「高気密高断熱の住宅ってなに?」
「高気密高断熱のメリットやデメリットが知りたい!」
このようにお悩みではありませんか?
家づくりでは耐震性や間取り、デザイン面などこだわる部分は人それぞれ。
近年では、高気密高断熱にこだわる人も増えています。
高気密・高断熱にすれば夏は涼しく、冬は暖かい快適なマイホームになるよ!
しかし、断熱性能はハウスメーカーにより異なります。
高気密高断熱を希望しても、実際に建ったら「暑いし、寒い!」なんてことも…
そこで今回は、Instagramフォロワー30万人を超える暮らしのメディア「THE ROOM TOUR」(@the_room_tour)が『高気密高断熱が得意なハウスメーカーと失敗しない選び方』を解説します。
この記事を読めば
わかること
どのハウスメーカーでも、高気密高断熱な家が建てられるとは限りません。
この記事を読んで、暑い夏でも寒い冬でも快適に過ごせるマイホームを手に入れてくださいね。
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高気密高断熱の住宅とは?
高気密高断熱の住宅とは、外壁や床下、天井などに断熱材を入れることで高い断熱性を実現したうえ、住宅内の隙間を埋めることで高い気密性も兼ね備えた住宅のことを言います。
では、高気密と高断熱についてもう少し詳しく見ていきましょう。
高気密な住宅とは
高気密な家とは、断熱材や防湿シート、精度の高い建築部材や気密シートなどを使用することによってできるだけ隙間をつくらず外気を遮断した住宅のこと。
たとえ、生活をしている中で隙間風を感じないとしても、目に見えないくらいの隙間から空気の入れ替わりは行われています。
夏には外の暑い空気と室内の冷えた空気が、冬は外の冷たい空気と室内の暖かい空気がこの隙間によって入れ替わります。
しかし、高気密な家であれば空気の入れ替わりは少なく、冷暖房によって生み出された快適な空気を逃がさないうえ、外気の侵入も防げますよ。
高断熱な住宅とは
高断熱な家とは、床下や天井、外壁などに断熱材を詰めることで建物への熱伝導を減少させ、断熱効果を高めた住宅のことを言います。
断熱効果を高めることによって冷暖房の使用頻度を抑えられ、光熱費も安くなります。
地球にも優しくて、エコに繋がるんだね。
高気密高断熱住宅のメリット
次に、高気密高断熱の住宅にすることの具体的なメリットを挙げていきます。
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
ヒートショックのリスクを軽減できる
ヒートショックとは、急激な温度の変化によって血圧が急上昇、急降下し、心臓に大きな負担がかかって心筋梗塞や脳梗塞になってしまうことを言います。
特に冬のお風呂場ではヒートショックのリスクが高まります。
例えば、暖かいリビングから寒いトイレや脱衣所などに行ったときには、このヒートショックが起こる可能性が高いでしょう。
しかし、高気密高断熱の住宅では部屋ごとの温度差が少なく一定の温度が保たれているため、ヒートショックのリスクを軽減できます。
光熱費を節約できる
高気密高断熱の住宅では、光熱費を節約できることも大きなメリットの一つ。
高気密高断熱であることにより室内の空気が外に逃げることがなく、外気の侵入も防げるので空調機器を効率良く使用できます。
冷暖房の温度を頻繁に変更せずとも夏は涼しく冬は暖かい室内を維持できるため、光熱費の節約につながります。
防音効果を高められる
高気密高断熱の住宅は、防音効果にも期待ができます。
高気密高断熱の住宅では、外壁が外の騒音などを遮断し音の侵入を防いでくれます。
また、高気密高断熱の住宅であることによって防音効果も高まるため、子供の声やペットの鳴き声が外に漏れて近隣住民に迷惑をかけてしまう心配もありません。
また、家の前が交通量の多い道路沿いでも車やバイクなどの騒音の侵入も軽減してくれるので、静かな環境で暮らせます。
高気密高断熱住宅のデメリット
次に、高気密高断熱の住宅にすることの具体的なデメリットを挙げていきます。
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
建築費用が高くなってしまう
高気密高断熱の住宅は、そうでない住宅に比べて、気密性や断熱性を高めるために、専用の資材や設備、工事などが必要となるため建築費用が高くなってしまいます。
これらの費用はハウスメーカーによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
おおよそ坪単価3〜5万円の施行費用がかかると言われています。
しかし、建築費用は高くなってしまうものの、今後暮らしていく上で長期的な視点で見ると光熱費が抑えられるなど、結果的なコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
室内の空気が乾燥しやすくなってしまう
高気密高断熱の住宅は外気からの湿気の流入が少なく、室内の空気が乾燥しやすくなってしまいます。
乾燥の対策としては、室内に加湿器などを置くことが有効。
また、洗濯物を室内干しすることでも乾燥対策になります。室内に洗濯物を干すことで室内の保湿に繋がります。
内部結露やカビができる可能性が生じてしまう
高気密高断熱の住宅では、室内の暖かい空気が壁内の断熱材の内部に侵入してしまうことで、結露が生じてしまうことがあります。
内部結露は、そのままにしておくと住宅の土台や柱を腐らせてしまうことも。
また、内部結露が生じてしまうと、そこがカビの温床となりカビが発生してしまうかもしれません。
内部結露は、断熱材に隙間があると発生してしまいます。そのため、隙間を生じさせずに通気層を確保してくれるなど、適切な工事を丁寧に施行してくれるハウスメーカーを選ぶことが重要です。
実際に高気密高断熱の家に住んでみた人の口コミ・評判
次は実際に高気密高断熱の家に住んでみての口コミを紹介します。
不在時でも、2階エアコンのみだと階段ホールなどの設置ではないので一階は29℃前後に。人がいるとさらに気温上昇。各階エアコン状態なら在宅時も27℃程度で輻射熱が少ないためか快適。
夜になると外は1℃とかになるんだけど、家が暖かすぎて毎日半袖。まじで高気密高断熱の家、最高!
実際の口コミを見てみると、高気密高断熱の家は夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるということがわかります。
さらに、光熱費の節約にも繋がると評判です。
高気密高断熱の家を建てるハウスメーカーの選び方
気密性や断熱性が高い家を建てるには、どのハウスメーカーを選べばいいのかな?
「高気密高断熱な家を建てたい」と思っても、どのハウスメーカーが断熱性能に長けているのかわからないですよね。
ここでは高気密高断熱で失敗しないために、ハウスメーカーを選ぶ際のポイントを解説します。
上記の5項目に着目すれば、「高気密高断熱の効果が感じられない…」などの失敗を防げます。
それでは、ハウスメーカーを選ぶポイントをひとつずつ見ていきましょう。
断熱性能を表す数値
気密性・断熱性には「高気密・高断熱」と言い切れる明確な基準はありません。
しかし、数値を見れば、気密性や断熱性が高いかどうかを判断できます。
- 気密性を表すC値(㎠/㎡)
建物全体で隙間がどのくらいあるのかを表した数値 - 断熱性を表すQ値(W/㎡/K)
建物の熱の逃げにくさを表す数値
熱損失係数とも言う - 断熱性を表すUA値(W/㎡/K)
熱がどのくらい家の外に逃げやすいかを表した数値
外皮平均熱貫流率とも言う
断熱性能を表すC値・Q値・UA値は数値が低いほど高性能です。
明確な基準はないけど、数値を見れば性能が優れているかどうかを確認できるんだね!
実はUA値のみ建築物省エネ法により基準が定められています。
UA値は地域区分があり、住んでいる地域により基準が分かれます。
UA値の基準
- 北海道では0.46W/㎡/K
- 関東など大部分で0.87W/㎡/K
建築物省エネ法の地域区分は各都道府県ごとではなく、市町村などの地域ごとに分かれています。
住んでいる地域のUA値基準が気になる人はこちらを参照してください▼
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/shoenehou_assets/img/library/chiikikubun-sinkyuu.pdf
UA値の基準は国土交通省公式サイトより引用▼
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001443058.pdf
C値も以前は建築物省エネ法により基準が定められていましたが、現在は基準が撤廃されています。
参考までに以前の数値を記載すると以下が基準と定められていました。
- 北海道などの寒冷地では2.0
- それ以外の地域では5.0
C値の基準は撤廃されましたが数値が低ければ低いほど高性能なので、必ず数値の確認をしましょう。
多くのハウスメーカーではC値・Q値・UA値のいずれかを公表しているよ。
高気密高断熱住宅を建てるのであれば、ハウスメーカーに推奨している数値や目標数値、実績値を確認してくださいね。
ハウスメーカーの施工実績
断熱性能は、職人の技術により効果が左右することもあります。
気密性・断熱性の高い家を建てるのなら、ハウスメーカーの施工実績も確認しましょう。
また、C値・Q値・UA値の数値だけで、気密性・断熱性を判断してはいけません。
気密性・断熱性の高さを見極めるには数値が重要ですが、数値はあくまで設計値。
数値通りの住宅になるとは限らないのです。
建物の仕様書をもとに算出された数値だから、実際に建ってみないとマイホームの正しい数値はわからないよ…
とはいえ、実績値が優れている場合は、高気密・高断熱住宅を建てられる技術があるということ。
実績値を確認すれば、施工者や職人の技術が高いかどうかを見極められるんだね!
高気密高断熱で失敗しないためには、ハウスメーカーの施工実績や施工方法も合わせて確認するといいですよ。
屋根や床の断熱方法
屋根や床の断熱方法により性能やコストが異なります。
ハウスメーカーを選ぶときには、屋根や床の断熱方法も確認しましょう。
屋根には天井断熱と屋根断熱、床には床断熱と基礎断熱があります。
- 天井断熱:天井部分に断熱を施したもの
- 屋根断熱:屋根部分に断熱を施したもの
- 床断熱:1階床裏面に断熱を施したもの
- 基礎断熱:基礎コンクリート部分で断熱を施したもの
それぞれにメリット・デメリットがあります。
ロフトや勾配天井など、デザインに変化を持たせたり、開放感あるマイホームにしたいのであれば、屋根断熱がおすすめです。
コストを重視するのであれば、天井断熱がいいでしょう。
コストを重視するのであれば、床断熱がおすすめです。
しかし、高気密住宅を目指すのであれば、基礎断熱がベストでしょう。
特徴を把握しておくことで、高気密高断熱での失敗を防げます。
ハウスメーカーにより断熱方法が異なるので、理想のマイホームが実現できるハウスメーカーを選んでくださいね。
断熱材の種類
断熱材には多くの種類があり、大きく3つに分けられます。
- 繊維系(グラスウール、ロックウール、セルロースファイバーなど)
- 天然素材系(羊毛、コルクなど)
- 発泡プラスチック系(ポリエチレンフォーム、ウレタンフォームなど)
断熱材の種類それぞれにもメリット・デメリットがあるため、見ていきましょう。
繊維系
繊維系の断熱材には、繊維状であることによって空気を含み、熱を伝わりにくくさせる特徴があります。
天然素材系
天然素材系の断熱材は主流ではありませんが、自然素材による住まいを実現させたい人から人気で、健康住宅によく使用されています。
発泡プラスチック系
発泡プラスチック系の断熱材は、種類によって耐熱性や耐水性、熱伝導性が異なります。プラスチック素材内部の細かい泡の中に空気を閉じ込めることによって、熱を伝わりにくくしています。
窓の性能
屋根も床も壁の断熱も完璧なのに、高気密高断熱の効果が発揮されないことがあります。
なぜなら、窓の性能を見落としているから。
夏は窓から熱が入ってきて、冬は窓から熱が出ていくよ。
気密性・断熱性を高くしても窓の性能を見落としたら、快適なマイホームにはなりません。
- 窓のサイズや数
- ガラスの種類
- サッシの種類
高気密高断熱住宅を目指すのであれば、依頼するハウスメーカーを決める前に取り扱っているガラスやサッシの種類を確認しましょう。
ガラスはトリプルガラス、サッシは樹脂性が断熱性能が高いです。
アルミ製サッシは熱伝導率が良く、断熱性能が低いのでおすすめしません。
窓の大きさや数により、気密性・断熱性が変わります。
高気密高断熱にするには窓を小さく、少なくしたほうが効率的。
しかし、それでは住みにくいマイホームになってしまうでしょう。
窓が小さいと、暗い家になりそう…
ハウスメーカーと相談しながら、ライフスタイルに合わせて窓の大きさや数を決めるといいですよ。
換気システム
高気密高断熱の性能を損なわないように空気の入れ替えをするには、換気システムの導入が必須。
換気をしないと、悪臭や汚れた空気が室内に留まり健康被害をもたらすことも…
高気密・高断熱住宅では24時間換気システムの導入が義務付けられているよ。
換気システムには以下の3種類があります。
- 第1種換気
給気・排気の両方をファンで強制的におこなう方法 - 第2種換気
給気のみをファンで強制的におこない、屋内の空気は自然に排出する方法 - 第3種換気
自然に給気がおこなわれ、排気のみを強制的におこなう方法
それぞれの換気システムにはメリット・デメリットがあります。
効率的かつ正確に換気をおこないたい場合は第1種換気システムを、コストを重視するなら第3種換気システムがおすすめです。
高気密高断熱住宅を建てるハウスメーカーは、換気システムを確認してから選びましょう。
また、家づくりの成功には、”事前の情報収集”が必要なのですが、“正しい知識”を集めることが不可欠です。
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高気密高断熱を得意とするハウスメーカーランキング
高気密高断熱住宅を建てるハウスメーカーの選び方がわかっても、結局どのハウスメーカーにすべきか決められない人も多いでしょう。
ここでは、高気密高断熱を得意とするハウスメーカーをUA値・Q値・C値それぞれをもとに紹介します。
公式サイトで数値を提示しているハウスメーカーをピックアップしてランキング形式にまとめたよ。
参考に数値も掲載しています。
掲載している数値は公式サイトより引用したものですが、プランや延床面積により数値は異なりますのでご了承ください。
高気密高断熱で快適なマイホームを建てたい人はぜひ参考にしてください。
高気密高断熱ハウスメーカーUA値ランキング
UA値は断熱性を表す数値。
数値が低いほど熱伝導率が低く、高性能といえます。
UA値をもとに高断熱と判断したハウスメーカーは以下の6社。
*クリックすると、各ハウスメーカーの口コミ・評判が確認できます。
UA値は以下の通り。
ハウスメーカー | UA値 | 断熱材 |
一条工務店 | 0.25 | 高性能ウレタンホーム |
旭化成ホームズ (Asu-haus) | 0.26 | ネオマフォーム |
ミサワホーム | 0.39 | グラスウールを使用した独自の「木質パネル」 |
三井ホーム | 0.41 | 厚さ140mmの断熱材 |
住友林業 | 0.46 | グラスウール105mm厚 |
セキスイハイム | 0.46 | グラスウール100mm厚 |
上記ハウスメーカーでは、断熱性を高くする工夫が満載。
詳細は「断熱性能が高いハウスメーカーランキング」にまとめていますので、合わせてご覧ください。
高気密高断熱ハウスメーカーQ値ランキング
Q値も断熱性を表す数値。
断熱性を表す数値は現在、UA値に切り替わっているため、Q値を活用しているハウスメーカーは少ないです。
Q値も数値が低いほど高性能だったよね!
*クリックすると、各ハウスメーカーの口コミ・評判 / 公式サイトが確認できます。
Q値を活用しているハウスメーカーは少ないので、高断熱かどうか判断するときは必ずUA値と合わせて確認してください。
高気密高断熱ハウスメーカーC値ランキング
C値は気密性を表す数値。
数値が低いほど、隙間の少ない高気密な住宅といえます。
高気密住宅を建てられるハウスメーカーは以下の6社。
- Asu-haus(アスハウス)/ 旭化成ホームズ:C値0.2
- アイ工務店:C値0.479
- アイフルホーム:C値0.51
- 一条工務店:C値0.59
- スウェーデンハウス:C値0.62
*クリックすると、各ハウスメーカーの口コミ・評判や詳細 / もしくは公式サイトが確認できます。
C値は実測値。完成するまでどんな値になるかわからないよ。
しかし、公表しているということは、公表値に近い数値になる住宅を建てられるということ。
数値がすべてではありませんが、気密性を判断する上で確認すべき数値です。
今回紹介したハウスメーカー以外にも高断熱高気密住宅を建てられるハウスメーカーはあります。
UA値やC値などの数値だけで選んでしまうと失敗や後悔につながるので、前章で紹介した選び方を参考にしてくださいね。
この時点で、「ある程度ハウスメーカーに目星がついたし、カタログやオリジナルの間取りを取り寄せたい!」という方は、タウンライフでの取り寄せがおすすめ!
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高気密高断熱で後悔しないための注意点
高気密高断熱で後悔しないためには、性能ばかりではなく、間取りやデザインなど他のこだわりにも目を向けましょう。
高気密高断熱にこだわりすぎると、快適なマイホームになるどころか住みにくい家になってしまうことも…!
- 間取りがイマイチで使い勝手が悪い…
- 気密性・断熱性を考慮し窓を少なくしたら閉鎖的で暗い!
- 性能ばかり考えていたら予算オーバーしてしまった…
高気密高断熱を取り入れれば、年中快適な室内環境になります。
しかし、間取りやその他の設備決めなどをおろそかにしてしまっては住みにくいマイホームになるでしょう。
マイホームで後悔しないためには、性能・コスト・ライフスタイルのバランスを考えて家づくりを進めるといいですよ。
高気密高断熱で後悔しないための対策を紹介
高い初期費用を払って高気密高断熱の住宅にするのなら、後悔したくないですよね。そこで、高気密高断熱で後悔しないための対策を紹介します。
それぞれの対策について解説します。
換気システムを導入する
高気密高断熱の住宅では、24時間換気システムの導入が義務化されています。高気密高断熱住宅で良くある不安として、空気がこもる事によるアレルギー症状への心配があると思いますが、換気システムを導入することによって後悔することもないでしょう。
換気システムには三種類のものがあります。
- 第一種換気:排気と吸気を強制的にファンで行う
- 第二種換気:排気を自然に行い、吸気のみをファンで行う
- 第三種換気:吸気を自然に行い、排気をファンで行う
最もオススメなのは、熱交換率90%以上であり、空気の流れをコントロールできる第一種換気です。
断熱材選びに気を付ける
高気密高断熱の住宅には、自然結露やカビが生じる可能性があります。
自然結露やカビは、断熱材に隙間があることによって生じてしまいます。そのため、隙間ができやすい断熱材を使用することはなるべく控えた方が良いでしょう。
特に、グラスウールという、ガラス材を綿状にした断熱材は、施行の際に隙間ができやすくなっています。
後で断熱材を入れ替えたり修理したりするとなった場合には、およそ500万円以上のコストがかかってしまいます。
後悔しないよう、断熱材選びは慎重に行いましょう。
間取りを意識する
高気密高断熱住宅に関する数値などの様々な情報を述べてきましたが、後悔しないためには、間取りに気を付けることが重要です。
どれだけ優れた断熱性や気密性を兼ね備えていたとしても、暮らしにくい住宅になってしまっては意味がありません。住み心地が良くないと大きく後悔してしまいます。
数値などの情報を参考にしつつ、暮らしやすい住宅設計をすることが、後悔しないことに繋がります。
高気密高断熱の家を建てるにはハウスメーカー選びが重要
気密性・断熱性に優れたマイホームを建てるには、ハウスメーカー選びが重要です。
ハウスメーカーによっては、あなたの思い描くマイホームにならないことも…
高気密・高断熱の家にするには、以下のポイントを確認してハウスメーカーを選ぼう!
気密性・断熱性は職人による技術により左右する場合もあります。
断熱性能が高いマイホームにしたいのであれば、高気密・高断熱を得意とするハウスメーカーに依頼しましょう。
*クリックすると、各ハウスメーカーの口コミ・評判が確認できます。
- Asu-haus(アスハウス)/ 旭化成ホームズ:C値0.2
- アイ工務店:C値0.479
- アイフルホーム:C値0.51
- 一条工務店:C値0.59
- スウェーデンハウス:C値0.62
ハウスメーカーでは断熱方法や性能以外にもデザインや間取りの自由度などが異なります。
断熱性能だけでハウスメーカーを決めてしまうと後悔することも…
ハウスメーカーを選ぶ際にはコストやライフスタイルなど、ほかのニーズも満たしているかどうか確認しましょう。
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