- 「土地代も住宅ローンに組み込める?」
- 「土地代から住宅ローンを組むときの流れは?」
このような悩みをお持ちではありませんか?
結論、土地代も住宅ローンに組み込めます!
土地代から住宅ローンを組むときの流れは以下の通りです。
- 家づくりの計画をする
- 土地の選定をする
- 土地・住宅のローンを契約をする
- 住宅が完成する
今回は、Instagramフォロワー30万人を超えるを超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が、「土地代から住宅ローンを組む方法」について紹介します。
本記事を読めば…
- 土地代を住宅ローンに組み込む方法がわかる
- 土地購入を含めた住宅ローンを組む流れがわかる
住宅ローンについて不安や知りたいことがある方は、「マネーキャリア」を利用しましょう。
お金のプロであるFPが住宅ローンのあれこれを解決してくれます。
住宅ローンは、疑問が残ったまま利用してしまうと、損をしてしまう可能性が高いです。
損をしないためにも、お金のプロであるFPに相談をしてみましょう。
当記事では、土地代を住宅ローンに組み込む注意点やおすすめの銀行も紹介しています。
まずは、住宅ローンの仕組みについて見ていきましょう。
土地と建物を別々に購入したときの住宅ローンは?
住宅ローンは、原則として建物にかかる費用を金融機関がローンとしてお金を貸すものです。
そのため、土地だけを住宅ローンで購入することはできません。
しかし、購入した土地に建物を建築する証明ができる場合は、住宅ローンに土地代を含められます。
建物を建築する証明をするには、銀行に建築計画を提出しなければなりません。
土地代を住宅ローンに組み入れたい方は、住宅会社と一緒に建築計画を立ててから、土地を購入しましょう。
土地を含めた住宅ローンを組みたい方は、絶対に覚えておきたいね♪
土地代込みで組める住宅ローンを2種類ご紹介!
通常の住宅ローンの場合は、土地代を住宅ローンに組み込めない場合が多いです。
そのため、土地代を組み込む方法を知っておきましょう。
- つなぎ融資
- 土地先行融資
以上の2つの融資を受けると、土地代込みの住宅ローンを利用できます。
土地購入から家を建てようとしている方は、必見の内容です。
「つなぎ融資」と「土地先行融資」のどちらも使う可能性があるため、ぜひご覧ください。
土地先行融資
土地先行融資は、住宅を建築する前提で土地を購入するときに、土地代を先に融資されるものです。
土地を購入するとき、銀行に住宅を建築する計画や書類を提出し、審査をします。
審査が通れば、住宅ローンに土地代を組み込めますよ。
住宅が完成するまでは、土地代のみの融資になりますが、住宅完成後は建物代込みの融資を受けられます。
土地先行融資を行っている銀行は、多くありません。
そのため、土地先行融資を受けたい方は、自分の選ぶ銀行に土地先行融資の有無を確かめましょう。
つなぎ融資
つなぎ融資は、文字通り住宅ローンが開始されるまでのつなぎとして使われるローンです。
住宅ローンは、建物が完成後に開始されます。そのため、土地代や一部建物の費用は、自己負担でなければいけません。
土地代や一部建物の費用は、高額で自己負担できる方は少ないでしょう。
そんな方のためにある融資がつなぎ融資です。
つなぎ融資は、住宅ローンが開始される前から利用ができ、土地代や一部先行して支払う費用もローンにできます。
しかし、土地先行融資と同じく住宅ローンを取り扱っている銀行が、つなぎ融資を行っているわけではありません。
つなぎ融資を利用したい方は、住宅ローンを借りる銀行も注意して探しましょう。
土地購入からローンを組んで住宅が完成するまでの流れ
土地購入からローンを組むときの流れが知りたい!
簡単にまとめると、以下のような流れで住宅を完成させていくよ♪
- 家づくりの計画を立てる
- 土地の選定をする
- 土地・住宅のローン契約をする
- 住宅が完成する
家を購入することは、一生に一度の経験といっても過言ではありません。
そのため、「失敗したくない」と思う方も多いでしょう。
そんな方に向けて次からは、住宅を完成させるための流れについてご紹介します。
家づくりの計画を立てる
土地代を含めた住宅ローンを利用するとき最初にすべきことは「家づくりの計画を立てる」です。
先に土地を見つけないの?
先に土地を探して購入してしまうと、土地代を住宅ローンに組み込めなかったり高金利でローンを組まないといけなかったりします。
そのため、土地よりも先に、住宅の計画を立てましょう。
このとき、住宅会社と相談して家づくりの計画を立てることをおすすめします。
住宅会社に相談すると、理想の家を作れる可能性がぐっと上がりますよ。
さらに、住宅会社は土地を抑えている場合もあります。
そのため、家づくりの計画だけでなく、土地を選ぶのにも役に立つため、ぜひ住宅会社に相談してみましょう。
「いきなり住宅会社に相談するのは、怖い……。」
このような方も多いと思います。そんなあなたは、「マネーキャリア」を利用してみましょう。
住宅会社よりも気軽に相談ができ、住宅会社にはできないお金の話もすぐに相談可能です。
相談料も無料のため、少しでも興味がある方は、ぜひ利用してください。
土地の選定をする
家づくりの計画を立てられたら、家を建てられる土地を選びましょう。
住宅会社が土地を持っているケースも少なくないため、一度相談してみるのもよいと思います。
計画した家が問題なく建つ土地を探して、理想の家づくりを進めましょう。
土地・住宅のローン契約をする
土地と家づくりの計画が決まったら、それぞれのローンを契約します。
土地を購入するときは、家づくりの計画を銀行に提出して、「土地先行融資」か「つなぎ融資」を受けましょう。
住宅を建てている期間は、土地代のみ融資を受けている状況になり、高金利になる場合が多いです。
そのため、早く住宅ローンを適用できるように土地の購入と住宅の建築開始時期は、近い方がよいでしょう。
住宅が完成する
家が完成したら、住宅ローンを申請しましょう。
「土地先行融資」の場合は、そのまま融資が行われるだけのため、素早く切り替えが可能です。
「つなぎ融資」の場合は、一旦住宅ローンでつなぎ融資を返済して住宅ローンを受ける形で融資を受けます。
住宅ローンに切り替えるときは、注意が必要だね♪
土地購入からローンを組む時の注意点
土地購入からローンを組んだ方がよさそうだね!
ローンを早めに組むのは、いいことばかりじゃないよ……。
- 住宅ローン控除が受けられない可能性がある
- 早めに住宅を完成させないと負担が大きくなる
- 銀行に建築計画を提出しなければならない
土地代を住宅ローンに組み込むのは、以上のような注意点があります。
注意点を知ると、自分に合った住宅ローンを判断できたり、事前に対策ができたりするため、ぜひご覧ください。
住宅ローン控除が受けられない可能性がある
「つなぎ融資」と「土地先行融資」は、住宅ローン控除を受けられない可能性があります。
- 借入期間が10年未満の住宅ローンを契約する場合
- 年末時点で家が完成していない場合
- 土地取得から2年以上たったあとに住宅を建てた場合
- 所得額が3,000万円以上の場合
- 家を建ててから6ヶ月以上たったあとに居住する場合
しかし、以上の条件に当てはまらない場合は、住宅ローン控除を受けられます。
住宅ローン控除を受ける予定の方は、十分に注意しなければならないため、覚えておきましょう。
早めに住宅を完成させないと負担が大きくなる
家を建てているあいだは、住宅ローンを受けずに「つなぎ融資」か「土地先行融資」を利用します。
「つなぎ融資」か「土地先行融資」のどちらの融資も金利が高いです。
「つなぎ融資」の場合は、平均2~3%の金利であり、「土地先行融資」は、住宅ローン自体が高くなってしまいます。
さらに、家を建てているあいだは、今住んでいる家の家賃も支払わなければなりません。
そのため、住宅が建つのが遅ければ遅いほど、お金がかかってしまうことを理解しましょう。
家を建てるときのお金について不安がいっぱいある……。
このように思っている方も多いでしょう。
そんな方におすすめするのが、「マネーキャリア」です。
お金のプロであるFPがあなたの家計やお金の悩みを解決します。
場所を問わずに相談ができるため、忙しい方も安心して相談が可能ですよ。
家づくりで困りやすいお金周りを解決するために、ぜひ利用してみましょう。
銀行に建築計画を提出する必要がある
「つなぎ融資」か「土地先行融資」を利用する場合は、必ず住宅ローンを利用する銀行に申し込まなければいけません。
そのため、土地の選定や家づくりの計画をほぼ同時進行で進める必要があります。
同時進行をしていると、どちらも中途半端になる可能性があるため、どちらも真剣に考えられるように時間をとって考えましょう。
土地先行融資を組む際におすすめの銀行2社
土地先行融資を行っている銀行を知りたい!
土地先行融資を行っているおすすめの銀行は以下の通りだよ♪
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
土地先行融資を利用したい方には、おすすめしたい銀行です。
そのため、土地先行融資を利用する方は、ぜひご覧ください。
三菱UFJ銀行|窓口で直接申し込みが可能
三菱UFJ銀行は、対面で安心して住宅ローンを組めるメガバンクです。
- 金利の低い
- 審査スピードが速い
- サポート体制が整っている
土地先行融資を受けたい場合は、窓口の申し込みのみです。そのため、土地先行融資を受けたい方は、対面での契約が必須になります。
しかし、借り換えサポートが充実しており、他行からの借り換えを検討するときも、手厚いサポートが受けられる点がメリット。
そのため、安心感やサポートが重視される方や、借り換えを検討している方には特におすすめの住宅ローンでしょう。
三井住友銀行|変動金利が比較的安いメガバンク
三井住友銀行は、低金利でお得に住宅ローンを組めるメガバンクです。
- 最初は低金利で利用できる
- 手厚いサポートを行っている
- 土地購入後の建築資金も一括で借り入れる
シミュレーションツールを使って、借り入れ金額や返済期間を事前に確認できます。
そのため、土地購入から建築まで一括して計画している方や、金利の変動に対応した返済プランを希望する企業には特におすすめの住宅ローンでしょう。
つなぎ融資を組む際におすすめの銀行2社
つなぎ融資を行っている銀行ってどこがあるの?
つなぎ融資ができる銀行は以下の通りだよ♪
- イオン銀行
- 楽天銀行
つなぎ融資をしたい方には、参考にしてください。
イオン銀行|住宅ローンの取引手数料が無料
イオン銀行は、取扱手数料が無料のお得な銀行です。
- 金利が比較的低い
- 審査スピードが速い
- 長期の住宅ローン借り入れも可能。
イオン銀行口座を持っていると、さらに金利が0.1%引き下げられるメリットも。
さらに、審査スピードも最短で即日審査が可能であり、最大30年の借り入れにも対応しています。
そのため、低金利でスピーディーな審査が求められる方や、イオン銀行のサービスを既に利用している方には特におすすめの住宅ローンでしょう。
楽天銀行|ネットで完結するため来店が不要
楽天銀行は、ネットで住宅ローン手続きが完結できるネット銀行です。
- キャンペーンを利用することで低金利になる
- いつでもどこでも審査を受けられる
- つなぎローンは、最短3営業日での融資が可能
楽天銀行は、楽天グループのサービス利用による楽天ポイント還元があります。
ポイントは楽天市場などでのショッピングに利用可能。
さらに、ネット銀行のため、審査をどこでも受けられることが特徴です。
そのため、インターネットサービスを活用し、迅速で効率的な手続きを求める方や、楽天グループのサービスを利用する方には特におすすめの住宅ローンでしょう。
土地から購入するときの住宅ローンついて知ろう
今回は、土地代を住宅ローンに含める方法やその流れについて解説しました。
土地代を住宅ローンに含めるには以下の方法をしましょう。
- 土地先行融資を受ける
- つなぎ融資を受ける
以上の方法を使うことで、土地代を住宅ローンに含められます。
土地から家を建てる方は、本記事を参考に住宅ローンを組んでみましょう。
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