二階に洗面台は後付けできる？増設費用とおすすめの設置場所を合わせて解説

洗面台は一家に1台が一般的。

しかし、最近では二階に2つ目の洗面台を設置する家庭も増えています。

結論からいうと、二階に洗面台は後付けできます。

しかし、増設するにあたり、希望の場所に設置できない可能性もあります。

そこで今回は、Instagramのフォロワー30万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」（@the_room_tour）が『二階に洗面台を増設するためにかかる費用と注意点』を解説します。

合わせて、おすすめの設置場所も紹介するので、二階に洗面台の後付けを検討している人はぜひ参考にしてくださいね。

増設にかかる費用や注意点をもとに、二階に洗面台を後付けするかどうか検討しましょう。

また、家づくりの成功には、”事前の情報収集”が必要なのですが、“正しい知識”を集めることが不可欠です。

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二階に洗面台は後付けできる

ライフスタイルの変化により、二階に洗面台を検討する家庭が増えています。

新築時に設置しなくても、二階に洗面台は後付けできます。

二階に洗面台を設置することで、生活動線が改善され、住みやすいマイホームになります。

しかし、間取りや製品によっては後付けできないケースもあるので注意しましょう。

≫二階に洗面台を後付けする際の注意点はこちら

増設するかどうかはメリット・デメリットを把握した上で、使用頻度を考慮して決めるといいですよ。

二階に洗面台を設置するメリット・デメリットの詳細は、こちらで解説しているので参考にしてください▼

https://the-room-tour.com/washbasin-nikai/

洗面台の増設にかかる費用

二階に洗面台を設置する場合、一階から配管を伸ばす作業があるため、一階に設置するよりも費用が高くなることがほとんど。

二階に洗面台を設置する際にかかる費用は以下を参考にしてください。

二階に洗面台を後付けするとなると、約20万円～50万円程度かかるでしょう。

新築であれば事前に配管を通しておいてもらえばいいので、そこまで費用はかさみません。

ところが、リフォームで二階に洗面台を設置するとなると、費用がかさみ、工期が長くなることも…。

リフォーム費用をなるべく抑えたい人は、リフォームの一括見積もりサービス『リショップナビ』を活用しましょう。

リショップナビの詳細はこちらで解説しています▼

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二階に洗面台を後付けする際の注意点

二階に洗面台を後付けできますが、注意点を押さえておかないと後悔することもあります。

ここでは、二階に洗面台を後付けする際の注意点を解説します。

注意点を参考に洗面台を増設してくださいね。それでは、1つずつ詳しく解説していきます。

新築時よりも費用が高くなる

洗面台を増設する場合は配管と配線工事が必要になるため、費用が高額になりやすいです。

また、二階に洗面台を後付けするとなると、配管を伸ばさなければならないため、さらに費用が高くなることも…。

新築時であれば、事前に配管を通してもらったり、防水仕様の壁紙や床材を最初から採用したりすればいいので、そこまで費用はかさみません。

費用で後悔しないためには、予算内で洗面台を増設できるのか、リフォーム会社に相談して進めましょう。

希望する場所に設置できないことがある

「二階に洗面台を増設したい！」と思っても、希望する場所に洗面台を設置できないことがあります。

洗面台を設置できる場所は配管の位置によります。

二階に洗面台を後付けする際は希望の場所へ増設可能か、リフォーム会社に必ず確認しましょう。

必ず複数社に見積もりを依頼する

あなたの希望を叶えるにはリフォーム会社選びが重要。

コストを抑えつつ、あなたの希望を実現したいのであれば、複数社に見積もりを依頼しましょう。

セカンド洗面を設置するおすすめの場所

セカンド洗面とは、家にある2つ目の洗面スペースのこと。

生活動線が良くなり、さまざまな場面で役立つためセカンド洗面を採用する家庭が増えています。

ここでは、セカンド洗面を設置するおすすめの場所を紹介します。

あなたのライフスタイルにより、セカンド洗面を設置するおすすめの場所は異なります。

生活動線を考えながら、使いやすい場所に洗面台を増設しましょう。

玄関

ほとんどの人が帰宅したら、まず最初に手洗い・うがいをするでしょう。

玄関に洗面台があれば、帰宅後すぐに手洗い・うがいができます。

玄関に洗面台があれば、室内に汚れや菌を持ち込む心配を軽減できます。

子どもがいる家庭は玄関に洗面台を設置すると、手洗い・うがいの習慣が早く身につくでしょう。

寝室

寝室に洗面台があると、身支度をするのに役立ちます。

ドレッサーとともに設置すれば、化粧をするのに便利でしょう。

洗面台が寝室にないと、洗面台まで行き来している間は介護者から目を離さなければなりません。

しかし、寝室に洗面台があれば、介護者から目を離すことなく、介護に専念できます。

寝室に洗面台があれば、移動のストレスや負担を減らせるので、高齢者や介護者がいる家庭におすすめです。

トイレの中/周辺

トイレ付近や中に洗面台を設置する家庭も多いでしょう。

しかし、近年はトイレのタンクレス化にともない、トイレの外に洗面台を設置する家庭も増えています。

トイレ内に設置してしまうと用途が限られてしまうので、セカンド洗面を設置するのであればトイレ付近がおすすめです。

間取りやそれぞれのスペースを考えて、洗面台を設置する場所を考えましょう。

二階の廊下

二階に洗面台を設置すると、生活動線が良くなり、過ごしやすいマイホームになります。

家族が多い家庭や二階で過ごす時間が多い人は、二階に洗面台があれば生活が楽になるでしょう。

ベランダ

家の中ではなく、ベランダに洗面台を設けることもできます。

屋外の洗面台は、靴や雑巾など汚れの強いもの専用にしている家庭もあります。

洗面台を用途により使い分けたい人は、ベランダに設置するといいでしょう。

二階に洗面台を後付けして快適なマイホームを目指そう

二階に洗面台を後付けすると、生活動線が改善され、過ごしやすいマイホームになります。

セカンド洗面として二階に洗面台を後付けする家庭も多いですが、ほかにも以下の場所に設置すると生活しやすくなるでしょう。

しかし、洗面台の増設には以下の費用がかかります。

採用する洗面台の種類や工事内容にもよりますが、リフォーム代は安くありません。

また、以下の注意点を押さえておかないと、洗面台を増設して後悔することも…。

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