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住宅ローンの流れが5分でわかる!申し込み〜審査〜借入までの手続きと注意点を徹底解説します!

記事内にはタウンライフのプロモーションを含んでいます。

今回は、マイホームの購入や住宅ローンを考えている人におすすめの記事です。

  • 住宅ローンはどの金融機関で借りればいいの?
  • 住宅ローンの手続きってどうやるの?
  • マイホームの資金計画で後悔したくない…

住宅ローンを組むとき、どのような手続きでどんな書類が必要なのかわからない方は多いです。

いえ子ちゃん

住宅ローンを借りたいけど、どの金融機関がいいのかな?
手続きの仕方もわからない…。

ルム編集長

安心して手続きができるよう、申し込みから借入までの全体の流れを把握しておこう!

住宅ローンの手続きが遅れて、後悔することも…!

住宅ローンは、家の購入手続きと平行して、申し込みや審査の手続きを進めておかなければなりません。

今回は、住宅ローンの手続きについて、注意点も踏まえて解説していきます。

本記事の内容

  • 住宅ローンの全体の流れがわかる!
  • 住宅ローンの審査に必要な書類がわかる!
  • 住宅ローンの手続きができるようになる!

この記事を参考に、住宅ローンの手続きの流れを把握してくださいね♪

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住宅ローン申し込みから借入までの流れを紹介!【5ステップ】

いえ子ちゃん

マイホームの購入を決めてから、ゆっくり住宅ローンを選びたいな…。

ルム編集長

マイホームの購入と住宅ローンの手続きは、同時進行が一般的だよ!

ローン手続きが遅れると、借入時期が遅くなり、住宅の引き渡しが遅くなります。

マイホームの購入を考えるのと同時に、どの住宅ローンを借りるのかを決めましょう。

借りたい住宅ローンが決まったら、事前審査(仮審査)を申し込みます。
事前審査を通過したら、本審査を申し込みます。

住宅ローンは、申し込んだからといって、すぐに借りられるものではありません。

本審査を通過したら、金融機関と住宅ローンの契約を結びます。
契約後、融資実行ができるまでの一定期間を経たのち住宅の購入代金支払い・引き渡しができるという流れになります。

住宅ローン手続きの全体の流れ
  1. 金融機関などについての情報取集
  2. 金融機関に事前審査を申し込む
  3. 事前審査を通過したら本審査を申し込む
  4. 金融機関と住宅ローンの契約を結ぶ
  5. 融資が実行される

住宅ローンの手続きの流れをひとつずつ詳しく解説していきます。

ルム編集長

手続きごとに必要な書類があるから、一緒にチェックしていこう!

【住宅ローンの流れ①】情報収集

住宅ローンを借りると決めたら、どの金融機関のローンにするかを決めなければなりません。

ほとんどの場合、住宅を購入する際に、不動産会社やハウスメーカーから提携先の金融機関の住宅ローンを紹介されます

提携先のローンは、手続きの手間が省けるメリットがあります。

いえ子ちゃん

提携先のローンを必ず利用しないといけないの?

ルム編集長

提携先で契約しなくてもOKです!

他の金融機関で金利や条件、諸費用などの情報を収集し、自分に合った住宅ローンを選ぼう!

提携先のローン以外にも、他の金融機関のローンを自分で探すことができます。

金利や融資条件をすこしでもよくするために、住宅ローン条件を比較してから決定する人も多いです。

住宅本舗を利用すれば、ネット上で一括申し込みができるので、住宅ローン条件の比較が簡単にできます。

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借入額の適正額を把握する

住宅ローン控除

住宅ローンを借りることができるかどうかも大切ですが、返済できるかどうかが重要です。

いえ子ちゃん

借りることができれば、何も問題ないんじゃないの?

ルム編集長

収入に見合わない金額を借りてしまうと、ローンが返済できず、マイホームを手放してしまうこともあるよ!

借入額の上限が、ローンの適正額というわけではありません

金融機関ごとに、返済比率の基準が決められています。

返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合のこと。

ローン借入額の上限となる返済比率の基準は、30〜40%程度です。

金融機関が貸してくれるからといって、目一杯の金額を借りてしまうと、長期返済が難しくなる可能性が高いです。

そのため、住宅ローンの適正返済比率の平均は20〜25%となっています。

将来、収入が下がる可能性もあります。

子供が産まれ、生活費が増えたり、教育費などの負担も増えるかもしれません。

無理のない返済計画を立てるために、住宅ローンの適正額をしっかり把握しましょう。

返済計画を建てる際の注意点は、ハウスメーカーや工務店の意見だけを参考にしないことです。

不安な人は第三者視点のセカンドオピニオンを聞いてから、安全な返済計画かどうか、見直しましょう。

▼ セカンドオピニオンの重要性と住宅会社の資金計画リスクについて詳しく解説しています。

【住宅ローンの流れ②】事前審査を申し込む

利用したい住宅ローンが決まったら、その金融機関に審査の申し込みをします。

ルム編集長

住宅ローンの審査は、一般的に事前審査と本審査があるよ。

いえ子ちゃん

2回も審査があるなんて、緊張するね…。

事前審査は、本審査の前に行われる簡易的な審査です。
申し込む際、金融機関に提示された書類の提出も行います。

事前審査は、購入したい物件が決まった段階で申し込むのが一般的です。

事前審査の結果は、申し込みから1週間程度で通知されます。
早い場合は、2〜3日で結果が出る金融機関もあります。

事前審査が承認されてから、住宅購入の売買契約を結びます。

事前審査を売買契約の前に行うことで、住宅ローンを借りられるかどうかの目処を立てることができます。

現在では、書面ではなく、オンラインで事前審査の申し込みができる金融機関もあります。

本審査に進んでしまうと、住宅ローン返済計画や資金計画の見直しは難しくなります。

事前審査の段階で、本当に余裕を持って返済できる計画になっているのか最終確認をしましょう。

ルム編集長

念には念を入れて、安全な計画になっているかを確認しよう。

銀行やハウスメーカーの言われるがままに借入額を決めてしまって、後々返済に苦しむなんてことが無いように慎重に準備を進めましょう。

住宅ローン返済計画を見直す

事前審査に必要な書類

事前審査の申し込みには、いくつかの書類が必要です。

事前審査に必要な主な書類
  • 本人確認書類
    運転免許証/健康保険証/パスポートなど
  • 収入に関する書類
    給与所得者:源泉徴収票
    自営業者など:確定申告書の写し(直近3年分)など
  • 物件確認資料
    住宅のパンフレット/チラシ/販売図面など

上記が主な書類ですが、金融機関によって必要な書類は異なります

金融機関のホームページやコールセンターなどで、再度何が必要なのか確認してくださいね。

オンラインで事前審査をする際、確認書類をアプリで読み込んだりする場合があります。

金融機関によっては、自己申告のみで資料の添付が不要なこともあります。

【住宅ローンの流れ③】本審査を申し込む

事前審査を通過したら、本審査を申し込みます。

本審査は、住宅の売買契約を結んだ後に申し込むのが一般的です。

本審査では、ローンを借りる人や住宅についての詳細な審査が行われます。

ルム編集長

借りる人に返済力があるのか住宅に担保価値があるのか、詳しい審査を受けるよ!

本審査は時間がかかるため、結果の通知に1〜2週間程度かかります。

事前審査を通過しても、必ず本審査が通過するとは限りません。

事前審査で申告した内容と異なる点があれば、本審査で不合格になる場合もあります。

本審査で不合格になるケース

  • 新たに自動車ローンなどを借りてしまった
  • カードローンなどを滞納してしまった
  • 審査した結果、住宅に法令違反などが判明した

いえ子ちゃん

事前審査を通過したからといって、安心ってわけじゃないんだね!

▼ 住宅ローン審査に通らない人がチェックしたい審査基準についてまとめています

本審査に必要な書類

本審査では、借りる人も物件も詳細な審査が行われるので、必要な書類の数が多くなります。

本審査で必要な書類
  • 本人確認書類
    ・運転免許証/保険証/パスポート
    ・住民票
    ・印鑑証明証
  • 収入に関する書類
    給与所得者:源泉徴収票
          住民税決定通知書または課税証明書
    自営業者など:確定申告の写し
           申告所得税証明書
           事業税納税証明書など
    法人代表者:法人の決算報告書
          法人税納税証明書など
  • 物件確認資料
    ・パンフレット/チラシ/販売図面など
    ・売買契約書/重要事項説明書/工事請合契約書などの写し
    ・土地建物の登記事項証明書など

本人確認書類に使用する住民票や印鑑証明書は、居住地の自治体の窓口で取得することができます。

本人確認書類には、有効期限が発行後3ヶ月以内などの制限があります。

収入に関する書類は、雇用形態によって用意する書類が異なります。

収入に関する書類には、直近3年分用意しなければいけない書類もあります。

物件の確認資料については、わざわざ取り寄せなくても、不動産会社やハウスメーカーなどから渡される場合がほとんどです。

事前審査と同様、金融機関によって必要な書類は異なるので注意しましょう。

必要な書類が多いので、確認しながら事前に用意しておくといいですよ。

【住宅ローンの流れ④】住宅ローンの契約を結ぶ

本審査を通過したら、金融機関と住宅ローンの契約を結びます。

住宅ローンの契約を『金銭消費貸借契約』と言います。

契約する際に、住宅ローンの金利や返済金額などが決定します。

繰上げ返済の手数料や延滞した時の約束事など、ローンに関する詳細な説明を受けます。

いえ子ちゃん

契約書類に捺印して終わりじゃないんだね。

ルム編集長

契約について様々な説明があるよ。
わからないことは、質問をして、しっかり聞いておこう!

住宅ローンの契約が済んだら、あとは融資が実行されるのを待つのみです。

融資実行日までは、一般的に契約を結んでから3日〜1週間くらいかかります

住宅ローン契約時に必要なもの

契約書類の不備がないように、必要な書類を確認しておきましょう。

書類に不備があると契約が遅れ、融資実行にも時間がかかってしまいます。

契約時に必要なもの
  • 本人確認書類
    顔付きの公的書類(免許証やパスポートなど)
  • 実印
  • 印鑑登録証明書
  • 住民票
  • 入金口座の通帳
    (金融機関によってはキャッシュカードでも可)
  • 収入印紙

収入印紙代は、借入額に応じて異なります。
自分の借入額にあった収入印紙を用意しましょう。

印鑑登録証明書や住民票は、有効期限が金融機関によって1〜3ヶ月以内のものと制限されています。

【住宅ローンの流れ⑤】融資実行

住宅ローン(融資)の実行は、物件の引き渡しと同時に行われるのが原則です。

ルム編集長

これを『同時決済』と言うよ!

物件の引き渡しが行われる日には、登記手続きも行われます。

登記は法務局で行われますが、実際に手続きを行うのは、司法書士になります。

持ち主は、必要な書類に署名と捺印をするだけです。

ちなみに、ローン保証料や融資手数料などは、融資実行時に支払うのが一般的です。

融資が実行されると、翌月または翌々月から返済が開始します。

返済が開始されたら、口座残高に注意しましょう。

返済が滞った場合は、自宅を手放さなければならない場合もあります。

いえ子ちゃん

返済が滞らないように、資金計画をしっかりしないといけないね!

事前審査の申し込みから住宅ローンの融資が実行されるまでは、1ヶ月〜1ヶ月半かかるのが一般的です。

▼ 10年間で最大400万円お得になる住宅ローン控除についてもチェックしておきましょう!

住宅ローンの手続きで後悔しないために…

初めて家を購入する人にとっては、住宅ローンの手続きは不安が多いでしょう。

手続きが遅れると、マイホームが購入できなくなる可能性もあります。

手続きの方法や必要書類を事前に把握しておくことで、安心してマイホーム生活をスタートできます。

しかし、いくら事前に情報収集をしたとしても、何千万という金額を借り入れるわけですから

「本当に住宅ローンを返済していけるのか?」

この不安を完全に解消するのは難しいでしょう。

いえ子ちゃん

ボーナスカットや病気など、予想できないリスクが心配です…

返済額や返済期間などに不安が残る場合は、住宅ローンの手続きをする前にファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのがおすすめです。

高額な借金をして人生で最も高い買い物をするわけですから、参考意見はいろんな人から聞きすぎるくらいがちょうどよいです。

FPは、ライフスタイルや経済環境を踏まえながら、資金計画やライフプランの相談に乗ってくれます。

お金のプロであり客観的な立場であるFPに相談をすれば、少なくとも間違った住宅ローン返済計画を組んでしまうことは防げます。

通常FPへの相談は1時間あたり1〜2万円かかりますが、リクルートのFP相談なら無料です。

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