最近では、『ローコスト住宅』に注目が集まっています。
- マイホーム予算を少しでも抑えたい…
- ローコスト住宅に興味があるけど情報がない…
- ローコストな理由がわからないからなんだか怪しい…
ローコスト住宅ってなに?
なんで安く建てれるの…??
ローコスト住宅とは、その名の通り「コストを抑えて建てられる住宅」のことです。
ローコスト住宅がなぜ安いのか?どういう仕組みなのか?
わかりやすく解説していくよ!
本記事の内容
- ローコスト住宅とは
- 価格が安い理由や仕組みについて
- ローコスト住宅の注意点
マイホーム予算を抑えたい方は必見です…!
毎月の家賃よりも安い支払いでマイホームを手に入れることも可能ですよ!
▼ マイホームのコストを抑えたい方
ローコスト住宅とは?
ローコスト住宅とは、一般的な住宅に比べて安い価格で建てられる住宅のことです。
ローコスト住宅は、大手ハウスメーカーや全国の工務店で展開されています。
フルオーダーの注文住宅は、ゼロから設計します。
ローコスト住宅では、間取り・内装・設備など規格化されたプランの中から選択することが多いです。
規格住宅が多いので、自由度は低いですが、コストを抑えて家を建てたい人にはぴったりの住宅になっています。
ローコスト住宅は、
- コストを抑えて家を建てたい人
- 収入が安定していないけど、早く持ち家が欲しい人
- シンプルな家を建てたい人
におすすめです。
実際に、ローコスト住宅の価格の相場を見ていきましょう。
ローコスト住宅の価格の相場
ローコスト住宅は、一般的に総額1000万円台で建てられる住宅のことを指します。
ローコスト住宅は、坪単価でいうと、30万~50万円台のものが多いです。
一般的な注文住宅の建築費の相場が、坪単価で60万~80万円、工事費の総額が2500万~3000万円と言われています。
建売の分譲住宅でも建物価格は1500万~2000万円くらいが相場です。
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安さに飛びつかないように…!
一般的な注文住宅や建て売り分譲住宅と比べると、ローコスト住宅は手軽な価格に感じますね。
【ローコスト住宅】注文住宅や建売住宅との違いは?
注文住宅は、フルオーダーが可能なので、自分の希望に沿った家づくりが可能です。
・家づくりにこだわりがある人
・自分だけの一点モノの家が良い人
上記の人は、注文住宅がおすすめです。
建売住宅は、土地と建物がセットで購入できる住宅のことです。
・すぐに入居したい人
・時間と手間をかけずに一戸建てを手に入れたい人
上記の人は、建売住宅がおすすめです。
建売住宅は、すでに建物が完成した状態で販売されているものがほとんどなので、自分の希望を反映させることができません。
ローコスト住宅は、注文住宅のようにフルオーダーはできませんが建売住宅よりは、自分の希望を通すことができます。
ローコスト住宅の場合、間取りを自由に決められるハウスメーカーと、制限のあるハウスメーカーもあります。
住宅の自由度を考えると、
注文住宅>ローコスト住宅>建売住宅
という順番になります。
最近は自由度の高いローコスト住宅会社も増えてきているよ!
【ローコスト住宅】価格が安い理由とは?
ローコスト住宅の価格が安い理由は4つあります。
- 材料費の削減
- 人件費の削減
- 広告宣伝費の削減
- デザイン費/設計費の削減
ローコスト住宅は、デザインや間取りを規格化することで、デザイン費・設計費を抑え、作業の合理化により人件費を抑えています。
決して、手抜き工事で価格を安くしているわけではないよ!
どのようにコスダウンを図っているのか、それぞれ解説します。
【ローコスト住宅】安さの理由①材料費
ローコスト住宅は、材料を大量に仕入れることで、値段を下げています。
住宅の間取りやデザインを規格化し、使用する建材を統一することで、建材を一度に大量に仕入れることができます。
規格化することで、発注ロス(余り)の削減にも繋がります。
建材のグレードが高いわけではないですが、低価格な粗悪品を使用しているというわけでもないので、安心ですね。
安かろう悪かろうではないってことですね!
壁材などのグレードが低い場合は、断熱性や防音性が低いことがあります。
建材など、グレードがどの程度なのか、確認が必要です。
【ローコスト住宅】安さの理由②人件費
ローコスト住宅では、人件費を抑えようと工夫がされています。
同じ規格の住宅を建てる→複雑な作業が減る
建材は事前にプレカット→建築現場での作業負担が減る
規格化されている→経験豊富な作業員でなくてもOK
以上のことから、建築工事にかかる手間や時間が短縮され、人件費を抑えることができています。
【ローコスト住宅】安さの理由③広告宣伝費
ローコスト住宅では、集客方法を工夫し、広告費をカットしています。
全国的なテレビCMやモデルハウスの建設などは、高額な広告宣伝費がかかります。
ローコスト住宅は、CMを全国ネットではなく、流す地域を限定することで、費用の削減をしてます。
広告にお金をかけるよりも、建物にお金をかけてもらえたら嬉しいですよね♪
【ローコスト住宅】安さの理由④デザイン費/設計費
ローコスト住宅はデザインや間取りを規格化し、デザイン費・設計費を抑えています。
住宅の形は、凸凹が多いと、建築費は高くなります。
なので、ローコスト住宅はシンプルな造りの住宅が多いです。
シンプルな造りの住宅は、壁・ドア・窓などの数を減らすことができます。
数を減らすことで、材料費だけでなく、諸経費の削減にも繋がります。
他にも、コンセントや照明の数を減らしたり、お風呂やキッチンのグレードを低めに設定し、費用を抑えています。
ローコスト住宅でも、間取りを自由に決めることができるハウスメーカーもあるので、安心してくださいね。
細かいコストカットをたくさんすることで、ローコスト住宅を実現しています。
ローコスト住宅で後悔しないための注意点:3つ
ローコスト住宅で、安くマイホームが建てられると安心してはいけません。
コストを抑えるために、ローコスト住宅を選んだのに、
「実は予算オーバーだった。」
なんてこともあります。
ローコスト住宅なら予算の悩みは解消されると思ってた…!
3つの注意点を守らないと、ローコスト住宅にするメリットがないよ!
- 価格の相場を知っておく
- 複数社と比較する
- 契約前にプランの確認をする
ひとつひとつ解説していきます。
後悔しないための注意点①相場を知っておく
相場を知っていないと、ほんとにローコストかどうかはわかりません。
ローコスト住宅の相場は、坪単価30万~50万円、総額1000万円台で住宅が建つと言われています。
坪単価が安いからといって、家を広くしてしまえば、結局費用がかさみます。
坪単価だけ比較すればいいと思ってた…
建物本体工事の総額がいくらかが重要ですね…!
また坪単価が安くても、外構工事費が含まれていないので、注意が必要です。
気づいたら、
「一般的な注文住宅と同じような金額になっていた」
なんてことに、ならないように気をつけてくださいね。
建物本体はコスト抑えたつもりが、外構で予算オーバーはよくある話だから注意!
< 外構についての関連記事 >
▼ 外構工事の費用を50万円以上安くする方法!予算を抑えたい人が知るべき5つのコツ!
後悔しないための注意点②複数社と比較する
ローコスト住宅といっても、ハウスメーカーによってプラン内容や設備は異なります。
プラン内容や費用については、数社を比較して決めることが大切です。
建築費用の相場というのは、わかりにくいです。
提示された金額が適正かどうか判断するためにも、数社で比較する必要があります。
1社だけだと、本当にローコストなのかがわからないから心配…
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ローコスト住宅は、ある程度プランや設備が決まっていることがほとんどです。
自分の希望に合ったプランを見つけるためにも、複数社と比較することをおすすめします。
< 相見積もりについての関連記事 >
▼ マイホーム費用を500万円以上お得に!家づくりで損しないために絶対するべきたった1つのこと!
後悔しないための注意点③プランやオプションの確認をする
ローコスト住宅は、標準設備が最低限の設備だけになっている可能性があります。
標準設備の範囲は会社によって違うんですね…!
また、規格住宅が多いため、希望通りの住宅を建てられない可能性もあります。
プランやオプションなど、どこまで変更が可能なのか、確認が必要です。
オプションの付け過ぎで、後から予算オーバーになるケースもかなり多いですよ!
ローコスト住宅は、間取りや設備がほとんど決まっている建売住宅よりは自由度があります。
ただ、注文住宅よりは自由度がありません。
より希望に近い家づくりができるよう、契約前にプランやオプションをチェックしましょう。
契約した後にプラン変更やオプションを追加すると、追加料金で予算オーバーになる可能性があるので、注意が必要です。
契約後の変更をしなくて良いように、プラン内容と費用を必ず確認してから契約してね…!
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【ローコスト住宅】家づくりで後悔しないために…
ローコスト住宅は品質や安全性に問題があるかと思ってたけど、違うんですね!
企業努力で無駄なコストを削減しているんだよ♪
ローコスト住宅は、デザインや間取りを規格化し、デザイン費・設計費を抑え、作業の合理化により人件費を抑えています。
もちろん値段の安さに飛びつかずに情報収集をしてね!
▼ マイホームのコストを抑えたい方
ローコスト住宅の情報収集ならカタログ資料請求を利用しよう!
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