- 「住宅ローンを組む手順が知りたい?」
- 「住宅ローンで損をしない賢い組み方は?」
- 「金利が低いおすすめの銀行が知りたい」
住宅ローンの申請を検討している方の中には、このようにな疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンは借入する金融機関によっても金利が異なるため注意が必要よ!
損せずに住宅ローンを賢く組むための方法を紹介します!
今回は、Instagramフォロワー30万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が、「住宅ローンの組み方」について紹介します。
この記事を読めば…
- 住宅ローンを組む際の手順がわかる!
- 住宅ローンを損せずに組ための賢い組み方がわかる!
- 金利が低いおすすめの銀行ががわかる!
本記事では住宅ローンを組む際の流れやお得にローンを組むための方法について解説しています。
これから住宅ローンを組もうと検討している方はぜひ参考にしてください。
なお、住宅ローンは多くに金額を借入れるため不安を持つ方も多いです。
住宅ローンに関する悩みをお持ちの方は「マネードクター」への相談がおすすめ。
「マネードクター」ではお金のプロであるファイナンシャルプランナーが一人ひとりの悩みに対して的確なアドバイスをしてもらえます。
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住宅ローンの借入に関する悩みをお持ちの方は、まずは「マネードクター」までご相談ください。
住宅ローンを組むための条件と借入の手順
住宅ローンをスムーズに組むためには、あらかじめ組み方や手順を理解しておきましょう。
審査の際に確認されるポイントなど、詳しく解説していきます。
住宅ローンの組み方を理解して、希望の住まいを手に入れるための参考にしてください。
住宅ローンを組むための条件
住宅ローンを組むための条件は金融機関によっても異なりますが、大きく以下の点が一般的な利用条件です。
- 申込時年齢が20歳以上65歳以下、完済時年齢が80歳未満
- 団体信用生命保険へ加入できること
- 連続した就業2年以上、前年度税込み年収が300万円以上の正社員もしくは契約社員
- 自営業の場合は業歴2年以上で2年平均300万円以上の所得であること
住宅ローンを組むためには、年齢や年収が関係するのね!
住宅ローンを組む金融機関によっても条件が多少異なるため、借入を検討している銀行の借入条件をあらかじめ確認しておきましょう。
住宅ローンを組む際の手順
住宅ローンを組む際の流れを順を追って紹介します。
一般的に住宅ローンの借入手順は以下の通りです。
それぞれの内容の詳細を確認していきましょう。
事前審査を申し込む
住宅ローンを組むためには、事前審査と本審査の2回の審査に通らなければなりません。
事前審査では、契約後の返済能力から計算していくらまでの融資が可能か確認されます。
- 希望する金額を融資できるか
- 自己申告した属性の審査
- 信用情報の審査
- 申込者の銀行利用状況
事前審査が行われ、融資が可能であると判断されれば本審査へと進みます。
おな、事前審査の段階で、住宅ローンを組むための条件を満たしていないと判断された場合本審査に進めません。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
- 物件確認書類
本審査を申し込む
事前審査に通過したら、続いて本審査へと移ります。
本審査は事前審査よりも多くの書類が必要となるため注意しましょう。
本審査で必要な書類は以下の通りです。
- 住宅ローンの申し込みに関する書類
- 本人確認ができる書類
- 前年の収入を証明する書類
- 勤務先を示す書類
- 家族に関する書類
- 購入物件についての書類
- その他の状況に応じて必要になる書類
住宅ローン契約を結ぶ
本審査を通過したらいよいよ住宅ローン契約を結びます。
司法書士と面談を行なって、物件に抵当権を設定するための金銭消費貸借契約を交わします。
- 住宅ローンの契約時は以下の書類を用意しましょう!
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写しなど
住宅ローン契約は、金融機関の窓口で平日に行われるのが一般的です。
融資実行
住宅ローンの契約が完了したら、いよいよ金融機関より融資の実行が行われます。
事前審査の申し込みから融資実行までの期間は、おおむね1ヶ月~1ヶ月半を想定しておきましょう。
スムーズに融資を実行してもらえるように、住宅ローンの組み方の流れを覚えておきましょう。
住宅ローンの無理なく返済するための賢い組み方10選
住宅の購入は高額となるため、賢くお得に住宅ローンを組みたいですよね。
住宅ローンは組み方によって、総返済額を大きく削減できます。
ここでは、住宅ローンの賢い組み方を10選を紹介するよ!
それぞれの内容を確認していきましょう。
住宅ローンの金利プランを検討する
住宅ローンの金利プランには、「固定金利」「変動金利」という2つの種類があります。
住宅ローンを組む場合は、それぞれのメリット・デメリットを理解してプランを検討しましょう。
固定金利 | 変動金利 | |
特徴 | 借入時点の金利が返済期間を通して適用され、返済期間中に借入金利が変動しない住宅ローン | 一定期間ごとに適用金利が見直され、借入期間中に金利が変動する住宅ローン |
メリット | 金利が固定されているため、返済計画が立てやすい | 借入当初の金利が低い |
デメリット | 借入時の金利が変動金利よりは高く設定されている | 金利が景気に左右されるため、金利が上昇した際に返済額が増加する |
変動金利は固定金利と比べて、はじめの金利が低いものの景気が悪いと利率が上昇します。
一方で固定金利は金利が固定されているため、返済計画が立てやすい反面変動金利と比べると借入時の金利が高くなります。
預貯金に余裕があり金利の変動に対応できる場合は変動金利がおすすめよ!
無理なく計画的に住宅ローンを返済したい場合は、固定金利を選びましょう!
住宅ローンの借入をする金融機関を複数比較する
住宅ローンを賢く組むためには、複数の金融機関を比較しましょう。
住宅ローンの金利は金融機関ごとに異なります。
例えば、金利が1%違うだけでも総返済額が100万円以上多くなる場合もあります。
1%違うだけで、そんなにも返済額が変わるんだ!
お得に住宅ローンを借りたい場合は、できるだけ金利が低い金融機関でローンを組みましょう。
頭金を増やして借入額を減らす
住宅ローンを賢く組むためには、頭金を増やして借入額を減らしましょう。
住宅ローンの借入額を減らすことで、金利分の返済額を減少できます。
借入額が多ければ多いほど、金利分の返済額は増えます。
借入額を抑えて、無理なく返済できるようにしましょう。
ボーナス併用は利用しない方が無難
住宅ローンを賢く組むためには、ボーナス併用払いは利用しないことが無難です。
何でボーナス併用は利用しない方が無難なの?返済期間を短くできるような、、、
確かにボーナス併用で返済して行くことで、早く返済できます。
しかし、ボーナス併用の場合は転職や失業などの収入が大きく変わると返済が苦しくなるのです。
長い人生何が起こるかわからないから、ボーナス併用を利用しない方がリスク無く返済できるよ!
住宅ローンを組む際に返済シミュレーションを行う
住宅ローンは借入時に返済シミュレーションを行い綿密な返済計画を立てることが大切です。
住宅ローンの返済シミュレーションはどこでできるの?
住宅ローンの返済シミュレーションは、各金融機関の窓口やサイト上でおこなえます。
シミュレーションをして、総返済額や月々の返済額を確認しておきましょう!
月々の返済額が収入の25%を超えないようにする
住宅ローンを借入れる場合は、月々の返済額に着目することも大切です。
住宅ローンを組む際は、月々の返済額が収入の25%を超えないようにお金の借入をしましょう。
月々の返済額が多くなると、毎月の生活が苦しくなります。
生活にゆとりを持って返済できるように、月々の返済額にも注意しましょう。
住宅ローン控除を利用する
住宅ローンの借入の際は、住宅ローン控除を活用して税金の支払いを抑えましょう。
住宅ローン控除とは、年末時点のローン残高に対して、0.7%の金額が所得税から控除される制度。
住宅ローン控除を利用して控除された税金を、住宅ローンの返済に利用することで月々の負担を減らせます。
住宅ローン控除で免税される金額は以下の通りです。
年末時点のローン残高 | 1000万円 | 1500万円 | 2000万円 | 2500万円 |
控除金額 | 7万円 | 10.5万円 | 14万円 | 17.5万円 |
なお、法改定により2022年4月より住宅ローン控除の借入限度額は以下のように定められています。
一般の新築住宅3000万円
認定住宅5000万円
住宅ローン控除を有効に活用して上手くローンを返済していきましょう。
失業や病気、教育費などを考慮して返済計画を立てておく
住宅ローンは長期にわたり返済していかなければなりません。
長い人生を生きていると失業や病気などで収入が大きく減少することも。
また、子どもが大きくなると高校や大学などの教育費が家計を圧迫します。
住宅ローンを組む際は、将来的なリスクや必要となる費用も考慮して返済計画を立てましょう。
親子リレーローンを利用する
住宅ローンの返済リスクを減らすためには親子リレーローンの利用もおすすめです。
親子リレーローンとは、親子など親族同士で同居するために住宅ローンを組み、2世代にわたり返済していくローンのことです。
2世帯に渡って返済するから、借入額が多くなっても安心して返済できるね!
親子リレーローンを利用すると、親と子の両方が住宅ローン控除を受けられるメリットもあります!
ファイナンシャルプランナーに相談する
住宅ローンを組む際は、お金のプロであるファイナンシャルプランナーへの相談がおすすめです。
家庭の収支やライフプランをもとに、無理のない住宅ローンのアドバイスをしてもらえます。
住宅ローンは大きな金額を借りるため、お金のプロへ相談しておきましょう!
なお、「マネードクター」では、住宅ローンをはじめ家計相談さらには資産運用まで、ライフプランに関わるお金のことをファイナンシャルプランナーに相談できます。
費用無料でオンライン面談にも対応しているため、気軽に相談してみましょう!
住宅ローンがお得に組めるおすすめの銀行3選
住宅ローンを賢く組むためには、金利が低い銀行からの借入がおすすめです。
ここでは、住宅ローンが低く豊富なサービスを提供している以下の銀行を紹介します。
それぞれの銀行のおすすめポイントや特徴を理解しましょう。
おすすめ銀行①au じぶん銀行
金融機関名 | auじぶん銀行 |
金利(2023年3月現在) | |
全期間引下げプラン | 変動金利:0.289% 固定金利35年:2.960% |
当初期間引下げプラン | 固定金利35年:2.120% |
事務手数料(プランによる変動あり) | 借入額の2.2% |
保証料(プランによる変動あり) | 無料 |
金利がとにかく安い金融機関で住宅ローンを組みたい方には、auじぶん銀行がおすすめ。
auじぶん銀行の変動金利では、業界トップクラスの金利の低さで住宅ローンを組めます。
また、auユーザーはさらなる優遇が受けられます。
「au回線」と「じぶんでんき」をセットで利用すると最大-0.1%で借入が可能。
auユーザーでとにかく金利が安い金融機関をお探しの方におすすめの銀行と言えるでしょう。
- 変動金利が低金利
- auユーザーならお得に住宅ローンが組める
おすすめ銀行②PayPay銀行
金融機関名 | PayPay銀行 |
金利(2023年3月現在) | |
住宅ローン | 変動金利:0.349% 固定金利35年:2.280% |
事務手数料(プランによる変動あり) | 借入額の2.2% |
保証料(プランによる変動あり) | 無料 |
PayPay銀行は2021年に誕生した比較的新しいネット銀行です。
ネット銀行ならではの低金利を実現しており、変動金利は0.349%と業界最低水準!
住宅ローンの申込などを全てオンラインで完結するため手続きが簡単です。
また、様々な保障を上乗せできるため、もしもの場合でも安心です。
借入後のリスクを軽減したい方は、保障が手厚いPayPay銀行がおすすめ。
保障が手厚いため、借入後も安心できます!
- 業界最低基準の金利
- 各種保障が充実
おすすめ銀行③三菱UFJ銀行
金融機関名 | 三菱UFJ銀行 |
金利(2023年3月現在) | |
住宅ローン | 変動金利:0.475% 固定金利35年:1.79% |
事務手数料(プランによる変動あり) | 借入額の2.2% |
保証料(プランによる変動あり) | 無料 |
三菱UFJ銀行は、メガバンクでありながらネットバンク並の低金利で借入ができる銀行です。
固定金利の利率も低く、安定的に返済していきたい方におすすめ。
また、全国に店舗があるため実際に窓口で住宅ローンの説明を受けることが可能です。
メガバンクであるため、安心して住宅ローンが組めます。
固定金利を選ぶことで、安定的に住宅ローンの返済ができるね!
- 実店舗がありながらネット銀行並みの金利
- オンラインで申し込み可能
住宅ローンの組み方に関するよくある質問
住宅ローンをはじめて組む方にとって、住宅ローンの仕組みに関して疑問を抱える方も多いです。
ここでは、住宅ローンの組み方に関して、以下のよくある質問を紹介します。
それぞれの疑問を解消して、安心して住宅ローンの借入をしましょう。
住宅ローンを夫婦共働きで組む際のおすすめの組み方は?
住宅ローンを夫婦共働きで組む際のおすすめの組み方は、ペアローンです。
ペアローンとは、夫婦がそれぞれ住宅ローンの契約者となる借入方法です。
ペアローンで住宅ローンを組むとどんなメリットがあるの?
ペアローンで住宅ローンを組むと、夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられます。
そのため、住宅ローンの控除額が増え、節税した分を住宅ローンの返済に使用できます。
住宅ローンは学生でも組める?
住宅ローンの借入年齢は20歳以上であることが一般的です。
そのため、学生であっても20歳を超えていれば住宅ローンの借入は可能です。
ただし、住宅ローンの借入はそれぞれの金融機関の審査条件を満たさなければなりません。
そのため、学生の場合は年収が低い方が多いため希望の金額の借入の審査が通らない場合があります。
住宅ローンの返済方法どんなのがある?
住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つの方法があります。
元利均等返済は、毎月の一定の金額を返済するため、返済計画を立てやすい特徴があります。
元金均等返済は、元金の減少が早いため、総返済額を抑えられます。
自身の生活をプランに適した返済方法を選択しましょう。
住宅ローンを組むときの注意点は?
住宅ローンを組むときの注意点は、無理をしすぎないことです。
マイホームの購入は、誰しもこだわりを持って住宅を手にしたいものです。
ただし、予算を超えて無理をして住宅ローンを組むのはいけません。
収入以上の住宅ローンの借入は返済できない原因につながります。
家計の収支のバランスを考えて住宅ローンの借入額を決めましょう?
住宅ローンは何歳まで組める?
金融機関によっても異なりますが、住宅ローンは65歳〜70歳程度までは組めます。
ただし、高齢になると審査が厳しくなる場合もあります。
また、多くの金融機関では住宅ローンを組む条件として団体信用生命保険への加入が求められます。
高齢になり健康上の問題を抱えると団体信用生命保険へ加入できず、住宅ローンが組めない場合もあるため注意が必要です。
自営業者は住宅ローンを組みにくいの?
自営業からは、会社員と比べると収入の不安定さの面から住宅ローンが組みにくい特徴があります。
また、税金対策として経費をうまく利用して所得を少なくしている場合は、借入したい金額の審査に通らない可能性も。
自営業者の方は、頭金を増やして借入額を減らすなどすることで借入がしやすくなります。
理想の融資を受けるためには、会社員よりも多い年収が必要となる場合があります。
住宅ローンは賢くお得に組もう!
住宅の購入は多くの費用が必要となります。住宅ローンを借入れる際は、できるだけ返済額を減らして無理なく支払いできるようにしましょう。
住宅ローンを賢くお得に組むためのポイントは以下の通りです。
- 頭金を用意して借入額を減らす
- 月々の返済額は収入の25%に抑える
- 複数の金融機関を比較してお得に借入ができる銀行を選ぶ
計画的に住宅ローンを組んで無理なく返済してましょう!
なお、住宅ローンの借入に関して不安を抱える方も多いです。
住宅ローンの借入などお金に関する悩みはお金のプロであるファイナンシャルプランナーへの相談がおすすめ。
お金についての相談は、「マネードクター」がおすすめです。各家庭のライフプランにあった最適なアドバイスが受けられますよ。自宅から気軽に相談してください。
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