ローコスト住宅って安くて魅力的だけど、実際どうなんだろう…？体験談が知りたい！
「実際に、ローコスト住宅に住んでいる人の口コミが知りたい！」
「ローコスト住宅を建てた際のメリットとデメリットは？」
このような疑問をお持ちではないでしょうか？
1,000万円台で家が建てられるローコスト住宅に住んで、満足している人も、後悔している人もいます。
また、ローコスト住宅における最大のメリットは、安い費用で夢のマイホームを建てられることです。
今回は、インスタグラムフォロワー25万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が家づくり経験者さんに『ローコスト住宅に住んでみての体験談』を独自調査した結果を公開します！
ローコスト住宅を検討している方は、リアルな体験談を参考にしてみてくださいね♪
この記事を読めば…
- ローコスト住宅に住んで満足・後悔していることがわかる！
- ローコスト住宅のメリット・デメリットがわかる！
そのほかにも、ローコスト住宅で家を建てる際に、後悔しないポイントやローコスト住宅の失敗例も解説しています。
ぜひ、皆さんが理想の住まいを実現するための参考にしてください。
▼こちらの記事では、ローコスト住宅のメリット・デメリットを詳しく解説しています。
ローコスト住宅に関わらず、マイホームを購入する場合に後悔するポイントとして、間取りが挙げられます。
そのため、マイホームの購入を検討している方は間取りで失敗しない方法を学ぶことが大切です。下記のリンクでは、間取りで失敗しない裏技を無料で確認できます。
少しでも気になった方は、チェックしてみてください。
ローコスト住宅に住んでみて後悔している口コミ・評判
ここでは、ローコスト住宅に住んで後悔している口コミ・評判を紹介します。
ローコスト住宅で後悔している口コミ・評判では、以下のような声が寄せられました。
- 間取りの自由度が低かった
- 安っぽく見える
- 住宅の性能に満足できない
ローコスト住宅に住む上で必ず知っておくべき内容ばかりなので、ぜひお見逃しなく！
間取りの自由度が低かった
まずは、間取りについての口コミです。
多くのローコスト住宅では、間取りの自由度が制限されています。
完全に自由な注文住宅というよりも、セミオーダー型のイメージを持っておきましょう。
自由度の高い家づくりを進めたいなら、大手のハウスメーカーがおすすめです。
おすすめハウスメーカー12社の特徴と失敗しない選び方 では大手ハウスメーカーの特徴を比較しています。大手ハウスメーカーが気になる方はぜひご覧ください！
安っぽく見える
次は、外観や内装についての口コミです。
材質から見た目まで安っぽさが出ているところです。
ローコスト住宅によっては、標準仕様だと安っぽく見える場合もあるようです。
見た目にしっかりとこだわりたい方には、ローコスト住宅に向いていないと言えるでしょう。
しかし、ローコスト住宅でも安っぽく見せないコツが存在します。
詳しくは、下記の記事で解説していますので、ローコスト住宅を検討している方は必ずチェックしましょう！
▼ローコスト住宅を安っぽく見せないコツはこちら！
住宅の性能に満足できなかった
次は、住宅性能に関する口コミです。
・一軒家なので特に問題にはなりませんが、遮音性が低い所です。
ローコスト住宅では、素材の材質が最低限のものとなるため、断熱性・気密性が大手ハウスメーカーに劣る傾向にあります。
断熱性が低いと、光熱費が高くなりそうだね…。
家を建てる費用が安くても、光熱費が高くなってはトータルコストが高くなり、ローコスト住宅にした意味がなくなってしまいます。
ローコスト住宅を建てる際は、性能面のアップグレードも視野に入れることをおすすめします！
ローコスト住宅では、このような住宅性能に関する後悔が多く見られます。
事前に後悔ポイントを把握して、家づくりを失敗しないための考え方を下記の記事でチェックしておきましょう。
▼こちらの記事では、ローコスト住宅のよくある後悔7選を紹介しています。
ローコスト住宅に住んでみて良かった口コミ・評判
前章では、後悔している人の口コミ・評判を紹介しました。
次に、ローコスト住宅に住んでみて満足している方の口コミ・評判を紹介します。
もちろん、ローコスト住宅に満足している人もたくさんいます！
良い口コミ・評判では、以下のような声が寄せられました。
- 好きな間取りで家を建てられた
- ローコストなのに吹き抜けを実現できた
- 低価格で家を建てられた
それでは、1つ1つ確認していきます。
好きな間取りで家を建てられた
まずは、間取りについての口コミです。
特にシューズクロークやパントリーや小屋裏収納など、収納を多く作れたので部屋がスッキリしています。
ローコスト住宅によっては、間取りの自由度が高いハウスメーカーもあります。
ひとえに「ローコスト住宅」とくくるのではなく、その中でも必ず比較して決めましょう。
ローコスト住宅のハウスメーカーにも違いがあるんだね。
ローコスト住宅を手がけているハウスメーカーの違いを知りたい方は、下記の記事をチェックしてください。
おすすめのハウスメーカーを7つ紹介しています。
▼おすすめのローコストハウスメーカー7選はこちら！
ローコストなのに吹き抜けを実現できた
次も、間取りに関する口コミです。
価格が高くなるイメージの吹き抜けですが、ローコスト住宅でも実現できるとの声が寄せられました。
価格の高い機能や設備でも、自分の希望に優先順位をつければ、実現できる可能性が高くなるでしょう。
低価格で家を建てられた
次は、価格に関しての口コミです。
・外観からはとても1000万円代で建てられた家だと分からないくらい見栄えが良い事です。
低価格で立てることが出来て家族皆満足しています。
特にこだわったのはキッチンなんですが他のメーカーさんに注文するとかなりの金額になるところを低価格で私が使いやすいようにしてくださりました。
平屋の一軒家ということで毎日のお掃除がとても簡単に忙しい朝にでも毎日することが出来ます。
ローコスト住宅で一番満足されているのは、やはり価格面です。
低価格で家を建てることで、毎月の負担が少なかったり他の資金に充てたりと、本来必要だったはずのお金を有効活用できます。
1,000万円台で家が建てられるのはうれしい！
口コミから分かるように、ローコスト住宅は安さが魅力です。
ローコスト住宅での家づくりに興味が出てきた方は、「タウンライフ」公式サイトで間取りを考えてみましょう。
下記のリンクから、無料でオリジナル間取りプランをもらえます。家づくりを考えている方は検討してみてください！
ローコスト住宅に住んでみて分かった3つのメリット
次に、ローコスト住宅のメリットについて解説します。
1つずつ詳細を見ていきましょう。
1,000万円台で家を建てられる
ローコスト住宅に明確な定義はありませんが、おおよその認識としては「1,000万円台で家を建てられる」点です。
大手ハウスメーカーであれば「一般的な住宅でも、総額2,500〜3,000万円がかかる」と言われています。
ローコスト住宅がこれだけ安く家を建てられるのは、コスト削減を徹底しているから。
家の予算を抑えられたら、子どもの教育資金や旅行、趣味にもお金が使えるな〜。
ローコスト住宅は金銭面での負担が少ないので、若い世代からも人気なんだよ♪
下記の記事では、ローコスト住宅が安い理由をさらに詳しく解説しています。ぜひ、チェックしてみてください。
▼こちらの記事では、ローコスト住宅が安い理由を詳しく解説しています。
工期が短い
ローコスト住宅は、工期が短い点も特徴です。
- 大手ハウスメーカー：契約から4〜6ヶ月程度
- ローコスト住宅：契約から3ヶ月程度
なんでこんなに早く家を建てられるの…？
ローコスト住宅の工期が短い理由は、間取りがある程度規格化されており、施工内容がパターン化されているからです。
また、工期が短いために人件費が安くなり、結果として住宅コストを削減できることにもつながっています。
手抜き工事というわけではないので、安心してください♪
質は決して低くない
ローコスト住宅って、家の質が低いんじゃないの…？
いくら安い家とは言っても、質が低ければ後悔しますよね。
しかし、ローコスト住宅の性能は決して低くありません。
建築基準法の改正により、日本の建築基準は求められるクオリティがどんどん高まっており、ローコスト住宅でも十分満足できる質になっています。
とはいえ、なかには質の低いローコスト住宅もありますので、見極める必要があります。
質の低いローコスト住宅を見極めるためには、しっかりとした下調べが大切です。住宅展示場に足を運んだりハウスメーカーの公式サイトを確認したりしましょう。
ローコスト住宅に住んでみて分かった3つのデメリット
次に、ローコスト住宅のデメリットを解説します。
メリットの多いローコスト住宅ですが、やはりデメリットもあるのが事実です。
ここでは、ローコスト住宅のデメリットをまとめます。
デメリットを理解することで、自分の理想に合っているのか確認できるね。
メリットを知る以上に、デメリットを知ることも大切です！
間取りの自由度が低い
ローコスト住宅は、間取りをある程度規格化することで、大幅なコストダウンを実現させています。
そのため、一般的な注文住宅に比べると、どうしても間取りの自由度が低くなる傾向にあります。
間取りにこだわりのある方は、大手ハウスメーカーの方が向いているでしょう。
ローコスト住宅の中でも間取りの自由度に違いがあるので、ぜひ比較してみてください♪
オプションをつけると割高になる
ローコスト住宅では、オプションをつけることで設備や資材のグレードアップができたり、間取りの自由度を高めたりすることもできます。
ですが、ローコスト住宅は標準仕様で進めていくことが前提となるため、オプション料金が割高になります。
オプションをつける際には、優先順位が高い箇所にしぼって活用しましょう。
あれもこれもと欲張らず、本当に大切なところにオプションをつけるのが良いんだね。
良くも悪くも”普通”の家になる
ローコスト住宅は、良くも悪くも「普通の家」です。
安っぽく見えたり、質が低くなったりするケースは意外にも少ないですが、感動できるほど高いクオリティになる可能性も低いでしょう。
標準的な家に満足できる人はローコスト住宅に向いていますし、こだわりのある家を実現させたい人には向いていないかもしれません。
ローコスト住宅の失敗例を5つご紹介
ローコスト住宅のメリットとデメリットを理解していただけたと思います。
次に、ローコスト住宅の失敗例を5つ紹介します。
失敗例をしっかりと抑えておくことで、理想の家づくりを実現できるね！
本章で紹介する5つの失敗例は、以下の通りです。
それでは、詳しく解説していきます。
失敗例①強度が弱く自然災害の度に不安を感じる
1つ目にローコスト住宅の失敗例として、強度が弱く自然災害のたびに不安を感じることが挙げられます。
ローコスト住宅は、部屋の広さや間取りを意識しすぎると構造部分がおろそかになり、耐震強度に不安が残るためです。
また、ローコスト住宅は安価な構造材を使用している場合もあります。その場合は、住宅自体の重心がずれてしまうことも考えられるでしょう。
具体的に、住宅を建てる前に注目するべきポイントは、以下の通りです。
- 耐震強度
- 構造材の種類
- 偏心率
偏心率とは、建物と重心のズレを表す言葉です。偏心率に問題があると建物が傾いてしまう可能性があります。
このような不安を無くすためにも、担当者との連絡は密に行いましょう。
自分で注目ポイントを理解しながら担当者にしっかりと相談することが大切です！
失敗例②住宅性能が低くストレスを感じやすい
2つ目にローコスト住宅の失敗例として、住宅性能が低くストレスを感じやすいことが挙げられます。
住宅性能は快適な暮らしを叶えるのに重要な要素です。
「夏は暑い！」「冬は寒い…」ということが、住宅性能の低い家では起きてしまう可能性があります。
また、住宅性能が低いと光熱費も必要以上にかかってしまいます。特に、開放感を重視して吹き抜けを作る場合には、注意が必要です。
家の断熱性能や換気性能にも気を配りながら、担当者と相談して住宅を建てるようにしてください。
窓の断熱性能にも注意しなきゃいけないんだね
失敗例③流行りのデザインばかりを取り入れて安っぽくなる
3つ目にローコスト住宅の失敗例として、流行りのデザインばかりを取り入れて安っぽくなることが挙げられます。
理由として、流行りのデザインは年月が経つにつれて変化するためです。
マイホームを建てたときは流行っていたが、トレンドが変わり時代遅れとなってしまっては、反対に安っぽく見えてしまいます。
また、デザインにこだわりすぎると、家の品質や耐久性に問題が生じる可能性もあります。
そのため、周りの意見や流行りに流されすぎないで、自分が心から納得したデザインを取り入れることがおすすめです。
自分が気に入ったデザインの住宅に住むのが1番です！
失敗例④住宅の寿命が短くリフォームに費用がかかる
4つ目にローコスト住宅の失敗例として、住宅の寿命が短くリフォームに費用がかかることが挙げられます。
住宅の寿命を伸ばすためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
しかし、住宅のメンテナンス費用は高額なため、ローコスト住宅はリフォームに多くの費用がかかる場合があります。
具体的に、住宅の寿命を伸ばすために必要なメンテナンスは、以下の通りです。
- 日々の清掃や点検
- 定期的な補修や塗装
- 電気設備や配管の修理や点検
何かトラブルが起きた際の保障制度が存在するのか、担当者に相談しておきましょう。
メンテナンスやリフォームにかかる費用のことも考えて、マイホームを建てる必要があるんだね。
失敗例⑤初期費用の安さを追求して維持費やメンテナンス費が高くなる
5つ目にローコスト住宅の失敗例として、初期費用の安さを追求して維持費やメンテナンス費用が高くなることが挙げられます。
ローコスト住宅は、安価な構造材や塗装剤を使用することにより、初期費用を抑えている可能性があります。
よって、通常よりも維持費やメンテナンス費用が高額になる恐れがあるのです。
そのため、住宅を購入する際は、初期費用だけでなくトータルコストに目を向けてください。
住宅にかかるコストは、3つに分類されます。
| イニシャルコスト | 家具家電、引っ越しなど |
| ランニングコスト | 光熱費、保険など |
| メンテナンスコスト | 外壁の塗装、防錆処理など |
どれもが必須のコストです。初期費用だけを考えるのではなく、トータルコストで住宅を探してみてください。
維持費を削減するためには、定期的な清掃と点検が大切です！
ローコスト住宅に住んでみて後悔しないために気を付けるべき6つのポイント
次に、ローコスト住宅で後悔したくない方に向けて、気を付けるべきポイントを解説します。
本章で紹介する気を付けるべき6つのポイントは、以下の通りです。
それでは、詳しく解説していきます。
金額だけで比較をしない
住宅を購入する際は、金額だけでハウスメーカーを比較しないようにしましょう。
金額だけでハウスメーカーを比較した場合、メーカー独自の強みや方向性を無視することになり危険です。
また、住宅性能や耐久性にも目を配ることで、長期的なコストパフォーマンスを上げられます。
マイホームで後悔しないためには、ハウスメーカーを金額だけで比較しないようにしましょう。
間取りやデザインも考慮する
ローコスト住宅で後悔しないために、間取りやデザインも考慮するようにしましょう。
ローコスト住宅を手がけているハウスメーカーの中でも、選べるデザインや間取りは変わります。そのため、自分の足で展示場に足を運ぶことも大切です。
展示場では、住宅のデザインや間取りのほかにも、生活動線の確認や壁紙の質感等も確認してください。
さまざまなことを十分に確認することで、ライフスタイルに合った住まいを選択できるでしょう。
▼以下の記事では、おすすめのローコスト住宅のハウスメーカーを詳しく解説しています。
見積もりの金額には何が含まれているのか確認する
ローコスト住宅で後悔しないためには、見積金額に何が含まれているのか確認する必要があります。
ハウスメーカーによって、項目名や金額の出し方が変わるためです。
見積金額には、主に以下の内容が含まれています。
- 建物本体の工事費用
- 土地代金
- 保険料や税金などの諸費用
- 希望した設備の付帯工事費用
住宅を建てる際は、見積表をじっくりと時間をかけて見るようにしてください。
見積もり表で不明点があったら、必ず担当者に確認しようね。
営業マンの対応力・提案力を確認する
ローコスト住宅で後悔しないためには、営業マンの対応力と提案力を確認する必要があります。
営業マンとの相性は、人によって変わってきます。マイホーム購入は、高額な買い物になるため、必ず納得のいく営業マンなのか確認してください。
以下の特徴に該当する営業マンには、注意が必要です。
- 無理やり営業をしてくる
- 連絡がものすごく遅い
営業マンとの相性が合わないと感じたときは、担当者の変更対応をしてもらいましょう。
ハウスメーカーの施工実績を確認する
ローコスト住宅で後悔しないためには、ハウスメーカーの施工実績を事前に確認するようにしましょう。
ハウスメーカーによって、強みは変わります。
自分の理想とハウスメーカーの強みがマッチしているのかすり合わせを行うことで、失敗するリスクを減らせます。
ハウスメーカーの施工実績を確認するためには、公式サイトを確認してください。施工例として、さまざまな住宅の情報が閲覧できます。
直接現地を訪れて、住宅の外観や雰囲気を確認するのもおすすめです！
実際の生活を想定する
ローコスト住宅で後悔しないためには、実際の生活を想定する必要があります。
実際の生活を想定しなかった場合「コンセントや配線の位置がイメージと違う」ということになりかねません。
これらを施工完了後に修正する場合は、別途で費用がかかる可能性があります。
そうならないためにも、家具の配置や人の動きを事前にイメージして家を建てましょう。
【まとめ】ローコスト住宅で後悔しないように一括見積もりをしよう
本記事では、ローコスト住宅に住んでみての体験談を紹介しました。
自分が家に求める優先順位を明確にしておくことで、満足できる家づくりを進められるでしょう。
改めて、ローコスト住宅のメリット・デメリットをまとめておきます。
こんな人がローコスト住宅に向いていますよ！
- 住宅に対してのこだわりが少ない人
- できるだけ低価格で家を建てたい人
- 契約してからできるだけすぐに住み始めたい人
ローコスト住宅で後悔しないためには、複数のハウスメーカーで比較することが大切です。
というのも、ローコスト住宅の中でも、ハウスメーカーによって大きな差があるからです。
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