住宅ローンを組む際、借入額と自己資金の割合や頭金について悩んでいる人におすすめの記事です。
- 頭金ってどのくらい必要なんだろう…
- 住宅ローンを月々ちゃんと支払えるのか不安…
- マイホームの資金計画ってどうしたらいいんだろう…
マイホームを購入するときに、頭金っていくら用意しておけばいいんだろう…。
マイホームを購入するとき自己資金はいくら用意しておけばいいのか、悩む人が多いです。
住宅ローンは頭金なしでも組むことができるよ。
ただ、月々の返済額が多くなり、日常生活に支障が出て後悔することも…!
住宅ローンは、長期にわたり返済が続きます。
ローンを無理なく返済できる、資金計画を立てる必要があります。
この記事を読んだら…
- 住宅ローンの頭金の目安がわかる!
- 頭金を用意した方が良い理由がわかる!
- 無理のない資金計画を立てることができる!
住宅ローンを組むときは、借入額と自己資金の割合がとても重要です。
この記事を参考に、自分のライフプランに合った、資金計画を立ててくださいね♪
【住宅ローン】マイホーム購入の頭金っていくら必要?
結論から言うと、住宅ローンは頭金なしでも組むことができます。
頭金を用意しなくてもいいんだ!
助かる!
頭金がないと、借入額が増えるよ!
借入額が増えると、月々の返済額が大変なことに…!
頭金があれば、住宅ローンの借入額が減り、月々の返済が楽になります。
では、頭金は一体いくら用意すればいいのでしょうか?
頭金の相場、目安を確認していきます。
【頭金の相場】物件価格の20%が目安!?
頭金の目安は、一般的に『物件価格の2割』と言われています。
頭金2割の例
3000万円の物件の購入を考えているのであれば、頭金は600万円になります。
残りの2400万円は、借入金額になります。
2割も頭金を払ったら、生活がカツカツになりそう…。
相場が物件価格の2割だからといって、必ず2割にする必要はありません。
頭金は、自己資金の状況を考えて決めよう!
一般的に新築のマイホームを購入する場合は、頭金を2〜3割支払う人が多いです。
しかし、中古住宅の場合は新築よりも物件価格が安いので、頭金の割合を多めに支払う人が多いです。
手持ちのお金をほとんど頭金に当ててしまうと、緊急用のお金が不足してしまいます。
日常生活に支障が出ない程度で、頭金を用意するのが一般的です。
【住宅ローン】頭金ゼロ!?頭金は用意した方がいいの?
頭金を用意すれば、住宅ローンの借入額が少なくなります。
そうすると、利息を抑えて総返済額を減らすことができます。
逆に、『頭金ゼロ』『貯金なし』で住宅を購入している人もいます。
THE ROOM TOUR編集部がInstagramのフォロワー4万人を対象に取ったアンケートでは、約20%の人が、貯金ゼロでマイホームを購入していました。
フルローンで購入する人もいるんだね!
フルローンでの購入はあまりおすすめしないよ!
メリットより、デメリットの方が多いからね…。
頭金をできるだけ用意しておいた方が良い理由は、頭金ゼロの方がデメリットが多いからです。
- ローン返済額が高くなる
- 金利が高くなることがある
- ローンの審査が通りにくい
それぞれのデメリットについて解説します。
頭金ゼロのデメリット①ローン返済額が増える
頭金を用意しなければ、物件価格の全てを住宅ローンで借りることになります。
借入額が増えれば、月々支払うローンも高くなるよ!
頭金ゼロの場合は、毎月の返済額が高くなり、家計への負担は大きくなります。
頭金ゼロのデメリット②金利が高くなることがある
頭金が1割以上ある場合に比べ、1割未満の場合は、借入金利が高くなってしまうことがあります。
頭金が物件価格の一定割合以上あると、借入金利が低くなることがあるよ!
トータルで考えると、頭金を用意した方が、総返済額が少なくなります。
まとまった資金がある場合は、頭金を用意した方が金利が低いんだね!
頭金ゼロのデメリット③ローンの審査が通りにくい
住宅ローンを組む際に、審査があります。
収入や資産状況、家族環境など、トータルで審査されます。
金融機関の審査に通らないと、住宅ローンを借りることができないよ!
『頭金を用意できない』ということは、『経済力がない人』と思われてしまいます。
そのため、住宅ローンの審査に通りにくくなります。
▼この他に住宅ローン審査に通りにくい人の特徴を紹介しています。
以上のことから、頭金は用意しておいた方がいいです。
どうしても頭金の準備が難しい場合は、入念な資金計画を組んで準備しましょう。
資金計画の準備は自分ひとりで悩むよりも第三者(プロ)の意見を聞くことが大切です。
【借入額と自己資金】無理なく返済するためには?
住宅ローンの返済は、長期間に及ぶことがほとんどです。
日常生活に支障が出ないように返済計画を立てることをおすすめします。
返済計画ってどうやって立てればいいの?
無理なく返済するには、いくつかポイントがあるよ!
- 無理なく返済できる金額を計算する
- ライフプランの作成をする
- できるだけ早くローンを組む
これから紹介するポイントを抑えて、自分に合った返済計画を立ててみてください。
借入可能額は、収入によって異なります。
収入額が同じでも、借入期間によって変わる場合もあります。
金融機関のサイトでシミュレーションできる場合があるので、チェックしてみてください。
▼ 住宅ローンの返済計画の落とし穴と注意点はコチラの記事で紹介しています
ポイント①無理なく返済できる金額を計算する
月々支払える金額を計算しておくと、無理なく返済することができます。
返済額ってどうやって決めるの?
基準がわからない…。
返済額の決め方は2パターンあるよ!
自分に合う計算方法を選択しましょう。
給料の手取り額から計算する方法
毎月の返済額は、給料の手取り額の20〜25%以内に収まるようにするのが一般的だよ!
月々の給料の手取り額:30万円
20%の場合:6万円
25%の場合:7.5万円
給料の手取り額が30万円の場合、毎月の返済額を6万〜7.5万円以下に抑えるといいですよ。
20〜25%という数字は、あくまで目安です。
計算してみて、月々支払うローンが高いなと感じた場合は、金額を調整しましょう。
現在住んでいる家賃から計算する方法
現在、家賃を払っているのであれば、現在の家賃を参考にして金額を計算する方法もあります。
現在の家賃が、仮に8万円とします。
家賃を支払って、無理なく生活できています。
その場合、返済額を8万円にしたとしても、日常生活で困ることはないでしょう。
月々のローンが、今の家賃と同じなら、無理なく返済できるね!
今の家賃だと、『生活が厳しい』という人は、返済額を今の家賃より抑える必要があります。
ポイント②ライフプランの作成をする
子供の受験や入学が重なって、出費が多い…
ローンもあって大変すぎる…!
将来起こり得るイベントを把握しておくといいですよ。
家族のライフプランを把握、作成しておくと、どの時期にいくら出費があるのか、一目でわかります。
大まかでもいいので、将来どれだけお金がいるのかを計算しておきましょう。
ポイント③できるだけ早くローンを組む
できるだけ早くローンを組むと、返済開始年齢が早くなります。
そうすることで、返済期間を長くすることができます。
返済期間は長い方がいいの…?
早く返した方がいいんじゃないの?
返済期間が長いと、毎月の返済額を軽減することができるよ!
月々の返済額をできるだけ抑えたい人は、返済開始時期を早くし、返済期間を長くすることをおすすめします。
ローンの審査では、借りる人の健康状態もチェックされます。
年齢が高くなると、病気のリスクが高まり、希望した額を借りれない可能性も高くなります。
ローンを組むには、できるだけ早く組むことをおすすめします。
▼ 住宅ローン返済計画が不安な方はコチラの記事もチェック♪
住宅ローンの頭金や自己資金の割合で悩まないために…
無理なく返済するには、資金計画が大切なんだね!
でも、自分で資金計画を考えるのって大変…!
住宅ローンの不安や悩みは、ファイナンシャルプランナーの方に相談するのがおすすめだよ!
高額な借金をして人生で最も高い買い物をするわけですから、参考意見はいろんな人から聞きすぎるくらいがちょうどよいです。
ファイナンシャルプランナー(FP)とは、お金のプロです。
住宅ローンの返済や資産運用など、お金とライフプランについての相談に乗ってくれます。
お金のプロであり客観的な立場であるFPに相談をすれば、少なくとも間違った住宅ローン返済計画を組んでしまうことは防げます。
通常FPへの相談は1時間あたり1〜2万円かかりますが、リクルートのFP相談なら無料です。
SUUMOで知られるリクルートが運営しているため、住宅の知識が豊富なFPが住宅ローンのアドバイスをくれます。
詳しくはコチラの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
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