
具体的なリスク・注意点は以下の5つです。
40歳から住宅ローンを借入する際のリスク・注意点を確認しましょう。
審査に通らない可能性がある
40歳からの住宅ローンの借入は審査に通らない可能性が高まります。
住宅ローンの借入は基本的に契約者の返済能力が金融機関から認められれば問題なく組めます。
返済能力があっても住宅ローンが組めない可能性って何?
多くの金融機関では、住宅ローンを組む条件として団体信用生命保険への加入を定めています。
40歳は健康面で何かと不調が起こりやすい年齢でもあります。
健康面で大きな問題を抱えていると団体信用生命保険に加入できません。
返済能力があっても、住宅ローンを組む条件である団体信用生命保険に加入できないと審査に通らない可能性が高まります。
定年後の返済計画を立てておかないと返済が苦しくなる
40歳から住宅ローンの借入を行うと、返済期間が定年後まで及ぶことも。
定年後は収入が大幅に減少するため注意が必要だよ!
定年後の収支まで考えて返済計画を立てておかなければ、返済が苦しくなります。
40歳からの住宅ローンの借入は、契約によっては返済が定年後まで続く可能性があるため注意しましょう。
教育費などの貯金が足らなくなる可能性がある
40歳から住宅ローンを組む際に注意すべき点は教育費です。
子どもが産まれてまもない場合は、それほど教育費が生活の負担となりません。
しかしながら、子どもが高校生や大学生になると多くの学費を用意する必要があります。
もしも、子どもが私立の高校や大学を選んだら教育費の支払いだけで家計が苦しくなるね。
病気や失業などで返済ができなるなる可能性も
40歳は健康面でも何かと不安がつきものです。
不規則な生活を送っていると生活習慣病などの発生リスクも。
また、リストラなどの予期せぬ出来事で住宅ローンの返済が苦しくなる可能性もあります。
高齢になると再び仕事に就くのが難しくなるよね。
急な病気や失業などで返済できなくなる可能性もあるため注意しましょう。
なお、住宅ローンの借換に関する関する悩みは、お金のプロである「マネードクター」への相談がおすすめです。
ファイナンシャルプランナーが一人ひとりの生活状況にあったシミュレーションを行い、最適なプランを提供。
また、「マネードクター」では無料でのオンライン面談にも対応しています。
仕事がお休みの際に自宅にいながら気軽の相談できるためおすすめです。住宅ローンの借入に関する悩みをお抱えの方は気軽のご相談ください。
子ども用の部屋を使用しなくなることも
子どもがある程度成長した段階で住宅を購入すると、子どもがマイホームに住む期間が非常に短くなることもあります。
大学進学による1人暮らしや社会人として遠方への転勤の可能性も。
せっかく住宅を購入しても、子どもが住宅に住む期間が少なくなります。
子ども部屋をほとんど使用せずに、部屋が余ってしまうこともリスクの1つです。
40歳からの住宅ローンのリスクへの対策
40歳から住宅ローンを組む際は、あらかじめ前述したリスクに備えることが大切です。
40歳からの住宅ローンのリスク対策は以下の5つです。
それぞれのリスク対策を確認していきましょう。
頭金をできるだけ多く用意しておく
定年後は収入が大きく減少するため、可能な限り借入額を抑えておくことが大切です。
住宅ローンを組む際に、頭金を多く支払うことでトータルの借入額が少なくなります。
また、月々の返済額も少なくなるため無理のない範囲で返済ができるでしょう。
頭金を増やして借入額を少なくすることで、借入後の返済リスクを減らせます!
毎月の返済額は手取りの20%以内に
月々の返済額が大きいと、家計を圧迫して生活が苦しくなります。
そのため、月々の返済額が手取りの20%以内に設定しましょう。
手取り額 | 手取りの20% |
20万円の場合 | 4万円 |
30万円の場合 | 6万円 |
40万円の場合 | 8万円 |
月々の返済額を少なくすることで、余ったお金を貯金に回して教育費やもしもの出費にも対応できます。
固定金利を選んで金利を安定させておく
住宅ローンの借入の際の金利タイプは大きく2種類あります。
固定金利と変動金利のメリット・デメリットは以下の通りだよ!
固定金利 | 変動金利 | |
特徴 | 借入時点の金利が返済期間を通して適用され、返済期間中に借入金利が変動しない住宅ローン | 一定期間ごとに適用金利が見直され、借入期間中に金利が変動する住宅ローン |
メリット | 金利が固定されているため、返済計画が立てやすい | 借入当初の金利が低い |
デメリット | 借入時の金利が変動金利よりは高く設定されている | 金利が景気に左右されるため、金利が上昇した際に返済額が増加する |
固定金利・変動金利どちらにも良い点悪い点がありますが、40歳からの住宅ローンは固定金利がおすすめです。
変動金利の場合、大幅な金利上昇の際に返済額が増えます。
もしも、定年後に金利が大きく上昇したら返済が大変になるね。
40歳からの住宅ローンは、様々なリスクを減らすために計画的に返済ができる固定金利を選びましょう。
予算を決めたうえで物件を購入する
理想の住宅を購入しようとついつい予算を超えて物件を選んでしまう場合があります。
もちろん、理想の住宅を購入したいという気持ちは大切です。
しかし、理想の住宅にこだわりすぎて予算オーバーをしてしまうのはリスク。
返済が生活を圧迫する可能性もあるため事前に住宅購入の予算を決めて、予算内で物件を選びましょう。
リレーローンも検討しておく
住宅ローンの返済に不安を抱える方は、親子リレーローンの検討もしておきましょう。
親子リレーローンとは、親子が2世代に渡って住宅ローンを返済できる借入方法です。
40歳からの住宅ローンは、借入後も何かと不安になります。
親子で完済を目指すので、親が完済できなくても、子どもが代わりに返済できるため安心できます!
40歳からの住宅ローンの返済シミュレーション(固定金利.30年返済の場合)
40歳から住宅ローンを組む場合は、綿密な返済計画がたてられるように返済シミュレーションを行うことが大切です。
ここでは、借入額に応じた月々の返済額や総返済額を紹介します。
以下の条件でシミュレーションを行うよ!
- 固定金利1.5%
- 返済期間30年
- ボーナス返済無し
- 頭金無し
それぞれの金額を借入した場合のおおよその返済額を確認しましょう。
2000万円の住宅ローンを組んだ場合
2000万円の住宅ローンを組んだ場合の月々の返済額と総返済額は以下の通りです。
借入額 | 毎月の返済額 | 総返済額 |
2000万円 | 6.9万円 | 2484万円 |
2000万円の借入の場合月々の返済額が6.9万円となります。
一般的な会社に勤めていれば比較的無理なく返済できそうだね。
3000万円の住宅ローンを組んだ場合
3000万円の住宅ローンを組んだ場合の月々の返済額と総返済額は以下の通りです。
借入額 | 毎月の返済額 | 総返済額 |
3000万円 | 10.3万円 | 3720万円 |
3000万円の住宅ローンを組んだ場合の月々の返済額は10.3万円です。
生活に負担なく3000万円の住宅ローンを組もうと考えた場合、月々の手取り額は40万円以上が目安となります。
4000万円の住宅ローンを組んだ場合
4000万円の住宅ローンを組んだ場合の月々の返済額と総返済額は以下の通りです。
借入額 | 毎月の返済額 | 総返済額 |
4000万円 | 13.8万円 | 4960万円 |
シミュレーションの結果、毎月の返済額が13.8万円となりました。
金利分だけで1000万円も返済額が増えてるよ!?
借入額が多くなれば、その分総返済額も多くなるため注意が必要です。
4000万円の借入の場合月々の返済額も高額となるため、収支のバランスを考えて住宅ローンの検討をする必要があります。
なお、住宅ローンの借換に関する関する悩みは、お金のプロである「マネードクター」への相談がおすすめです。
ファイナンシャルプランナーが一人ひとりの生活状況にあったシミュレーションを行い、最適なプランを提供。
また、「マネードクター」では無料でのオンライン面談にも対応しています。
仕事がお休みの際に自宅にいながら気軽の相談できるためおすすめです。住宅ローンの借入に関する悩みをお抱えの方は気軽のご相談ください。
40歳からの住宅ローンの借入におすすめの銀行3選
40歳から住宅ローンを組む場合は、老後のことを考えてできるだけ金利の低い銀行を選びましょう。
金利が1%違うだけでも、借入額が多いと総返済額が100万円以上増えることも。
40歳から住宅ローンの借入におすすめな銀行は以下の3つです。
それぞれの銀行の特徴の違いやおすすめポイントを確認していきましょう。
おすすめ銀行①au じぶん銀行
金融機関名 | auじぶん銀行 |
金利(2023年3月現在) | |
全期間引下げプラン | 変動金利:0.289% 固定金利35年:2.960% |
当初期間引下げプラン | 固定金利35年:2.120% |
事務手数料(プランによる変動あり) | 借入額の2.2% |
保証料(プランによる変動あり) | 無料 |
auじぶん銀行の変動金利が低いため、変動金利で住宅ローンを検討している方におすすめです。
預貯金に余裕があり、金利が変動しても問題なく住宅ローンの返済ができる方は、借入時に金利が安い変動金利を選ぶのも良いでしょう。
また、「au回線」と「じぶんでんき」をセットで利用すると最大-0.1%の優遇が受けられる特徴があります。
特に、auユーザーの方は金利を抑えつつお得に住宅ローンの借入ができます。
- 変動金利が低金利
- auユーザーならお得に住宅ローンが組める
おすすめ銀行②PayPay銀行
金融機関名 | PayPay銀行 |
金利(2023年3月現在) | |
住宅ローン | 変動金利:0.349% 固定金利35年:2.280% |
事務手数料(プランによる変動あり) | 借入額の2.2% |
保証料(プランによる変動あり) | 無料 |
PayPay銀行は2021年に誕生したネット銀行。
ネット銀行ならではの低金利を実現しており、変動金利は0.349%、固定金利2.280%で住宅ローンを組めます。
また、様々な保障を上乗せできるため、40歳からの借入後も安心です。
住宅ローンの借入後のもしものリスクに備えたい方におすすめです!
- 業界最低基準の金利
- 各種保障が充実
おすすめ銀行③三菱UFJ銀行
金融機関名 | 三菱UFJ銀行 |
金利(2023年3月現在) | |
住宅ローン | 変動金利:0.475% 固定金利35年:1.79% |
事務手数料(プランによる変動あり) | 借入額の2.2% |
保証料(プランによる変動あり) | 無料 |
三菱UFJ銀行は、実店舗がある銀行でありながら、ネットバンク並の低金利で借入ができる銀行です。
固定金利が1.79%と他の金融機関と比べても、低金利で住宅ローンを組めます。
また、住宅ローンの事前審査の申込から契約までを全てオンラインで完結することも可能です。
低金利の固定金利タイプで住宅ローンを組みたい方におすすめの銀行です。
住宅ローンの手続きが全てオンラインで完結するのは楽で助かるね!
- 実店舗がありながらネット銀行並みの金利
- オンラインで申し込み可能
40歳からの住宅ローンに関するよくある質問
40歳からの住宅ローンの借入に関して疑問や悩みを抱える方も多いです。
ここでは、40歳からの住宅ローンに関するよくある以下の質問にお答えします。
それぞれの内容を確認して、疑問や悩みを解消しましょう。
頭金無しでも40歳から住宅ローンは組める?
頭金なしでも40歳から住宅ローンを組むことは可能です。
金融機関は、契約者の返済能力を審査してローンの融資を決定します。
無理のない返済が可能な年収などの基準を満たせば住宅ローンは組めます。
住宅ローンは何歳までに返さなければいけない?
一般的に住宅ローンは75〜80歳までには、返済が完了しなければなりません。
ただし、金融機関によっても借入の返済年齢は異なります。
40歳からの住宅ローンを組む場合は、遅くとも75歳〜80歳までには返済しなければなりません。
40歳からの住宅ローンで金融機関の審査を通りやすくするポイントは?
40歳からの住宅ローンは、20代30代の頃と比べると審査に通りにくくなる場合があります。
ただし、40歳からの住宅ローンでも以下のポイントに気を付けることでスムーズに審査が進みます。
- 完済時の年齢を低く設定する
- 頭金をできるだけ多く用意する
- 住宅ローン以外の借り入れをなくす
- 複数の金融機関で本審査を通しておく
住宅ローンの審査に不安を抱える方は、これらのポイントをふまえて審査を受けましょう。
40歳からの住宅ローンはリスクを考慮して借入をしよう!
40歳からの住宅ローンの借入はメリットがある一方で多くのリスクがあります。
住宅ローンの借入の際は、リスクを考慮したうえで対策を立てておきましょう。
老後の返済に備えて頭金を多くし、金利が少ない銀行で借入することでリスクを軽減できます。
なお、住宅ローンのような多くの金額を借入れる際、不安や悩みを持つ方が多いのも事実です。
住宅ローンの借入に関する不安や悩みを解消するためには「マネードクター」への相談がおすすめ。
お金のプロであるファイナンシャルプランナーが、それぞれの悩みに沿った適切な提案をしてくれます。
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