土地の面積には限りがありますが、間取りひとつで、注文住宅は広くも狭くもなります。

今回は、こんな悩みのある方におすすめの記事です。

  • 部屋を広く見せたい!
  • これ以上、部屋を広げられない…
  • 広く見せる/感じる間取りの工夫が知りたい!

いえ子ちゃん

部屋を広げるのは無理…。

広く見えるように間取りを工夫したい!

ルム編集長

限られた空間をどうすればいいのかわからず、悩む人も多いね!

何も考えずに決めてしまうと、逆に部屋が狭く見えて後悔することも…!

インスタフォロワー30万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が家づくり経験者さんに『注文住宅で広く感じる間取りの工夫』のアンケートを取りました。

家づくりの先輩方が、実際に取り入れている間取りの工夫をまとめたので紹介します。

この記事を読んだら…

  • 実際に家を建てたフォロワーさんが取り入れてる間取りの工夫がわかる!
  • マネしたい間取りの工夫が見つかる!
  • 自分のライフスタイルに合った間取りを選択できる!

この記事を読んで、あなたの家づくり、間取り決めの参考にしてください♪

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監修者

元一条工務店の設計士でありながら、4.2万人フォロワーを抱えるInstagram(@hana_madori_designer)にて家づくり情報を日々発信。FP2級をはじめとして、 2級建築士・インテリアコーディネーターと注文住宅に関わる資格を幅広く取得。

詳細プロフィールはこちら。

元ハウスメーカー出身の経験を活かして、情報発信!

【注文住宅】広く感じる間取りの工夫ってなに?

土地の関係上、実際に面積を広げることは難しいという人も多いでしょう。

限られたスペースを少しでも広く感じられるよう、間取りを工夫する人が多いです。

いえ子ちゃん

できるだけ広く見えるように工夫したい!

ルム編集長

家づくり経験者さんが実際に取り入れてる間取りの工夫をチェックしよう!

今回は、Instagramのフォロワーに、『広く感じる間取りの工夫』を聞きました。

広く感じる間取りのコツ
  1. 高天井
  2. 吹き抜け
  3. 窓を大きくする
  4. 白を基調の部屋にする
  5. 間仕切りを減らす
  6. ハイドア
  7. 勾配天井
  8. リビングダイニング(LD)と外を繋げる
  9. 視線が抜けるように意識する
  10. 背の低い家具を選ぶ

注文住宅で広く感じる間取りの工夫をランキングで詳しく紹介します。

間取りの工夫を取り入れて、素敵なマイホームを目指してくださいね♪

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【広く感じる間取りの工夫】1位:高天井

高天井は、上へ視線が抜けるので、実際よりも空間が広く見えます。

ルム編集長

同じ広さの間取りでも高天井の場合、視覚的効果で広く見えるよ!

数cm天井を高くするだけでも、部屋の開放感は違います。

いえ子ちゃん

天井が低いと、閉塞感があるね…。

一般的な日本家屋の天井高は、2400mmです。
最近では、3000mm以上の天井も珍しくありません。

ちなみに、フォロワーさんの平均天井高は2750mmでした!

また、高天井にすると上部に窓を設けやすくなります。
高いところに窓を設置することで、光を取り入れやすくなり、部屋が明るくなります。

暗い部屋よりも、明るい部屋の方が広く感じます。

横の面積を広げられない場合は、縦の空間を利用しましょう!

高天井は冷暖房が効きにくい!?

いえ子ちゃん

マイホームには、絶対高天井を取り入れよう!

ルム編集長

メリットだけを鵜呑みにすると、後悔するよ!

高天井の場合、縦の空間が広くなるため、冷暖房の効果が部屋全体に行き渡るまでに時間がかかります。

特に、冬は暖かい空気が上に上りやすく、部屋が暖まりにくくなります。

そのため、冷暖房費が余計にかかってしまう場合があります。

メリットだけでなく、デメリットがあることも把握するといいですよ。

高天井の暑さ・寒さ対策

屋根や壁にしっかりと断熱材を入れれば、外からの暑さ寒さの侵入をカットすることができます。

【広く感じる間取りの工夫】2位:吹き抜け

天井を吹き抜けにすることで、視覚的な高さを作り、開放感を感じる部屋になります。

ルム編集長

視線が届く距離が遠くなるため、広く感じるよ!

吹き抜けとは、建物の1階から数階に渡って天井がなく、上下が繋がっている空間のことを言います。

吹き抜けにすることで風通しも良くなり、太陽の光も入りやすくなるので、明るい部屋になります。

特に吹き抜けリビングが人気で、新築住宅の間取り人気ランキングにもランクインしています。

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明るい素敵なリビングにしたい人は、参考にしてみてください。

吹き抜けにはデメリットも…!

開放感を感じられる吹き抜けですが、デメリットもあります。

吹き抜けのデメリット
  • 音が響く
  • メンテナンスに手間がかかる

空間が仕切られていないため、吹き抜けの間取りでは、生活音が他の部屋に広がりやすいです。

いえ子ちゃん

音が気になって寝られないって話も聞くね…!

吹き抜けの間取りを採用するのであれば、壁の防音性を高めておきましょう。

ルム編集長

吹き抜けの部屋と寝室を離すなどの方法もあるよ!

吹き抜けにすると、高いところに設置された照明や窓のメンテナンスが大変になります。

脚立を使用し届けば問題ありませんが、届かない場合は専門業者に依頼しなければなりません。

メンテナンスサイクルが長いLDE照明などが増えています。
使用する照明を選ぶことも大切です。

吹き抜けの間取りを採用する際は、デメリットの解決策を事前に考えておくといいですよ。

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【広く感じる間取りの工夫】3位:窓を大きくする

大きい窓は、開放感があり、部屋が広く感じます。

ルム編集長

窓が小さく壁の面積が多いと、圧迫感が増すよ…!

外に繋がる窓を大きくすることで、オープンな部屋になり、同じ面積でも広く見えます。

自然の光が入りやすく、温もりを感じられる部屋にもなります。

窓が大きいと、風通しも良くなります。

大きい窓は熱効率に注意!

窓が大きいことで、熱が逃げやすくも入りやすくもなります。

いえ子ちゃん

夏は暑いし、冬は寒い…!

冷暖房を使う機会が増えちゃう…。

窓を大きくすると、冷暖房費が高くなる可能性があります。

ルム編集長

熱を逃さないために、断熱ガラスや樹脂製サッシ、二重窓などを採用するといいよ!

夜間は、シャッターを利用するのもおすすめです。

金属サッシは熱を伝えやすいですが、樹脂製サッシは熱が伝わりにくいです。

また、断熱窓は、冬もしっかり保温してくれ、結露も防いでくれます。
夏は、外気熱の侵入をカットしてくれます。

窓を大きくする際は、熱効率を考えて、ガラスやサッシの素材を変更しておくといいですよ。

【広く感じる間取りの工夫】4位:白を基調にする

壁や建具などを白にすると、空間がさらに広く感じます。

いえ子ちゃん

部屋の色は、好きな色にしたいな…。

ルム編集長

色によって、部屋の印象は大きく変わるよ!

よく考えずに決めて、後悔することも…!

部屋を広く見せたい人は、白などの膨張色を選びましょう。

膨張色とは、淡い色や暖色系などの明るい色で、広がったり大きく見えるような色のことです。
例:白、赤、オレンジ、黄色など

収縮色とは、濃い色や寒色系などの暗い色で、小さくて細く見える色のことを言います。
例:青、黒など

色と大きさには、特に明度(色の明るさ)が関係しています。

白に近くなると、明度が高くなるので膨張して見え、逆に黒に近くなると、明度が低くなり引き締まって見えます。

狭い部屋で、収縮色を使用する場合は注意してくださいね。

進出色と後退色

色を使い分けることによって、部屋を広く見せることができます。

進出色とは、浮き出して近くにあるように見える色のことです。
例:赤、オレンジ、黄色など暖色系

後退色とは、遠くにあるように見える色のことです。
例:緑、青などの寒色系

明るい膨張色を基調とした部屋に、アクセントとして後退色である寒色系のインテリヤや家具を置くといいですよ。

ルム編集長

メリハリがつき、奥行きが感じられ、部屋を広く見せることができるよ!

目線の奥の壁紙を寒色系にすると、壁がより奥に下がって見え、実際の部屋よりも広く感じさせることもできます。

【広く感じる間取りの工夫】5位:間仕切りを減らす

間仕切りを減らして、見通しを良くすると、部屋は広く見えます。

ルム編集長

部屋の端から端まで、見通せるような空間を心がけるといいよ!

視界を遮る壁をできるだけ無くすことができれば、ひとつの大きな空間として感じることができます。

壁、廊下、扉など間仕切りになるものを極力無くし、空間の広さを確保しましょう。

仕切りや柱を設けないと、間延びして見える場合もあります。

家具のカラーや配置を考えて、メリハリをつけるといいですよ。

【広く感じる間取りの工夫】6位:ハイドア

ハイドアとは、通常よりも背の高いドアのことです。
天井に近い位置までドアを高くすることで、空間を広く見せる効果があります。

ハイドアは、空気が循環しやすいという特徴もあります。

ルム編集長

視線が上がるから、天井も高く見えるよ!

ハイドアは、家づくり経験者さんのオススメで、『注文住宅で付けてよかったオプション』のひとつでもあります。

▼ 注文住宅のオプションが気になる方は、コチラの記事も参考にしてみてください♪

【広く感じる間取りの工夫】7位:勾配天井

勾配天井は、部屋が開放的になる間取りのひとつです。

勾配天井とは、斜めに傾斜している天井のことです。

勾配天井にして、部屋の高い位置に窓をつけると、太陽の光も入り、空も見えるといったメリットがあります。

いえ子ちゃん

空が見えると、開放感がでて、部屋が広く感じるね!

部屋の中の通気が良くなり、風通しが良くなるのもメリットのひとつです。

勾配天井にすると、通常よりも工事費がかかる場合があります。

勾配天井は、特に平屋の間取りプランで人気です。
平屋を検討中の方は、こちらの記事も参考にしてみてください♪

▼新築で平屋を建てたい人におすすめ!おしゃれな間取り5選【平屋のメリットも紹介】

【広く感じる間取りの工夫】8位:LDと外を繋げる

リビング続きのウッドデッキやバルコニーは、最近流行りの部屋を広く見せるテクニックです。

ルム編集長

カーテンを開けると、リビングとバルコニーが繋がって見えるよ!

屋内と屋外で別空間なのですが、仕切りを曖昧にすることで、フロアが続いているような感覚になります。

結果、ひとつの空間に感じ、部屋が広く見えてくるのです。

このスタイルは、『第2のリビング』『アウトドアリビング』と呼ばれ、最近特に人気があります。

【広く感じる間取りの工夫】9位:視線が抜けるように意識する

面積を変えずに、部屋を広く見せるには、「視線の抜け道」を意識することが大切です。

縦方向だけでなく、横方向にも視界が広がることで、実際の空間よりも広く感じさせることができます。

ルム編集長

部屋を広く見せるためには、高さだけでなく、奥行きも大切だよ!

視線の抜け道とは、家具などで遮ることなく、視線をなるべく遠くに持っていけるようにすることです。

家具の配置を考えたり、透明感のある家具にすると、視線の抜け道ができ、部屋が広く感じられます。

テーブルはガラステーブルがおすすめ!

テーブルの向こう側が透けて見えることで、視線の抜け道ができます。
圧迫感がなく、部屋が広く見えますよ。

視線の抜け道を作るには「FIX窓」がオススメ!

いえ子ちゃん

FIX窓ってどんな窓?

FIX窓とは、開閉することができない、壁に埋め込まれ固定された窓のことを言います。

ルム編集長

はめ殺し窓とも言うよ!

壁の一部をFIX窓にすると、視線の抜け道ができて、部屋が広く見えます。

また、FIX窓にはこんなメリットもあります。

FIX窓のメリット
  • 窓の大きさに制限がない
  • デザイン性が高い

一般的な引き違い窓の場合は、窓の大きさにある程度制限があります。

大きな窓にすると、サッシに重量がかかり、強度や安全性に問題が起きる場合があります。

一般的な窓では、大きな窓を選択できない場合があるので、注意してください。

FIX窓にはその心配がなく、開放的な大きな窓を取り入れることができます。

大きい窓だけではなく、細長い窓や丸い窓、小さい窓などさまざまなデザインの窓を選択することもできます。

狭いスペースでも取り付けられるため、視線の抜け道を作る際にはFIX窓がオススメです!

【広く感じる間取りの工夫】10位:背の低い家具を選ぶ

家具の高さや置き方ひとつで、視覚的にも体感的にも広がりのある空間にすることができます。

背の低い家具で統一すれば、天井が高く感じられ、空間がより広く感じられます。

ルム編集長

視線を遮る家具がないと、部屋の奥まで見通せるようになるよ!

部屋に奥行きが出て、さらに広く感じるよ!

背の高い家具を設置してしまうと、視線が遮られ、圧迫感を与えてしまいます。

色を統一しない場合も、ごちゃごちゃして見えるため、広く感じることができません。

アクセント程度に色を変えるといいですよ。

いえ子ちゃん

背の高い家具も使いたいな…。

ルム編集長

背の高い家具を設置する場合は、配置に工夫が必要だよ!

背の高い家具は部屋の入口近くの壁側に置き、部屋の奥にいくほど背の低い家具を設置します。

そうすることで、視線を遮らず、奥まで見通せるため、部屋が広く感じられます。

家具を少なくする

いえ子ちゃん

物や家具が多くて、部屋がごちゃごちゃ…!

ルム編集長

そもそも家具や物が多くて、圧迫感がある家も多いね…!

家具や物が少なければ少ないほど、空間は広くなります。
配置やカラーを統一するのも工夫のひとつですが、まずは部屋にある物を減らしてみましょう!

床が見えている面積が多いほど、部屋は広く感じます。

【注文住宅】広く見せるために間取りを工夫しよう!

部屋の広さを大きく左右するのは「間取り」です。

ルム編集長

限られた広さの中で、いかに広く見せるか工夫が大切だよ!

目線が遠くまで届くかどうかが、部屋を広く見せるコツになります。

視界が途中で遮られるということが、狭く感じる要因です。

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