新築の外構工事って、いくらぐらいかかるんだろう…。
外構工事の相場を知っていないと、料金の高い業者に依頼してしまう可能性があります。
また、いくらくらいの予算を用意しておけばいいのかもわからないでしょう。
費用相場を知っておくことで、適正価格を見極めることができます!
SNS総フォロワー20万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が、家づくり経験者さんの体験談を元に、新築外構工事の費用相場について解説しました。
この記事を読んでわかること
- 新築外構工事の費用相場
- 外構工事の部分別費用相場
- 50万円以下から300万円以上まで、予算別の外構プラン例
本記事では、新築外構工事の費用相場と予算別のプラン例を解説していきます。
これから外構業者を探す方は、ぜひ参考にしてみてください。
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新築外構工事の費用相場はいくら?

みんな外構にはどのくらいお金がかかってるんだろう?
新築の外構費用は、平均で150万円〜200万円と言われています。
60坪前後の土地であれば、150万円で基本的な設備は整うでしょう。
外構に凝る方や土地の広い方は、200万円〜300万円以上かかっていることも多いです。
一般的な家の場合、建物の10%〜15%の金額を目安にすると、建物と見合った程度の外構ができあがると言われています。
建物が1,500万円なら、150〜200万円ちょっとだね。
この金額を大きく下回った場合、家が豪華な割に外構がチープになってしまい、バランスが悪くなる原因となります。
ただし、依頼する業者や土地の大きさによって料金は変わるため、必要以上に気にし過ぎなくても良いでしょう。
あくまでも、一つの目安として頭に入れておいてください。
主な外構工事の部分別費用を紹介!

外構費用の相場を紹介したところで、さらに細かくみていきましょう。
ここでは、主な外構の部分別費用を紹介していきます。
設置したい外構は特に注目してみてくださいね!
▼こちらの記事では外構工事を安くする方法をまとめています。
外構部分別費用①:駐車場
車を持っている方なら、自宅に駐車場は必須ですよね。
土のままだと、雨の日にぬかるんでしまい、車がドロドロになってしまいます。
おすすめは、駐車場スペースにコンクリートを敷くこと。
コンクリートは強度がしっかりとしていて、安定感があります。
また、予算に余裕があればカーポートをつけることをおすすめします。
カーポートを設置しておけば、駐車場の上に屋根をつけることができます。
車が汚れにくく、雨に濡れずに乗り降りもできます!
2台分のカーポートをつける場合は、料金が倍近くなります。
外構部分別費用②:フェンス
フェンスは、素材によって大きく値段が変わります。
金額を上げると、デザインがおしゃれになったり目隠しになったりと、見た目も大きく変動します。
フェンスはデザイン面だけでなく、防犯面からも検討することをおすすめします。
外構部分別費用③:門扉・門柱
防犯性を高めるために、門扉・門柱を設置する家も多いです。
玄関との間を門で仕切ることができるので、侵入者が入りにくい設計になります。
セールス業者対策にもおすすめです!
デザイン性の高いものにするのであれば、料金はもっと高くなります。
外構部分別費用④:ガレージ
車にこだわりのある方や、収納スペースが欲しい方には、ガレージをおすすめします。
カーポートに比べると料金は高額になりますが、盗難に遭いにくかったり、タイヤや整備用品などの収納スペースとして利用できたりと、満足度の高い設備でもあります。
ガレージはやっぱり高いんだね…。
外構の中でも大型の設備だからね。2台以上入れるガレージが必要な場合は、もっと高くなるよ。
ガレージは、外構の中でもメインの費用を占めるものとなります。
後悔しないように、じっくりと判断しましょう。
外構部分別費用⑤:玄関アプローチ
玄関アプローチは、家の顔とも言える場所。
玄関アプローチのデザインによって、家の印象は大きく変わります。
素敵な玄関だと、つい友達を呼びたくなりますよね。
家に帰るときも、楽しい気分で帰宅できます。
素敵な玄関、憧れる…!
デザイン性を重視したくなる一方で、歩きやすさや汚れにくさも考えておきましょう。
滑りにくい素材がおすすめです!
玄関アプローチは、選ぶ素材によって大きく値段が変わります。
機能性とデザイン性の両面から検討して、どのようなアプローチにするか考えましょう。
玄関アプローチは、外構プランの中でも特に外構業者の提案力に差が出る部分です。
センスの良い外構業者を探す方法はコチラの記事で紹介しています。
外構部分別費用⑥:ウッドデッキ
ウッドデッキ、憧れる…!
ウッドデッキがあれば、家族でバーベキューができたりペットと青空の下で遊べたりと、楽しげな想像が膨らむのではないでしょうか?
日々の生活が楽しくなる外構の一つです。
木製のものは劣化しやすいため、経年劣化の少ない樹脂製の素材をおすすめします。
樹脂製のものはメンテナンスが不要なので、長期的に見て楽です!
手すりをつけると、さらに値段が上がります。
ウッドデッキは「絶対必要!」というものではありませんが、生活の満足度を高めてくれるものなので、入居後の生活をイメージしながら考えましょう。
ウッドデッキは人気の外構ランキングでも上位に入ります。
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外構プラン例を価格帯別に紹介!

新築外構の相場は、150〜200万円程度と解説しましたが、家庭の状況によって予算も異なるでしょう。
ここでは外構の予算別に、どんな外構ができるのか紹介していきます。
自分の当てはまる予算に着目してみてください!
外構費用が50万円以下の場合
これまでに紹介した外構の部分別費用を見るとわかると思いますが、50万円以下の予算では、基本的に新築の外構工事ができません。
50万円以下の予算でできることといえば、以下のように部分的な外構工事のみとなります。
- 駐輪場の施工:20万円程度
- 玄関アプローチと駐車場のリフォーム:30万円程度
- 庭に人工芝を設置:30〜40万円程度
50万円以下の予算では、リフォームが中心となります!
外構費用が50〜100万円の場合
外構の予算が50〜100万円でも難しいのかな?
外構の予算が100万円程度あれば、必要最低限の新築外構工事が可能です。
- フェンス
- 駐車場スペース
- 玄関アプローチ
- 門扉、門柱
- 家の周りの真砂土
生活するのに必要最低限の外構ができるイメージです。
ただし、外構に使用する素材のクオリティは低いものばかりで構成されています。
生活には十分ですが、自分なりのこだわりを入れることは難しいでしょう。
せっかくなら、おしゃれな外構にしたい!
ある程度こだわりがあるなら、もう少し予算を上げるのがおすすめだよ!
最初に紹介した予算相場の通り、満足いく新築外構を作るには、150〜200万円程度の予算が必要です。
外構費用が100〜200万円の場合
新築外構の予算が100〜200万円あれば、基本的に満足できる外構ができあがるでしょう。
- フェンス
- ガレージもしくはカーポート
- ウッドデッキ
- 機能門柱
- 玄関アプローチ
- 駐輪場
- ガーデン
一般家庭サイズであれば、こだわりを持って作ることができます!
素材のクオリティもある程度選べるので、自由度が高くなります。
外構をおしゃれなデザインにしたい方は、目安としてこれくらいの予算を考えておきましょう。
外構費用が200〜300万円の場合
新築外構の予算が200〜300万円程度あれば、土地が広くても満足できる外構を作り込むことができます。
一般的な外構にプラスして、以下のような方は200〜300万円程度の予算を用意しておくことがおすすめです。
- 土地が100坪近くある家の外構
- 使用する素材に強いこだわりがある
- 大きめのガレージを作りたい
これだけの予算があれば、かなり自由度と満足度の高い外構を作り込めるでしょう。
外構費用が300万円以上の場合
新築外構の予算が300万円以上あれば、こんなことができます。
- 土地をすべて取り囲むクローズドな外構
- 広いウッドデッキスペース
- 広大な芝生スペース
- 海外リゾート風の外構
- 門柱にタイルを施工
一般的に「豪邸」と呼ばれるような外構になります!
予算に余裕のある方は、外構にお金をかければかけるほど、豪華な見た目の住宅となります。
▼コチラの記事では外構コストダウンの5つの方法をまとめています。
新築外構工事の費用相場まとめ

本記事では、新築外構工事の費用相場を解説しました。
予算とこだわりを考えて、納得のできる外構を作っていきましょう。
外構の費用は、依頼する業者によっても大きく変わります。
高い業者に頼んでしまうと、費用が高い割に満足のいかない外構になってしまう可能性も…。
高い業者に頼んじゃうと大変…。
外構業者はしっかり見極めないといけないよ!
▼外構工事コストダウンの裏ワザをコチラの記事で紹介しています。
失敗しない外構業者の選び方とは?
「外構業者選びがめんどうだからといってハウスメーカー任せにしようとしていませんか?」
信頼できるお得な外構業者を見つける秘訣は、複数の業者を比較すること。
1社や2社だけで決めることはせずに、何社かの業者で比較しましょう。
外構工事は同じままで50万円以上、うまくいけば100万円以上コストダウンする事ができます。
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