- 「住宅ローンを2500万円借りるために必要な年収は?」
- 「住宅ローンを2500万円を借入た際の月々の返済額は?」
- 「2500万円の住宅ローンを借入する際の注意点は?」
2500万円の住宅ローンの借入を検討している方の中には、このようにな疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンで2500万円の借入をするのは色々と不安よね。
本記事では、2500万円の住宅ローン返済に関する内容を網羅的に紹介します!
今回は、Instagramフォロワー30万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が、「2500万円の住宅ローン返済」について紹介します。
この記事を読めば…
- 住宅ローンを2500万円借入した場合の返済額がわかる!
- 2500万円の住宅ローンを借入れるために必要な年収がわかる!
- 住宅ローンで2500万円を借入た場合の返済のポイントがわかる!
住宅ローンを2500万の返済に関する知識を網羅的に理解できます。2500万円の住宅ローンの借入を検討している方はぜひ参考にしてください。
なお、住宅ローンは高額なので、どの銀行にするのかとても悩みますよね。
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2500万円の住宅ローンを組むために必要な年収の目安
2500万円の住宅ローンを組むためには年収はいくらぐらい必要なの?
住宅ローンを組む際の借入額とおおよその年収の目安を紹介します。
2500万円の借入にいくら必要となるのか確認していきます。
住宅ローンの借入額と年収の目安
住宅ローンの借入額を考える際の目安となるのが年収です。
一般的に住宅ローンを借入する際の目安は年収の5〜7倍と言われています。
例えば、現在の年収が500万円の場合、住宅ローンの借入額の目安は2500万円〜3500万円程度。
ただし、あくまでも年収の5〜7倍は目安となります。日常的な支出などによっても借入可能額は変わるため注意しましょう。
単純に年収だけで借入額を決めないように、支出や将来的に必要となるお金を考えて計画的に借入しましょう!
年収以外にも返済比率や月額返済額が重要
住宅ローンの借入額を検討する際は、年収だけでなく返済比率や月額返済額を確認しておきましょう。
返済比率や月額返済額って何?
返済比率・・・1月あたりの給与に占める住宅ローンの返済割合
月額返済額・・・1月あたりの住宅ローンの返済額
毎月の住宅ローンの返済比率や月額返済額が大きくなると、1ヶ月に家庭で使えるお金を圧迫。
例えば、月の給与の手取りが30万円で返済比率が40%であった場合、月額の返済額は12万円となります。
そのため、残りの18万円で1ヶ月の生活を送らなければなりません。
返済比率や月額返済額年収を目安として住宅ローンを組んでしまうと家計が苦しくなるよ!
月々の返済比率の目安は15%〜20%ほどです。毎月の額をシミュレーションして借入を行いましょう。
2500万円の住宅ローンを組むための年収の目安
2500万円の住宅ローンを組む場合の年収の目安は400万円以上です。
ただし、預貯金に余裕があり頭金を多く支払える場合は年収350万円程度でも無理なく返済可能です。
一方で、極端に月々の支出が多い場合は年400万円でも返済額が厳しくなる場合も。
あくまでも、2500万円の住宅ローンを組む際の目安であるため生活の実情に応じて借入をしましょう。
2500万円の住宅ローンを35年返済で組んだ際の年収別の毎月返済額をシミュレーション
2500万円の住宅ローンを組む際は、シミュレーションを行い年間の返済額や月々の返済額を確認しておくことが大切です。
ここでは、2500万円の住宅ローンを組んだ際の世帯年収別のシミュレーションを紹介します。
世帯年収別の各返済期間における年間の返済額や月々の返済額を確認しましょう。
家庭の世帯年収を元に無理のない返済計画を立てる参考にしてください。
年収300万円の場合
世帯年収300万円の場合の各返済期間における月々の返済額と返済比率は以下の通りです。
返済期間 | 年間の返済額 | 月々の返済額 | 年間返済比率 |
20年 | 144.7万円 | 12万円 | 48% |
25年 | 120万円 | 9.9万円 | 40% |
30年 | 103万円 | 8.6万円 | 34% |
35年 | 92万円 | 7.6万円 | 30% |
世帯年収300万円で2500万円の住宅ローンを組んだ場合、短期間での返済は生活を圧迫するためおすすめできません。
返済期間が35年の長期であれば、月々の返済額を抑えられます。
世帯年収400万円の場合
世帯年収が400万円の場合の各返済期間における月々の返済額と返済比率は以下の通りです。
返済期間 | 年間の返済額 | 月々の返済額 | 返済比率 |
20年 | 144.7万円 | 12万円 | 36% |
25年 | 120万円 | 9.9万円 | 30% |
30年 | 103万円 | 8.6万円 | 26% |
35年 | 92万円 | 7.6万円 | 23% |
世帯年収が400万円であれば、返済期間を長くすれば返済比率を大きく抑えられます。
世帯年収が400万円あれば、30年以上の長期返済なら無理なく返済できそうね!
世帯年収500万円の場合
世帯年収が500万円の場合では2500万円の住宅ローンを無理なく借入できます。
世帯年収が500万円の場合のシミュレーションは以下の通りです。
返済期間 | 年間の返済額 | 月々の返済額 | 返済比率 |
20年 | 144.7万円 | 12万円 | 29% |
25年 | 120万円 | 9.9万円 | 24% |
30年 | 103万円 | 8.6万円 | 20% |
35年 | 92万円 | 7.6万円 | 18% |
30〜35年の長期返済の場合、返済比率も少なく無理のない生活を送れます。
また、25年の短期返済でも無理なく住宅ローンを返済できるでしょう。
世帯年収600万円の場合
世帯年収が600万円の場合の返済シミュレーションは以下の通りです。
返済期間 | 年間の返済額 | 月々の返済額 | 返済比率 |
20年 | 144.7万円 | 12万円 | 24% |
25年 | 120万円 | 9.9万円 | 20% |
30年 | 103万円 | 8.6万円 | 17% |
35年 | 92万円 | 7.6万円 | 15% |
世帯年収が600万円あれば、2500万円の住宅ローンは無理なく返済可能です。
短期返済・長期返済どちらでも無理なく返済できるため、それぞれの家庭の支出やライフプランにあった住宅ローンを組みましょう。
住宅ローンの借入額を決める際の注意点
住宅ローン多くの費用を借入れるため、しっかりと返済できるように綿密な返済計画を立てておく必要があります。
住宅ローンの借入額を決める際の注意点は以下の2つです。
借入時の注意点を確認して、無理のない返済計画を立てて住宅ローンを組みましょう。
注意点①毎月の返済額は家賃よりも少な目に設定する
住宅を購入する前に賃貸物件に住んで生活をしていた場合、住宅ローンの毎月の返済額は家賃よりも少な目に設定しましょう。
賃貸の家賃と同じじゃダメなの?
住宅やマンションの購入時は初期費用や固定資産税、メンテナンス費用などの出費も検討しなければなりません。
住宅ローンの借入額以外にもプラスでその他の費用が発生します。
住宅ローンの借入をする際は、以下の諸費用が必要となります!
- 印紙税
- 不動産取得税
- 登録免許税
- 融資事務手数料
- ローン保証料
- 仲介手数料
- 団体信用生命保険料
- 火災保険料・地震保険料
- 管理費・修繕積立金(マンション購入の場合)
賃貸と同じ金額を返済額にしてしまうと、様々なランニングコストが家計を圧迫する原因となります。
そのため、住宅ローンの借入時は少し余裕を持った月々の返済額にとどめるようにしましょう。
注意点②変動金利を選ぶ際は、金利の上昇に備えておく
住宅ローンの金利には大きく固定金利と変動金利の2つに分けられます。
固定金利 | 変動金利 | |
特徴 | 借入時点の金利が返済期間を通して適用され、返済期間中に借入金利が変動しない住宅ローン | 一定期間ごとに適用金利が見直され、借入期間中に金利が変動する住宅ローン |
メリット | 金利が固定されているため、返済計画が立てやすい | 借入当初の金利が低い |
デメリット | 借入時の金利が変動金利よりは高く設定されている | 金利が景気に左右されるため、金利が上昇した際に返済額が増加する |
住宅ローンの借入時に変動金利を選ぶ場合は金利の変動に注意が必要です。
変動金利は固定金利と比べ、借入時の利率が低く設定されています。
しかしながら、景気の影響を受けやすく固定金利以上の金利となる可能性も。
住宅ローンは借入が額が大きいため、1%の違いでも月々の返済額が大きく増加する場合もあります。
変動金利で住宅ローンを組む場合はもしもの金利上昇に備えてお金を貯めておくようにしましょう。
住宅ローンの返済がきつくなる原因4選
「住宅ローンが返せない」という話も聞くけど、そもそもなんでもローンが返せなくなるの?
住宅ローンの返済がきつくなる主な原因は以下の4つです。
住宅ローンの返済がきつくなる原因を理解しておくことで、その観点を考えた上で借入額や月々の返済額を決定できます。
それぞれの原因を確認していきましょう。
原因①子どもの教育費が生活を圧迫する
住宅ローンの返済が苦しくなる原因の1つが子どもの教育費です。
住宅ローンの借入をしたすぐは、余裕を持って返済できたとしても子どもが大きくなると教育費が生活を圧迫します。
子どもが私立の高校や大学を選んだら学費だけでかなりの金額になるよね。
子どもの教育費も住宅ローンの返済が苦しくなる原因であるため、借入時は教育費のことも考えて返済計画を立てましょう。
原因②失業や病気で世帯の収入が減る
失業や病気などで収入が減少してしまうと、住宅ローンの返済がきつくなります。
住宅ローンを組む際は、借入時の年収をもとに借入額を決定している場合がほとんどです。
住宅ローンの借入時よりも年収が減ったら返済が苦しくなるね。
もしもの場合に備えて、保険に加入しておくことをおすすめします。
原因③単身赴任となってしまう
会社の都合で、単身赴任となってしまう場合も住宅ローンの返済が苦しくなる原因です。
全国各地に事業所がある大きな会社の場合は、単身赴任となる可能性も高まります。
単身赴任になったら、赴任先の住居費や光熱費など家計の負担が倍になるね。
単身赴任になると会社からの手当が出る場合もありますが、生活費のコストは賄えません。
もしもの場合でも無理なく住宅ローンの返済ができるように、預貯金の蓄えをしておきましょう。
原因④定年後も住宅ローンの支払いが残っている
定年後の住宅ローンの支払いも、返済が苦しくなる原因です。
定年後は、家庭の収入が大きく減少します。
収入が減ったのに、返済額が一定だと家計を圧迫する原因につながるよ!
定年後まで住宅ローンの返済が続く場合は、余裕を持って預貯金を蓄えておきましょう。
、退職金がある場合は一括繰越返済することで定年後の返済をなくせます!
住宅ローンを返済するためのポイント4選
4500万の住宅ローンは、返済額が高額となるためいくつかのポイントを押さる必要があります。
4500万円の住宅ローンを返済するポイントは以下の4つです。
返済不能にならないように、住宅ローンを返済するポイントを確認しておきましょう。
返済するためのポイント①頭金を用意しておく
住宅ローンを無理なく返済するためには、頭金を用意しておきましょう。
頭金を支払い、借入額を少なくすることで返済額が減少するため無理なく住宅ローンを返せます。
借入額を減らすことができれば、月々の返済額や金利により返済額の増加を抑えられるね!
預貯金に余裕がある方は、住宅ローンの借入時に頭金を多く用意しましょう。
返済するためのポイント②住宅ローン控除を活用する
住宅ローン控除を活用することで、税金の支払いを抑えられます。
住宅ローン控除とは、年末時点のローン残高に対して、0.7%の金額が所得税から控除される制度のことです。
税金の免除が受けられるのは助かるね!
免除された金額を住宅ローンの支払いに利用することで月々の返済の負担も減少します。
例えば、年末時点の住宅ローン残高が1500万の場合、住宅ローン控除0.7%分の10.5万円分の税金が免除される計算となります。
住宅ローン控除を有効に活用して上手くローンを返済していきましょう。
返済するためのポイント③ペアローンを組む
住宅ローンの返済負担を減らすためには、ペアローンがおすすめです。
ペアローンとは、夫婦それぞれが住宅ローンの契約者となる借入方法です。
ペアローンで借入するとどんなメリットがあるの?
ペアローンで住宅ローンを借入れすると、夫婦2人分の住宅ローン控除が得られます。
免税額が増えるため、2人分の控除金額を住宅ローンの支払いに利用できます。
返済するためのポイント④住宅ローンの借入時にファイナンシャルプランナーに相談する
住宅ローンをしっかりと返済するために、ファイナンシャルプランナーへの相談もおすすめです。
住宅ローンは大きな金額を借入するため、お金に関して不安を抱える方も多数います。
お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談することで、家庭の生活に合った住宅ローンのプランを提供してもらえるでしょう。
そのため、住宅ローンの借入に不安がある場合は、ファイナンシャルプランナーにアドバイスをもらうことをおすすめします。
なお、住宅ローンの借換に関する関する悩みは、お金のプロである「マネードクター」への相談がおすすめ。
ファイナンシャルプランナーが一人ひとりの生活状況にあったシミュレーションを行い、最適なプランを提供してくれます。
また、「マネードクター」では無料でのオンライン面談にも対応しています。
仕事がお休みの際に自宅にいながら気軽の相談できるためおすすめです。住宅ローンの借入に関する悩みをお抱えの方は気軽のご相談ください。
住宅ローンの借入におすすめな銀行3選
2023年4月現在、住宅ローンの金利の比較表は下記の通りです。
住宅ローン名 | みずほ銀行 | 三菱UFJ銀行 | りそな銀行 |
変動金利 | 年0.375% | 年0.475% | 年0.470% |
10年固定 | 年1.450% | 年1.080% | 年1.225% |
35年固定 | 年1.690% | 年1.790% | 年1.465% |
保証料 | 無料 | 無料 | 一部あり |
3社の特徴をそれぞれ確認していきます。
みずほ銀行|実店舗のあるメガバンクの住宅ローン
保証料 | 無料 保証会社手数料:33,000円(税込) |
事務手数料 | 借入金額×2.20%(税込) |
繰上返済手数料 | インターネット無料 |
審査期間 | 4週間程度 |
返済方法 | 元利均等返済/元金均等返済 |
来店 | 不要 |
固定期間 | 2~35年 |
借入可能額 | 50万円~1億円(1万円単位) |
対応地域 | 全国 |
みずほ銀行の住宅ローンの特徴は以下の通りです。
- 金利プランが豊富
- 元利均等返済・元金均等返済など自分に合ったプランを選択可能
- 最大40年までの長期返済が可能
また、リフォームやマイホーム購入時の諸費用にも対応した住宅ローン「+α」もあります。
そのため、低い月々の返済額で長期間返済したい方や、将来的なリフォームや諸費用も考慮したい方にはおすすめの住宅ローンといえます。
三菱UFJ銀行|医療従事者に人気な住宅ローン
保証料 | 無料 |
事務手数料 | 借入金額×2.20%(税込) |
繰上返済手数料 | インターネット無料 |
審査期間 | 事前審査:最短翌日 |
返済方法 | 元利均等返済/元金均等返済 |
来店 | 不要 |
固定期間 | 1~35年 |
借入可能額 | 500万円以上1億円以内(10万円単位) |
対応地域 | 全国 |
三菱UFJ銀行の住宅ローンの特徴は下記の通りです。
- 最大40年までの長期返済が可能
- 医療従事者に人気な「ドクターローン」
- 自己資金0円でも住宅購入が可能な「マルチプラン」
また、「住宅ローン・リフォームローン一体型プラン」では、住宅購入と同時にリフォーム資金もまとめて借りられます。
長期返済や住宅購入とリフォームを一括して行いたい方にも適している銀行ですね!
りそな銀行|実店舗型のメガバンクではかなりの低金利を実現している住宅ローン
金融機関名 | りそな銀行 |
金利(2023年3月現在) | |
りそな借りかえローン(WEB申込限定プラン) | 変動金利:0.430% 固定金利20年:3.065% |
りそな借りかえローン | 変動金利:0.625% 固定金利20年:3.260% |
事務手数料(プランによる変動あり) | 借入額の2.2% |
保証料(プランによる変動あり) | 無料 |
りそな銀行は大阪府に本店をおく都市銀行です。
全期間固定金利が低金利で利用できるため、固定金利で住宅ローンを組みたい方におすすめ。
オンラインで申し込みを行うと繰り上げ返済手数料が無料となります。
- 全期間固定銀行が低金利
- オンライン申し込みであれば繰り上げ手数料が無料
住宅ローンの借入は計画的に
住宅ローンは多くの費用を借り入れるため、返済できるように綿密な計画を立てて借入することが大切です。
あらかじめシミュレーションを行い、無理なく返済できるようにしましょう。
どの銀行で住宅ローンを借りようか悩んでいる方には、モゲレコの利用がおすすめ!
無料で使えるうえ、おすすめの銀行を3つ選出してくれます。そのまま仮審査に進めるので、住宅ローンを検討している方には必須のサービスと言えるでしょう。
金利0.2%台の銀行の紹介がある可能性もあるので、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。
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